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人口過疎化

2人の儚い日々を情景と社会背景を交えて演出している作品です。

それは突然なくなった。


西暦2055年11月18日16時05分

とても重たい空気と共に日本中は光を失った、その時の風景はまるで悪魔でも降りてくるじゃないかと思った。


「なーな、今日の晩飯どうする」一つ上の先輩がご飯支度をしている。「ごめんお腹空いてないから、いらない」「そっかよ、欲しくなってもあーげね」僕の両親は小さい頃買い物に行ったきり帰ってこなかった、そんな時寄り添ってくれたのがこの先輩だ、今は先輩と2人暮らしをしている「先輩は何食べたいの」「今日はカレーライスよりシチューが食べたいな」「ならカレーがいい」「そこはシチューやろ」具材があったか冷蔵庫を開ける「よしシチューにしよ」「えーいやだ」「文句言わず食べなさい」

今日も平和な一日を過ごし寝た


翌日〜


「今度の土日水族館行くか」歩きたくない僕「んん、疲れるじゃん」歩かせたい俺「たまにはいいだろ行くぞ」歩くのは嫌だったが魚が見たいと思い「わかた行こうね、でも長くは居たくないからね」


第二研究室

昨晩の出来事

「まだまだ時間がかかるなー、こりゃ電力保管所が足りんせいやな」「確かにその問題もあげられるかと思いますが、それ以前に金属不足も挙げられるかと思います」燃料資源が底をつきそうというのに、失敗ばかりでは拉致が開かないな「教授、やはり光発燃料を作動させないと無理かと、、」「バカが!あれはダメだ、、」もし成功すれば約45年は燃料不足は心配しなくて済むが、失敗すれば、、、


「健太ー学校行ってくるからお留守番頼むなー」1人で心配だ「わかたよいってらっしゃい」「良い子にしてろよー」うるさいな「わかってるし」


学校〜


「おはよー直人」「おう、おはよ」「朝のニュース見たかよ?」なんのことだろう「見てないけど、なんかあったの」「まじかー、なんか此処南知多町が実験場になるかもだって、」なんだその話朝は健太と話ししていてニュース見てなかったな、「おお、そか俺も調べてみるよ」なんの実験なんだろ、まあ大丈夫だろ


烏野の鳴き声

どんよりとした灰色の雲がゆっくり歩くかのように近づいてくる


「雨降りそうやな、傘持ってきてない走るか」健太が心配で走って帰った


ドアを開ける


「健太ただいまー」「おかえり」雨の音「ひどい雨だね、濡れなかった」「見たらわかるやろ」シャツから雨が滴る「お風呂ためてあげる」「ありがとう」


end....





最後まで見て頂きありがとうございます。続編も近々出すのでお楽しみにしててください

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