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3.オーク領を皆の力で

その後、特にモンスターと出会うことなく順調に進んだ俺達は森を抜けた。

森を抜けた先に広がっていたのは草原。

俺達がいた平原よりも背が高い草が芽吹いていた。

寝転んだら気持ち良さそう。


「到着したみたいだね」


全体地図を確認しようとしたが、動かす手を止めた。

地図を見るまでもなかった。

なぜなら突然現れたウィンドウ画面に


"オーク領侵略クエストを行いますか?"


と出たからだ。


「ジェイク、ガルド。準備はいいかしら?」

「え?もうYES押しましたけど」

「だぁー!心の準備ってものがあるでしょうよ!」


緊張しているのは俺だけだろうか。

……二人の震えている膝を見れば、答えは明らかだった。

こうしてオークとの戦闘は狼煙を上げた。


ぶぉーぶぉー。


ほら貝の音と共に、ぞろぞろとオークがこちらへ向かってきた。

腰布1枚と無骨な剣を身に着けた筋肉隆々な緑豚。

頭の上に表示されているのはオークLv.10の文字。

このレベルなら例え何体来ようとも問題は無いはずだ。

そう思っていた。近づいて向かい合うまでは。


……怖い。怖い。怖い怖い怖い。


オークが怖い。死ぬのが怖い。


相手を殺すために作られた存在。

相手を殺すための筋肉。

殺す相手を見据える目。

ライオンとの戦闘では感じられなかった絶対的な悪意。

人型であるが故に感じる狂気。


恐怖に足がすくみ、身体が動かない。


「私が行きます……!」


意を決したようにオークの元へ駆けていったのはガルドだった。

いつもふざけているガルドが真剣な表情をして立ち向かう姿を見て俺は


……逃げ出したいと思った。


ガルドは剣を振りかぶり、勢い良くオークに叩きつける。

が、簡単に弾かれてしまい宙を舞う剣。

手は震えていた。剣を強く握れていなかった。


その直後、ガルドはオークの集団に囲まれ袋叩きにされる。

オークの攻撃を受ける度に鳴るゴキンという音。


ガルドに群がった集団から漏れた残りのオーク数体がこちらへと向かってくる。


「い……や……来ないで」


ステフは地面にへたれ込んだまま後ずさりする。

攻撃を忘れるほどに気が動転してしまっている。


仲間の危機にも身体が動かない。


いつまでビビッてるんだヘタレ!……怖いんだ。

倒せ!敵を倒せ!……倒せない。

じゃあ守れ!仲間を守れ!


自分の魂か心か。語りかけてきた何かに「守れ」と言われた瞬間、

地面に吸い付いて離れなかった足が、呪縛から解けたかのように軽くなった。


倒せないのも、守れないのも、仕方ないかもしれない。

でも守ろうともしないのは恥で卑怯者でクズだ。


俺は、ステフに向かって剣を振りかぶり攻撃しようとしているオークの横っ面を思いっきりぶん殴った。

オークは拳の一撃で消え失せた。

弱い……?

