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ぶぉーいむぃーつぐあーーる
恋愛は人を馬鹿にします。
やめましょう。
明日は永遠に来ない!!!
なぜなら!なぜならば!俺が明日を永遠に拒絶するからだ!!
昨日した告白!あれはなんだ!キョドって吃ってキモい最低な告白だった!!
死ね!死ね俺!!
うおぁぁぁぁ!おおああああ!!
どうあがいてもおしまいの恋だ!もはや崩れ落ちたバベルの塔だ!なんだその例えは!訳わかんねえよクソ!!アホ!アホ!もーー!!
うおーーぉお!!
うおーお!
おー
おー
あー
あー…
まあ、昨日の告白は終わってしまったんだ。もう取り返しはつかない。データ削除は追いつかない。
あれほどシミュレーションした。30回部屋で練習した。格闘家のポスターに向かって馬鹿みたいに、いや、実際バカだったんだろうな。馬鹿馬鹿しい、馬鹿馬鹿馬鹿しい。あーーもうやだ何にも考えたくない。
でも、告白最後まで聞いてくれたな。
夕焼けが髪を凪いで綺麗だったな。
目がキラキラしてたな。
背も割と低かったんだな。
俺より少し小さいぐらいで、俺も背高いほうじゃないけど。
可愛かったな。
あーわーもうやだわわーわー
やーだー。