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第2章 これが異尻界か…わおっ!


「お、おいっ!ナニすんだよっ!離れろよっ!」

(ちょ〜うれし〜♪ちょ〜さいこ〜♪)


「なんで〜?んっ…」

「は・な・れ・な・い♡」

「…ヤ、ダ…」


「コラ!お前ら!ちょっといったん離れる…ん、だあああーーっ!」

はじめにこちらに来たムチムチ黒髪サイドポニテちゃんがワシから3人のメス豚を引き離そうとする!


(いや、別にこのままでいいんですけど?!よけいなことしてほしくないんですけど?)

ワシはココロの底からそう思ったんですよ!ほんと!

メス豚達のめっっちゃイイにおいがたまらんのですよ!


「やめて〜っ」

「ぎゅぎゅ〜♡」

「…ガッ、シッ…」


「離れんのならば…いくぞ…(バッ!)」

黒髪ちゃんが上着を脱いだ?!

下はタンクトップおっぱい!おっきいおっぱい!

「来たれ、聖なる尻神よ…煩悩のリビドーを分泌せよっっ!!」

(ゴゴゴゴゴ……ブシャァァァアア!!)


3人「キャーーー!」

「うわあああああっっ!」


ズシャーン


ワシとメス豚3人娘は教室のはじっこまでしぶきと共にフッ飛ばされた


「いたたたー」

「いた〜い」

「…裁判…」


「いきなりなんだよ…全身ビショビショだぞ…」

しかしなぜかとてもおいしそうなニオイがした

「ペロッ……ウマイッ!(テーレッテレー♪)」

ワシはガマンできずにペロペロしまくってしまった

マジウマイ!


「ほほう…その顔からすると、相当ウマイと感じてるようだな…意外だ、この味がわかるとは…フフ」

黒髪ちゃんはニヤリと笑いながら言った

「名乗るのが遅れたな、ワタシの名はハートリアヌス・ミラビリス。君の名は。」

「君の名は…ハートリアヌス・ミラビリス。なんて素敵な名前なんだ…あ、ワシの名前は」


「ちょっとちょっとー」

「な〜に2人でイチャついてるのかな〜?」

「…結婚…」

メス豚3人衆が割り込んでくる

「ワタシタチだってー、自己紹介したいよ…」

3人「ねー♡」(きらーん♡)

「はいはい、どうぞどうぞ」

「じゃいっくよ〜♪はじめま〜してっ♡わたしはだよっ!よろしくねっ♪」

「アタシは、ヨ・ロ・シ・ク♡」

「…サソリガワラ…ギンノスケ…」

「ファッ?!」

「漢字…(キュキュッ、キュッ)…蠍瓦銀之助…」

「お、おう…よろしくな…サ、サソ…」

「…マンピー…で、いいよ…」

「ファッファッ?!」

「…みんな、そう呼んでくれるから…うふ♡」

(こ、こいつ…早くなんとかしないと…)


そんなこんなでワシは、アヌスちゃんに連れられて学園の主・理事長に会いに行くこととなった…

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