襲いかかってきたもう一体のオークの剣を蹴り上げて弾き、腹を殴るとやはり一撃でオークは消えた。


「ジェイク殿!こいつら弱いですよ!殴られても全くダメージを受けません」

「ガルド!剣を!」


オークから弾き飛ばした剣を手に取り、うずくまっているガルドの前に投げて滑り込ませる。


「ナイスカーリングです!」


剣を手にしたガルドは、さっきの震えなど無かったようにバッタバッタと周囲のオークを切り伏せていく。


すごい。あっという間にオークは残り一体となる。

俺がもう一体を飛び膝蹴りで倒したところで、オークを完全に殲滅することができた。


「やりましたね」


ニッと笑顔を向けるガルド。トカゲの笑顔ってかなり気持ち悪いなと思った。


「正直、助かったよガルド。ありがとう」

「いえいえ。お恥ずかしいところを見せてしまいました」


そう言って俯くガルド。

そんなこと、断じてない。

一人で敵に立ち向かうガルドは勇敢でカッコよかった。

俺なんかビビッて動けなかったんだから……。

なんてホモ臭い台詞が浮かんだが、恥ずかしくなって誤魔化す。


「ステフ。大丈夫だった?」

「……ごめんなさい。私何もできなかった……」

「気にしないでください。今度からは絶対に守って見せます!」

「あんたに言われるとなんかムカつくけど……ありがとう」

「……こうしてガルドとステフに愛が芽生えたのだった」

「勝手に変なナレーション付けるんじゃないわよ」


ぶぉーぶぉー。


再び鳴り響くホラ貝の音。


「どうやら第2陣が来るようですね」

「うん。さすがにあれで終わりは無いだろうからね」


現れたのはハイオークLv.20がおよそ10体。

オークが腰布1枚の装備だったのに対し、皮のアーマーを装備していた。

武器のグレードも上がり、きちんと研がれているようだ。

少し手強そうだが……。


「私にやらせて!」

「大丈夫なの?」


先ほどの闘いで負い目を感じているのだろうか。

ステフはコクリと頷くと、ハイオークの群れに突っ込んでいった。

危なくなったら助けに入ればいいか。


―――数十秒後

アクアボールで無双するステフ。


オークの攻撃は全て避け、全て一撃で葬り続けた。

途中、キャハハハという笑い声が聞こえたのだが空耳のはず。


「ステフ。おかえり」

「どんなもんじゃーい!」

「少女が無邪気に殺戮を繰り広げるホラー映画にしか見えませんでした」

「な……なによそれ!」


ぶぉーぶぉー。


3度目のホラ貝。

現れたのは全身に金属の鎧を身に纏うオークアーマーLv.30が5体。

そしてその背後にはローブに身を包んだオークリーダーLv.40が1体。


「どうやら名前の雰囲気的に最後みたいね」


オークリーダーはレベルも圧倒的に高いようだ。


「俺がオークリーダーと闘うよ。さすがにオークアーマーの金属の鎧を殴ると痛い気がするんだ……」

「わかったわ。私が来るまで持ちこたえるのよ」

「ああ、時間を稼ぐのはいいが―― 別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」

「どこかで聞いたことのある台詞だけど……がんばってね」


こちらへ突っ込んできたオークアーマーを飛び越えてオークリーダーに向かって一直線に奔る。

そのまま顔面へ拳を叩き込もうとした瞬間オークリーダーの姿が消えた。

速い。やはりスピードタイプか。

こういう時って、だいたい後ろに回り込むんだよな。

最初の殴りはフェイントで、本来の攻撃は背後への回し蹴り。

俺は振りかぶった腕を内側に折りたたみ遠心力へとベクトルを変換する。

左足を軸にして振り向きざまに蹴りを放った。

オークリーダーの腹に踵がめり込む確かな感触があった。


吹っ飛ぶオークリーダー。


……。

うーん……。

HPが全然削れてない。

1%くらいだろうか。


体勢を立て直したオークリーダーの手にはいつの間にか双剣が握られていた。

えっと、どうやって防いだらいいんだ?

俺の疑問に敵は待ってくれるはずもなく、猛然と襲いかかってきた。


一撃目の振り下ろし、横に避ける。

二撃目の横なぎ、後へ飛んで避ける。

後ろへ跳躍しつつ水鉄砲で反撃を試みるが簡単に避けられ、追随してきたオークリーダーに蹴り飛ばされる。


痛っ。仰向けに倒れてしまう。

HPが2割程削られた。

さらに上空からの追撃が来る。

咄嗟に横に転がり、今まで顔があった場所に剣が突き刺さった。

危ない。危なすぎる。

蹴られただけであんなに痛いのに、顔面に刃物が刺さったら本当に死ぬんじゃない?

急いで距離を取る。

速さは互角なんだろうけど、戦闘技術が違いすぎる。

なんといっても素手だし。

シンプルに攻撃してみるか……。

オークリーダーがこちらへダッシュしてきたと同時に、速度上昇のスキルを使う。

そして、相手が攻撃モーションに入る直前に俺は前にでた。


一撃目は振り下ろし。

俺は避けなかった。

何が来ようとも、攻撃される前に叩き潰せば良いのだ。

体重とスピードが乗った渾身の一撃は、攻撃モーション途中のオークリーダーの額に命中した。


"クリティカル  ×1.5"

"カウンター   ×3.0"


痛ったぁぁぁぁぁ!


