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誹謗中傷、楽しいですか? コメントする前に少しだけ考えてください。 もしも、自分が書いたコメントが、作家さんへの攻撃になっていたとしたら。

作者: はらくろ

 なぜ私がこのようなことを書いているのかと言いますと

 小説家になろうには、感想という表現の自由を武器に、誹謗中傷的な書き込みという自己満足なコメントをされている人が少なからずいるからなのです。


 「酷評、暴言、中傷オールオッケー」と記述されている作家さんは対象外になりますね。


 「良かれと思って書いているんだ」そういう方もいるかもしれません。

 その場合は言葉を選んで、優しい表現で書くべきだと思います。


 自分の解釈と違うからといって、自分の意見を押し付けることはいけないと思います。

 それはその作家さんの作品なのですから。



 ==== ここからは私の考えです、押し付けるようなことではありません。 ====



【がんばってください】の場所を提供することで、作家さんのモチベーションにつながるように。

【いつも読んでいただいてありがとうございます】の場を提供することで、読者様と気軽にコミュニケーションを取ることができるように。

【お勧めしたい】作品のレビューを書いて、他の人にも読んでもらいたいという気持ちを書くために。

 感想欄や活動報告のコメント、レビューなどは、決して誹謗中傷的な書き込みをするために用意されたわけではないはずなのです。

 なろう運営さんが良いコミュニケーションをしてもらう目的で実装したのだと思うのです。


 作家さんを凹ませて楽しいのでしょうか?

 その作品を読んでいる他のユーザさんは、その書き込みを見ていい気分になると思うのでしょうか?

 あわよくば、その作家さんが筆を折られて、消えていったら勝った気分になるのでしょうか?

 自分が普段使っているブックマーク用のものではなく、わざわざ新アカウント(サブアカウント)を用意してまで作家さんの作品に対して痛烈な誹謗中傷的をしている方がいるのです。

 中にはご自分の発言に自信を持たれているでしょうか、作品登録してあるアカウントそのまま使っておられる方もいます。

 表現の自由、そう言ってしまえば終わってしまいます。


 その感想やコメントは作家さん側で消すことができます。

 ですが、それをするためには一度見てしまうということなんです。

 そのうち赤い文字で「コメントが書かれました」というものまで見るのが嫌になります。


 特定のIDをブロックする。

 感想欄を閉じる。

 コメントを消す。

 これが基本の使い方になってしまったら、悲しくないですか?

 私は悲しいと思いますね。


 例えば作品を登録する際に、確認事項が出ます。

「あなたが作品を登録されますと、誹謗中傷をされることがあります。それでもよろしいですか? YES/NO」

 これと同じなんです。



 きっと誹謗中傷な内容を書かれている人は、その作者が読むと思って書いているのでしょう。

 読まれなくてもいいから書くというのであれば、SNSや某巨大掲示板で書けばいいと思います。

 そこはその人の落書き帳ではありませんから。

 そこに書くのは自由だというのであれば、私は書いて欲しくないと言うのも自由だと思います。

 何か表現したいのであれば、私のようにこうして書けばいいと思います。

 それが出来なければ、SNSツイッターなどで呟けばいいと思います。

 少なくとも、小説家になろうでは影響がなくなるのです。


 こうした方がいいですよ。

 こうじゃないんですか。

 そういう感想はあると思います。

 ですが、誹謗中傷的な書き込みは違うんですよね。


 書籍化された作品に対しても、メールや手紙などで編集部宛に同じようなことをしているのでしょうか?

 編集部は電話番号を公開しています。

 電話してまで同じようにするのでしょうか?

 きっと作家の先生方には編集さんが防波堤になって、変なものは渡さないでしょう。

 作家の先生のモチベーションを下げるために、渡すようなことはしないと思います。


【誹謗中傷的が怖ければ書かなければいいじゃないか】


 それこそ誹謗中傷的をする側の勝手なのです。


 小説家になろうの感想欄、活動報告のコメント欄、レビューの投稿欄は、某巨大掲示板のような落書きをする場所ではないのです。



 誹謗中傷コメントは、どこからか知りえた作家さんの電話に嫌がらせしているのと同じではないかと思います。


 間違いなくその作家さんに恐怖を与えているのです。



 ==== 私の考え、終わり ====



 だから、


 つまらなければそっ閉じして、ブックマークを外してあげてください。



 捨て台詞を書くくらいなら、他の楽しい作品を読んでください。



 原因がどうであれ、感想欄を閉じている作者さんもいるのです。

 全ての人が誹謗中傷的な書き込みに耐えられるわけではないのです。




 勘違いされる方がいると困りますのでここではっきりと申し上げておきます。

 私は現在、誹謗中傷に近い書き込みをされてから、少しは立ち直っています。

 感想、コメントに対して、全てお返しをしています。

 一度も削除したことはありません。


 ただ、誹謗中傷的しかしない人に「それだけ作家さんを苦しめている場合がある」ということを言いたかっただけなのです。


 活動報告欄へのコメント、感想欄への書き込み、レビューなどに誹謗中傷的な書き込みをする必要があるのでしょうか?。


 【書かれた誹謗中傷は物語ではないのです】



 だから、書きたいと思った誹謗中傷的な書き込みをぐっと我慢して、一度考えてみてはいかがでしょうか?


 そんな殺伐とした小説家になろうになって欲しくないという想いを込めて。



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