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天衣無縫のエルレイク  作者: 小林晴幸
1年生 12歳のころ
17/26

難問☆学校探検隊!



 彼らの目の前には、観音開きの扉一つ。

 場所は通路の突き当り、ここまでに分かれ道はなし――

 八方塞がりだ、とスコルは頭を抱えた。

 隊員たちは往生際悪く、他に道はなかったのかと記憶を漁りまくる。

 だが、どんなに思い返しても他に活路は見当たらなかった。

 この扉を無視するというのなら、また罠が満載の通路を引き返し……あの深さに謎しかない落とし穴の壁を、道具も体力もないのに身一つで垂直移動しなければならなくなる。

 果たして、どちらがマシだろう?

 もういっそ体力の限界に挑戦するか? 命を投げ出すか? 文字通りの意味で。

 そんな言葉がぐるぐると頭の中を占拠して、少年達を苦悩に突き落とす。

 本当はわかっているんだ。

 もう、この扉の先に行くしかないってこと。

 さっきのバケモノは拘束されていた。

 だったら、あのバケモノの前足の届かない範囲を移動することも可能では――?

 それは、考えるだけで恐怖との戦いだった。


「そうなんだね。じゃあ猫さんはポン酢派なんだ」

「ああ。こう……生のままくいっと一気に踊り食いする時の、あの喉ごしが癖になってな。柑橘は好まぬが、あれは別じゃ」

「ポン酢は試したことがなかったな。僕はオリーブオイルと岩塩でいただくのが好きだよ」

「それもまた美味」


 そして隊員たちが頭を抱えてそうこう苦悩している間に。


「って、アロイヒーっ!?」


 いつの間にかアロイヒ少年が堂々扉を開けて大っきな巨大人面猫さんとおしゃべりしていた。

 今日は散々アロイヒの強さを(色々な意味で)見せつけられた一日であるが、ここまでくるともう強いというよりアロイヒ自身がバケモノの仲間入りを果たしているように思えてくる。

 というか何の話をしているんだね、何の話を。

 人間を丸呑みにしてしまいそうな人顔獅子と何の話をしているのか……いや、食べ物の話だな? 伝承によると人食いらしいバケモノと食の話に花を咲かせる、その肝の太さ。強い。

 目の前で繰り広げられる談笑(?)に、ベスパが涙目でスコルの背中に縋りついていた。

 言いたいことはわかる。

 だが縋りつくなとスコルはベスパを振り落とし、頭痛を堪えてアロイヒに声をかけた。


「お、おい……何をしているんだ、何を」

「あれ? もう考え事は良いの?」

「そうだな。人が考え込んでいる隙に事態を悪化させかねない奴が近くにいなければな!」


 まさに頭痛が痛い状態で、スコルの顔は引きつっている。

 いくら相手が拘束されているからといっても、その手を伸ばせば息遣いが感じられそうな距離に近づいて話に花を咲かせられるアロイヒの神経が信じられない。お前の神経はザイル製なのか。

 慌てて駆け寄ったスコルは、思わずアロイヒの襟首を掴んで後方に下げさせる。

 同じく走り寄ってきたベスパが、ぶるぶる震えながら涙目でアロイヒの腰にしがみついていた。


「ひーちゃんってばひーっちゃんってばひーちゃんってば……!!」

「ベスパ? どうしたの、目がすっごい涙目」

「ひーちゃんのせいだよ馬鹿ーっ!」


 もうここまでくると、隊員たちの頭にアロイヒが伝統も格式も名誉も権力もある有力侯爵家の後継ぎ様だという意識は綺麗さっぱりと吹っ飛んでいた。

 それよりも「こいつは目を離したらやべぇ……!」という危機意識の方が強い。

 放って置けなさが、ここで臨界点を突破しようとしていた。

 放置していたら、何をやらかすかわからない。

 そんな印象を周囲に与えるアロイヒ・エルレイク12歳。

 涙目の隊員たちはそれでも友情を捨てることなく、逃げることもなく。

 それどころか健気に、自分達の保身も多分に含みつつアロイヒを後ろに下げて前へと踏み出す。

 このままバケモノ相手にアロイヒを前面に出していて、状況が悪化することを恐れての行動だった。巻き添えは勘弁してほしい、それが彼らの正直な気持ちである。

 気力をぎりぎりと振り絞り、スコルが声を震わせながらもバケモノ相手に声を上げる。

 いま、彼の勇気は瞬間的に賞賛に値するレベルに達しつつあった。


「お、お前は何なんだ……!」


 人顔獅子(スフィンクス)がどうして、こんなところにいる!?