殴った拳に走る激痛。

どうやら硬い場所を殴ったらこうなるらしい。

しかしオークリーダーのHPを8割ほど削ることに成功した。

でも殴った拳はもう握れない。感覚が無くなっていた。

蹴りか、利き腕じゃないけど左手で殴るしかない。

オークリーダーは100mほどぶっ飛んでいったけど、すぐにまた襲ってくるだろう。

が次の瞬間、突如として空に現れた水球がオークリーダーの元に落下し、炸裂した。

アクアボールか!助かった。

断末魔と共に消え去るオークリーダー。

そしてステフの声が。


「え?倒した?……オークリーダー弱っ!」


8割は俺の功績なんだけど……。

近づいて事情を聞くと、オークアーマーはアクアボール2発で倒せたから早く助けに来れたらしい。

戦闘開始から1分経ってないもんなぁ。

ガルドのHPが半減してるのはステフのアクアボールの巻き添えを何度かくらったとのこと。


「ジェイク殿。その手、大丈夫でしょうか?」


拳が赤黒く変色していた。部位損傷のエフェクトだろうか。


「もう握れないみたいなんだ」


そのとき、本日4度目のホラ貝の音。

ぶぉーぶぉー。


「え?終わりじゃないの?」

「あれ以上強いのは……まずいね。右手痛いし」


遠くから現れたのはオーガ Lv.60が2体。

……でかい。

体長3mはあったオークが赤ん坊に思えるほどの大きさ。

3階建の一軒家くらいある。

持っている武器は棍棒だが、これまた大きさはバスくらいある。


「これは無理ですよね?」

「無理だと思う……」

「やってみなくちゃわかんないわよ!」


たしかに高い威力を持つステフのアクアボールなら倒せる可能性があるかもしれない。

巨大な水球がオーガに向かって放たれるが、オーガは野球のバットの要領で棍棒を振り回し、アクアボールを弾き飛ばした。


のしのしと近づいてくるオーガ。


「……効かないわ」

「ステフ、ガルド。あのオーガを転ばせることってできないかな?」

「うーん無理だと思うけど……水鉄砲のスタン効果を使えばできるかもしれないわね。でも2体同時は無理よ」

「わかった。1体でいい。じゃあ頼んだ!」


そう言い、全力で俺はその場を離れた。


「ちょっとジェイク!どこ行くのよ!逃げる気ー!?」

「ステフ。ジェイク殿はそんな方じゃありません。何か考えがあるのですよ」

「わかってるわよ!……それじゃあ作戦スタートね。あんたは左側のオーガを牽制しながら隙があれば右側のオーガの膝をカックンしなさい」

「膝カックン作戦ですか。しかし、私の足の長さでは届かない気が……」

「あんたは膝使わなくていいのよ!そのどうしようもないオークの剣で膝の裏を叩けばいいのよ!」

「なるほど」

「それじゃあ作戦スタート!」


俺が距離を取ったのは勿論逃げる訳じゃなく、十分な加速距離を稼ぐためだった。

"この世界は物理演算で出来ている"というフレーズ。

これまでの戦闘経験で感じた違和感。

そこから導き出されたのはニュートンの運動方程式である。


 ma = F


力(運動エネルギー)は質量と加速度で求められるというものだ。

ゲームに必ずある"攻撃力"という数値の概念がこの世界には存在しなかった。

物理ダメージは全てこの法則に従って算出されているのだ。

また、この運動方程式において影響力が強いものは速度である。

質量が10倍になればダメージは10倍だが、速度が10倍になればダメージは100倍になる。

俺の予想ではパラメータのSpeedは加速力、Moveは最高速度に影響する。

Moveに対してSpeedが低い俺が最高速度に達するには大きな助走距離が必要だった。


……戦闘が始まったようだ。


「なかなか厳しいですねステフ」

「無駄口叩いてないで防御しなさいよ!あんたもう殆どHP残ってないじゃない」

「オーガの一撃は重すぎます」

「ってわぁぁ!こっちこないでよ!2体の攻撃なんて避けれるはずないでしょ!」


なんかワーワー騒いでるなぁ。

あっ!

逃げ回る二人が交差した瞬間、オーガが振るった棍棒がもう1体のオーガの顎にヒットした。

俺は怯むオーガに向かって全力で走り出した。


「む、同士討ちですかな。あ……頭に特大のひよこがピヨピヨと回ってます!」

「ひよこの大きさはどうだっていいのよ!今がチャンスよ!」


1歩踏み出す度に景色が変わる。

転ばないように足の爪を地面に食い込ませながら駆ける。

空気抵抗を減らす為に限界まで前傾姿勢で、ひたすら駆ける。

そして、床に伏せた巨大なオーガの目を飛び膝蹴りでぶち抜いた。


"エクストラクリティカル  ×5"

"スタンヒット       ×2"


