第1話
こ、こここっここんにちは!
小説初投稿です!見切り発車です!!不定期更新です!!!
そんなもんでも見てやるよ。という心の広い方はどうぞお読みください。 アドバイスなどありましたら、どんどんください。(誹謗中傷などは泣いてしまうので、勘弁してください)
私の世界は完結している。
鉄格子を嵌められた暗い牢。
怯えきった瞳で見つめてくる父。
時々様子を見に来ては殴りつけ、満足したように帰っていく義母。
これが私の世界。
ただ、不満なんてなかった。
他の生活なんて知らなかったから。
これが私の日常だったから。
それでも、さみしいのは嫌だった。
怯えながらも義務的に私が死んだかどうかを鉄格子越しに様子を見に父が来れば、もっと愛してほしいと近寄ろうとした。しかし、父は怯えて逃げていくし、何より父の怯えを拭い去るだけの言葉を私は持っていなかった。
いつしか、誰かに愛されようとするのはやめた。
それでも、痛いのは嫌だった。
暴力を振るう義母がくれば、痛みへの恐怖で逃げようとするが、日に一度の食事しか与えられていないこの身では、たとえか弱い貴族の女性が相手だろうと逃げられるはずもなかった。逃げれば、逃げた分だけ多く背に鞭を受けた。逃げた分だけ強く足に焼いた鉄を押しつけられた。
いつしか、心と体を切り離し、痛みを感じないようにする術を身に付けた。
そんな世界が、ある日突然、崩れて消えた。
あわわわ\(゜ロ\)(/ロ゜)/これからどうしよう(汗)!