 言葉をそう続けようとするが、言葉は中々続かない。

 勇気を更に絞り出すために固い唾を呑みこむが、開いた間にスフィンクスがぶっこんできた。


「吾輩は猫である」


 間。

 

 スコルが吐き出そうとしていた言葉は、唾と一緒にごっきゅんと呑みこまれた。

 そのまま、咳き込み始める。

 問:あなたはなんですか?

 答:わたしはねこです。

 先程の言葉が、自分達の使う言語とは別のものに一瞬聞こえた。

 脳内でわざわざ複数言語に翻訳し、何度も繰り返してやっと呑みこめる。

 理解が及んだ瞬間、スコルは血を吐くように叫んでいた。


「見え透いた嘘をつくな……っ」


 魂を振り絞るような叫びに、しかしスフィンクスは追撃の手を緩めない。

 スコルが対応できずにいる間に、次の衝撃をぶっこんでくる。


「名前はみぃちゃん」

「みぃちゃん!? え、みぃちゃん!!?」

「誰だ名付け親! 僕は異議を申し立てるぞ!?」


 ベスパとスコルの混乱が広がった。

 アロイヒは2人の背後に追いやられたまま、ただにこにこと微笑んでいる。

 きっとベスパとスコルの苦悩は理解していない。

 そしてスフィンクスのみぃちゃん(自称)は、少年達の声など聴いていない。

 遠い目をどこかへと向け、滔々と怪しい自分語りを続けている。


「あれは、体の芯から凍えるような雨の日であった……密猟者に灼熱の故郷より連れ去られた吾輩は、隙を見て密猟者どもを食い殺して脱走に成功したものの未だ幼い時分の事。頑是ない幼気な子猫であった吾輩は、みるみる体力を失っていった」


「い、今なんかさらりと怖いことを言ってなかった!?」

「幼気な子猫が密猟者を食い殺したりなんかするか……」

「猫さん、苦労したんだね……」

「違う、アロイヒ、そうじゃない」

「ひーちゃん、そういう反応する場面じゃないよ」


「体力を少しでも温存する為、吾輩は道端に落ちていた箱の中に身を隠すこととした。箱には『可愛い子猫です。拾ってください』と書かれておったが、中には毛布が敷いてあるのみで先客は影も形もいなかった」


「ねえ、スコル……これ、どこからツッコミ入れるべき?」

「やめろ。下手に言及したらマズイ気がしてきたところなんだ。たぶん、きっと」


「そうして寝て、目が覚めた時、吾輩は暖かな室内に連れ込まれていることに気付いた。箱ごとどこかへと連れ込まれたらしい。ごそごそと箱を開く気配がして見上げれば、そこには吾輩に名を授けてくれたご主人様が――「猫!? 猫は猫でも人面猫じゃん!!?」と」


「……ああ……可愛い猫を想定して、うっかり迂闊に拾っちゃった人がいたんだね」

「その可哀想な人は、箱の中身を確認してから拾わなかったのか……?」

「いや、ほら、寝てたって言ってたし……猫って丸まって寝るじゃん。うまく角度的に頭が見えなかったんじゃない?」

「なんてひどい……一種の詐欺だな」


「そうして、ご主人様は吾輩を抱き上げるとこう述べた。『特ダネじゃん!!』――と」


「ちょっと待て」

「え? あれ……? 特ダネ?」


「ご主人様はことのほか吾輩のことを歓迎してくれてな。だが幼い内に世間の荒波に晒すのは忍びないとのことで、成猫になってから記事にすると吾輩を匿い、密かに育ててくれたのだ」


