表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
92/367

第29話[もう一人の私]

目を覚ますとそこには自分が立っていた。

鏡でも見ているのかな?

そう思えてしまう程によく似ていて綺麗だった。

こんなに綺麗だったらハーレムも夢じゃないっしょ。

そんな事を思う勇者にもう一人の勇者が話しかけて来る。


「何で生きてるの?」


ムッとする勇者。


「日菜にも嫌われ、スタリエからも嫌われている」

「他にもララや緑……、全てに嫌われていて生きる意味何てあるの?」


そう言うともう一人の勇者は日菜に姿を変えた。


「死ね」


そう言う日菜に勇者は迷わず斬りかかり……。


「そう言う事、言っちゃいけないんだよ」


そう言い残し勇者は森の中を進んで行った。


第29話 完

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