警告書
久しぶりの投稿ですが、ダウナーな作品です。
勢いで書きましたが特に後悔はしていません。
銀河調査局から一隻の宇宙連絡船が派遣された。
目的はある星系に向けて大規模な時空震が迫っていて、それに対する警告をするためである。
派遣隊の隊員たちはその星系にある惑星の住民を救うべく衛星軌道まで近づいた。
派遣隊の人たちは記録を見た。
都市に爆弾を雨のように落とす飛行機。
都市を破壊する巨大な爆弾。
逃げる子どもたちを銃撃する戦闘機。
戦争でもないのに落ちていた弾丸を拾った農民を射殺する軍人。
偽の映像で他国を酷い国と宣伝して国民に憎悪を植え付ける国。
隊員たちは無言で惑星を後にした。
一応警告書はその惑星で一番高い山に掲示しておいた。
どうせこの惑星の科学レベルでは住民を避難させることは不可能だろう。
隊員たちは報告書を作成しながら帰途についた。