「じ、人面猫……記事って……そういうこと、か」

「このバケモノ拾ったのがどういう人種か、ちょっとうっすら透けて見えるんだけど」

「可哀想な人、じゃなかったな……」


「そうして吾輩はご主人様に育てられることとなったのだが……吾輩の背に、翼が生えた段階でな。ご主人様は『人面猫じゃなかった……』と顔を青くさせおって……吾輩のことを、ここに閉じ込めたのだ。新聞部の部室の隠し部屋の床板を外した先に隠されていた、隠し階段を下った先にある、この隠し部屋に。ご主人様が見つけて以来、秘密基地とされていたこの隠し部屋に。以来、十余年……吾輩はこの部屋で、ご主人様の訪れを待ち続けている。良い子でな」


「え……じゃあこのスフィンクス、飼い主に閉じ込められちゃったの? ペット虐待?」

「いや……飼い猫(?)だと思っていたのが第一級の人食い化物だと正しく認識して恐怖が先に立ったんじゃないか? スフィンクスは遠い異国の固有種だけど、この国でも名前は知られている。正しい知識があれば、常人の手に負える化物じゃないってわかるはずだ」

「それじゃあ……手に負えないから封印されちゃったってこと? 飼い主の責任は?」

「悲しい話だけど、無責任な飼い主さんの話はよく聞くよね。僕のお父様も、生き物を飼い始めたら最後まで責任を持ちなさいって……昔はそう言っていたのに、最近は僕が何か拾ってくると『元の場所に戻してきなさい。即刻、今すぐ、大至急で』って言うもの」

「アロイヒ、お前は一体何を拾って帰ったんだ……?」

「あ、あははははー……たぶん、この場合はひーちゃんのお父さんの方が言い分正しそうだよね」


 思わぬ展開を見せる、話の中で。

 聞き手に徹しつつ、隊員たちの顔は引きつっている。

 ついでにちょいちょい挟まれる隊長の言葉にも、顔を引きつらせる。

 自分達の置かれた状況がちょっとわからなくなりつつあった、頃合いで。

 滔々と語っていたスフィンクスのみぃちゃん(自称)が遠くを見るのをやめた。

 真顔のまま、急に少年達へと強い眼差しを向ける。

 無言の圧力が、スコルとベスパの胃を圧迫した。


「少年達よ、お前達に頼みがある」

「膨れ上がる嫌な予感」

「駄目だ、聞きたくないのに逃がしてもらえる気がしない」

「最近、ちょっと待ち疲れてきてな。吾輩のご主人様……アルノルト・ジーン様に伝言を頼みたい。言いつけ通りよゐこで待っておるので、そろそろ迎えに来てはもらえぬか、とご主人様に伝えてはもらえぬだろうか」


 予想通りの、厄介な頼み事であった。

 誰とも知れないかつての先輩(おそらく)に、とうに捨てたつもりのバケモノからの伝言を届けてほしい、とは……伝えに行っても歓迎してもらえるとは思えない。そもそもの問題、迷子の現状で無事に伝えにいけるかもわからないのだ。

 無駄な足掻きかもしれないけれど……ベスパはそう思いながら、そうっと声を上げる。


「あ、あの……僕達、ちょっと道がわからなくって。伝言お願いされても、地上に戻れるかどうかも……」

「それであれば、案じることはない。吾輩の背後にある扉……あの先にある階段をひたすらに上り続ければ、王立学校の新聞部部室奥の隠し部屋に出ることができるはずだ」


 速攻でベスパの遠回しのお断りは却下された。

 返すべき言葉が見当たらず、すごすごと涙目で引き下がるほかない。

 代わりに顔を上げたのは、スコル少年だ。

 彼は毅然とした態度で、スフィンクスに真っ当なお断りの言葉を述べようとしたのだが。


「しかし僕達と貴方のご主人様では年代に開きがありすぎる。アルノルト・ジーン……だったか? おそらく僕達の先輩なのだろうが、僕達はその人を知らない。きっと調べるのも難しいはずだ」

