表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天衣無縫のエルレイク  作者: 小林晴幸
序 少年の学生生活はこうしてはじまった
4/26

登場人物紹介

取りあえず、現時点での登場人物纏め。

今後キャラが増えたら内容を足していく予定です。


主人公 アロイヒ・エルレイク

 入学時 12歳

 智謀知略で知られたエルレイク侯爵家の嫡男(変わり種)。

 現時点では一人息子(15歳時に妹が、18歳時に弟が誕生する)。

 剣の腕で知られ、音楽を愛する少年。

 亜麻色の髪に青い瞳をしている。

 顔立ちはちょっと垂れ目で可愛らしい顔立ち。童顔。

 長身ぞろいのウェズライン王国では小柄に分類される体格。


友人1 ベスパ・トロニア

 アロイヒのお友達第1号

 トロニア商店という商会の子。庶民。

 だが身分をあまり気にしていないのか根が楽観的なのか、身分を気にせずアロイヒに接する。

 これで打算的な面がなくはないので、恐らく空気を読む力に長けているのだろう。

 憎まれない性格でアロイヒを「ひーちゃん」と呼ぶ。


友人2 スコル・ラングフェルト

 気が付いたらなし崩し的にアロイヒのお友達第2号

 気苦労の絶えないクラス委員長にしてラングフェルト伯爵家の嫡男。

 気苦労の大部分の原因はアロイヒにあり、必然的に世話を焼く羽目となる。

 神経質で学力向上に余念がなく、入学試験でアロイヒに負けたことを実は気にしている。

 しかし妬むのではなく次は負けないように自分を高めようと考える、健全な思考の持ち主。


男子生徒 ジャスティアン・ラングレイ

 隣のクラスの伯爵子息。

 7歳の頃、得意だった剣技でアロイヒとの差を見せつけられて以来打倒アロイヒを誓っている。

 しかしあまりに実力差が開きすぎているため、アロイヒからは意識されていない。

 色々空回りしていることは否めない。

 アロイヒさえ絡まなければ性格は穏やかで理性的。有能な未来の好青年。

 女顔にも見える整った中性的な顔を持ち、王子様的振る舞いで女子の人気は高い。


女子生徒 レイトリン・ウィルダム

 何を間違えたのかアロイヒに初恋しちゃって幾年月。

 幼少期からずっとアロイヒに想いを寄せちゃっている女の子。

 可愛い伯爵令嬢で瑕疵らしい瑕疵もなく、そこがまた道を踏み外しちゃった感がする。

 大人しくて清楚系。






・大人たち・


父 エファルアス・エルレイク

 エルレイク侯爵家の現当主にしてアロイヒの父。

 息子がアロイヒで色々と愉快な子育て経験する羽目になる。

 ご本人はエルレイク侯爵家の気質に違わぬ頭脳派で、5歳の頃に『如何にして武勲を立てるか?』との問いに『兵糧をせめます。あと補給路と連絡路をたちます。あとは時間さえかければ味方の無駄死にがへるとおもいます!』等々お答えになった逸話で有名。


被害者 アルノルト・ジーン

 学外の被害者そのいち。

 王立学校を卒業した先輩でもある。元新聞部。

 平民出身で、現在は王宮の役人として働いている。広報官。

 情報の扱いに長けていて世知長けている。

 ……はず、だったのだが学生時代の過ちが原因でアロイヒと関わる羽目に。

 ペットを拾ったら責任は最後まで持ちましょう。






・人外・


不死鳥(フェニックス)さん 

 学校の裏山に隠れ棲んでいる。

 たまにアロイヒに卵(無精卵)をくれる。


人顔獅子(スフィンクス) みぃちゃん

 学校の地下にある隠し部屋で十数年間にわたって封印(?)されていた人顔獅子。

 人食いのバケモノなので決して人慣れしないはずなのだが、何故か学校で飼育されることになった。

 元は密猟者によって異国から運び込まれ、数奇な運命の元に王立学校の生徒に拾われた。

 最初は人面猫だと思われていたが、スフィンクスだと判明して地下に封印される。






・欄外・


シリアスさん

 本編「没落メルトダウン」の前書きや後書きでおなじみのシリアスさん。

 真面目で健気で頑張り屋さんな女の子。

 幸薄くて病弱。よく交通事故にあう。


カオス君

 とっても上手に「ふしぎなおどり」を踊れる男の子。

 シリアスさんと仲が良いけど、立場が相容れないので肩を並べることはほとんどない。

 病欠が多いシリアスさんの代わりに場を温めることが多々ある。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