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第15話[いざ、マグマの国へ]

氷の国を出た勇者一行はマグマの国を目的地に馬車を走らせていた。

そんな中、マグマの国では魔王軍幹部の雪花が居た。

玉座に座り……、いや、マグマの国の王を椅子にし、兵士達に花畑を捜すよう指示を出していた。


「ごめんなさい、重くないですか?」


「くっ、我が国の玉座、薄汚い魔王軍に座らせる訳には……」


などと言いながらも、美しい雪花の椅子になれた事に悦びを感じる王様。

寧ろ適当な理由を付け、自ら椅子になる事を名乗り出ていた。


「なっ、その上、足を舐めろと……」


「いや、言ってませんけど」


王は雪花を玉座に座らせ、跪く。


「いや本当に舐めろと言ってないんですが、流石に気持ち悪いです」


そんなマグマの国に勇者達は向かっていた。


第15話 完

第4部 完


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