「えっ? でもアルノルト・ジーンってスコルが欠かさず読んでる王城発行の情報誌にコラム書いてる人と同じ名前じゃなかった? お城の広報官だよね、いま34歳の」

「………………あ、アロイヒ」


 述べようとした、のだが……まさかのまさかで味方(アロイヒ)に背中から撃たれた。

 返す言葉をこちらも失ってしまう。

 年齢的にも、ドンピシャだ。

 たぶん、高確率で同一人物である。

 スフィンクスの頼みをただ引き受けたくないだけなのだが、どういえばアロイヒを納得させられるのか……スコルは頭を抱えながら、頑張ってアロイヒに言い募る。


「だが、アロイヒ…………そうだ、相手は王城勤務だろう? いくらなんでも、学生の身分で急に訪ねていって会えるとは思えない。そもそも王城に入るのが簡単じゃないだろう?」

「だったら僕が行くよ!」


 にっこり微笑んで、元気に宣言するアロイヒ。

 その顔を見て、スコルははたと思い出した。

 さっきまでは確かに覚えていたはずなんだが……そういえばアロイヒ(こいつ)、侯爵子息じゃん! 

 スコルの身分では未成年が単独で王城に行くなど難しいどころかほぼ不可能だが、王家の覚えもめでたい侯爵家の跡取り息子であればそれは確かに……王城に行くのも、比較的簡単なのかもしれない。それに確か、アロイヒの母君が現王妃の縁者であったような……?

