やはり僕の妹(後輩)はただものではない(1)
久しぶりに再開しました。ぼちぼち書いていこうと思います(できれば)。
なんか後輩の挨拶が懐かしいや。具体的には一年くらい...。
うん、久々にメタ発言した気がする。
...とまあ現実を受け止めるのを拒否してたわけだけど、、、
僕が微妙な顔をしているのを不思議に思ったのか、
「兄様。どこか具合が悪いのですか??それなら是非看病させてほしいのですが...!。一日中付きっきり看病して兄様の寝顔を見ながら...グヘヘ。」
うん。やっぱり最後の方小声だけどバッチリ聞こえたな。
このメイド服を着ているちょっと変わった?子は秋月詩羽。僕の一つ後輩で色々あって兄様って呼んでくる。黒髪でボブカット、身長は水浦さんより10cmは低い。学校ではクールっていう評価らしいんだけどご覧の通りそれだけじゃない気がする。
詩羽はメイド学を専攻していて、一目置かれてるらしいんだよね。
ココ最近は家に帰るといつも玄関で待ち受けてるんだよな...。
実は詩羽は同じ家に住んでたりするのだが、この話は後ほどしよう。
「詩羽よ。いつも玄関で待ってなくてもいいって言ってるよね。」
「いえ、私が好きでやってることなので気にしなくて大丈夫です。それよりも少しよろしいでしょうか。」
そういうと詩羽は僕の服をクンクンと嗅ぎだした。全身の匂いを嗅いでいる詩羽は何故か徐々に顔が険しくなっていってるんだけど...。
「兄様。あの女狐、もとい水浦さんと今日いましたね??詳しくお話を聞かせてもらいましょうか。」
うん。やはり僕の妹(後輩)はただものではない。