 まさかのまさかで『忍び込む』とかそういう非合法な手段で乗り込む気ではないことを祈る。


「話は纏まったであろうか。では、そちらの少年が吾輩のご主人様に伝言を頼まれてくれると……そうであるな?」

「うん、良いよ!」


 何となく、はっきりと承諾した訳ではないのに……流れで了解してしまったような空気になっていた。少なくともバケモノはすっかりその気だ。今更断れる気がしない。

 何より、隊長(アロイヒ)が快くこっくり頷いてしまった後だ。後の祭りだ。

 スコルの頭痛は、最早薬に頼りたいレベルに達しつつある。

 不幸中の幸いというべきか……辛うじて、この地下から脱出する手段が見つかったことだけが救いである。


 だが、辛うじて救いを見出した、と。

 隊員たちがそう思った油断を叩き潰すように……


 今まで真顔だったバケモノが、不意に獰猛な笑みを浮かべた。


「では、問題である……我が種族の誇りと慣習に則り、応えてもらうとしよう。我が難問に!」


「「「え」」」


 人顔獅子、スフィンクス。

 遠い異国の魔物でありながら、あまりに有名なその化物……話に伝え聞く有名なその習性に、道に塞がって通りがかる旅人に問題を出す、というものがあった。

 バケモノの出す問いに答えられなかった旅人は、バケモノにぺろりと食べられてしまうらしい……。

 有名すぎるその逸話に思い至り、スコルは膝から崩れ落ちた。

 もちろん、恐怖と絶望が彼の膝関節から力を奪ってしまったのである。


「た、頼み事しておいて、それ……!? 伝言してほしいんじゃなかったっけ!?」

「無論、伝言は頼まれていただきたい。だがこれは我が種族の誇り高き慣習なれば。一族に連なるものとして、種の誇りとしてお前達には受けて立ってもらおう」

「え、えぇぇえええええっ? やだ、やだやだやだー!」


 あまりに怖かったのか、嫌すぎたのか。

 ベスパが幼児のように嫌だと繰り返し、アロイヒの背中に隠れるように後ずさる。


「猫さん、問題って?」

「お前達は3人いるからな……3問出そう。答えられた数と同じ人数だけ、地上に帰してやる」

「頼み事する立場の態度じゃないよねーっ!?」

「あはは、お手柔らかにね、猫さん」

「ひーちゃん!! なんでそうさらっと流せるのー!?」

「ベスパ、答えられれば大丈夫だよ。間違わなければ良いんだから、3人でよく相談しよう。答えられるまで考え続けたって良いんだし」

「なんでそう余裕でいられるのか、わからないよ……」

「猫さんだって伝言してほしいんだし、慣例的なモノなら僕達にわかる問題を出すんじゃないかな」

「そ、そうかなぁ……」


 そうして、バケモノは少年達が落ち着くのも待たずに出題した。



「では、第一問――『卵が先か、鶏が先か?』」


 思わず、ベスパは叫んでいた。


「このバケモノ、僕達のこと生きて返す気n」

「卵」

「「「……」」」

「卵」

「「「…………」」」


 ベスパの叫びも消え切らない内に。

 アロイヒがさらっと問題に答えていた。

 迷いのない言葉に、思わず室内の全視線がアロイヒに集中した。

 生きて帰る気なかったんだろうか……愕然とする隊員たち。

 平然としているアロイヒ。

 バケモノは反応に困ったような顔で身じろぎした。

 動揺の滲んだ声で、思わずといった風にアロイヒに尋ねる程にみぃちゃん(自称)は困惑していた。


「……参考までに、どのような考えでそう述べたのか、聞いても?」

「え? だって卵か鶏かなら、卵の方が先だよね?」

「いや、だからなんでそう考えたのかって聞いてるんだ」

「鶏のご先祖様は鶏じゃないけど、鳥は鶏が鶏になる前から卵生だから」

「うん……さっぱりわからん」

「ひーちゃん、何言ってるの……?」


 さっぱりわからない。

 これは誰か1人が犠牲になるかもしれない……

 絶望に目の光が鈍くなっていく。

 だけどそんな少年達の絶望をよそに、スフィンクスが告げたのは、正解という簡潔な二文字だった。


 進化論。

 そんな言葉も概念も、まだ王国には影も形すらも存在しない時代ではあったけれども

 エルレイク家の系譜を遥かな昔まで遡った先には、大海に没して滅んだ古代超文明がある。

 その古代文明の片鱗は、もしかしたらエルレイク家の片隅に形を変えて伝わっていたのかもしれない。

 古代の叡智が伝わっていたのか、伝わっていないのか。

 だがどちらであったのしても、それが余人の理解の及ぶ範囲かどうかは別だった。


 なんで正解になったのか、わからない。

 隊員たちを混乱させたまま、アロイヒはスフィンクスクイズに楽しく答えていった。






 少年達が学校探検に行ってしまったこの日。

 彼らが夕飯を取る為、食堂に現れたのは……予定時刻の45分後のことだった。

 にこにこと楽しそうに食事を始める、隊長の隣……

 探検に同行した隊員たちが心身ともに疲弊しきったようにぐったりしていたそうだが、その疲れがどこから来たのか……探検の詳細は、口を重く閉じて決して明らかにはしなかったという。

 ただひたすらに疲れ切ったその姿を見て、クラスメイト達は固く誓ったという。

 アロイヒが学校探検に行くと言った時は、何があっても決してついては行くまいと。

 少年達に固く誓わせるほど、隊員たちの憔悴ぶりは凄かったそうだ。




スフィンクスのみぃちゃん(雄) 

 ちなみに現在の主食はネズミ(※全長3m)。

 鎖でぐるぐる巻きに拘束されているけれど、実は自力で脱出可能。

 ネズミを捕る時のみ鎖から這い出てきて、狩りが終わると自分で鎖を巻きなおしている。


 ちなみにクイズは明確な答えがないものの、スフィンクスが納得出来たら正解、という狡いルール。

 

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― 新着の感想 ―
[良い点] きちんと鎖を巻きなおすみぃちゃんの律儀さに泣いた…! ご主人様は来てくれるのかな…(遠い目) [一言] お兄様の回答に膝を打ちました! なるほどー!<鶏卵
[一言] 進化というのは、小さな突然変異の積み重ね 突然変異は世代を重ねるうちに発現するもの 鶏が鶏になる前から、鳥は卵生 全くその通りですなww
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