一撃でオーガは消失した。


「や…やった!」

「すごいですジェイク殿!」

「やるじゃない」


歓喜の声が渦巻く中、ズドーンという音と共に俺達は全滅した。


「完っ全に油断したわ」

「なんか……ごめん」

「それにしてもオーガを一撃とは。さすがジェイク殿」


デスペナルティは2時間の経過と本拠地への強制送還、種族貢献値のマイナスだった。

俺達の場合、本拠地というかただの丘だけど。

ポンとシステム音が鳴り、目の前にウィンドウが出現した。


─────────────────────────────

オーク領侵略クエスト結果


撃破数ボーナス   37P

オークリーダー撃破 30P

オーガ撃破     50P

全滅       -100P

合計獲得種族値   17P


"HELPにオーク領の項目が追加されました。"

─────────────────────────────


「獲得した種族値がたったの17Pだなんて……。ゴールが100万Pだと思うと気が遠くなるわね」

「最大10年間の設定は伊達じゃないみたいだね」

「10年間ステフのおっぱいの成長を見守れると考えればいくらか救われますが……」

「私はもっと気が遠くなったわよ!」


ガルドは猥褻行為に関する注意事項を本当に読んだのだろうか。


「HELPのオーク領を見てみない?」


ステフの提案に同意し、オーク領の項目を見てみることにした。


"オーク領"


"オーク領はオーガキングが支配する領地です。"

"オーク達はプレイヤーに恐怖感情を植えつける威圧スキルを持ち合わせているため、初心者には攻略をお勧めしません。"

"一部のオークを除いては動きが遅いので、退却が比較的容易です。"


…………。


沈黙が場を支配する。

初心者にお勧めしないって、後から言われても困るというHELPに対する憤り。

退却という選択肢を思いつかなかった自分の思慮の浅さ。


「色々イラっとくるわね」

「まぁ……」


俺とステフは威圧スキルに呑まれた。ガルドも動くことはできたものの、恐怖で力が入らなかった。

特にステフは女の子だ。尋常ではない恐怖に血の気も引いただろう。

リタイアも考えたかもしれない。

とにかく、元気が戻ってよかった。


「ところで、リザードマンレディの姿に戻ってますよ」

「え?嘘!もっと早く教えなさいよ!」


ブステフはすぐさま変化の魔法を使って人間の姿になった。

正直、水着姿のトカゲは見苦しかったのでありがたかった。


「ところで、ステータスを見てくれ。こいつをどう思う?」

「すごく……レベルが上がってます」


俺達のレベルは全員21にまで上がっていた。


「ポイントを振る前に俺の話を聞いてほしい」


俺はこの世界を構成する物理演算についての推測を二人に掻い摘んで話した。

かくかくしかじか。


「なるほど、そのようなカラクリが……」

「物理攻撃についてはわかったわ。魔法はどうなの?」

「それはわからないんだ。俺は使えないから実験できないし……。でもInteligenceに依存してることは確かだと思う。なんせあの威力だし」

「ふぅーん。なんか残念」

「水の性質を変えることは出来ないんですか?ぬるぬるの水になればローション代わりに……」

「何か言った!?」


ぬるぬるの水……


「ステフ、アクアボールって水球の状態をずっと維持することってできるの?」

「やったことないから……試してみるわ」


ステフは空中に水球を呼び出し、いつもの様にメテオせずにふわふわと宙に浮かせた。


「できたわ。……でもなんか普通にスキルを発動させたときより疲れる」


魔法も応用できる可能性が出てきた。

代償としては疲れ……おそらく魔力量のようなものの消費が増えるといったところだろうか。


「その水球を二つに分裂することってできる?」

「は……はぁ!?出来るわけないじゃない!」


そう言いつつも一生懸命何かをしようとうんうん唸っているステフ。

結局二つに分裂させることに成功し、更に二つ、合計4つの水球に分裂させた瞬間、水球は破裂した。

水浸しになる俺達。


「はぁはぁ……もうだめ。しんどすぎるわ」


ヘタリと横になるステフ。


「全然ぬるぬるじゃないですね」

「当たり前よ!」

「ペロッ!これはステフの味!」

「や、やめなさい!」

「それにしても、魔法の応用は可能みたいだね」

「初めてだから戸惑ったけど、次はもっと上手くやれるわ」

「むふ、下ネタですか?」

「……私の体力が回復したらあんた溺死させるから」


魔法の応用が可能となると、ある期待と不安が出てくる。

期待できる点はステフが魔法の応用によってより強くなること。

でも、ステフよりも魔法の扱いに長けた敵が出てくる可能性というのが不安だった。

完全にInteligence依存だったならばステフは間違いなく全プレイヤー中最強の威力を持つ魔法使いだ。

そこに、プレイヤー自身のセンスや熟練といったものが求められるとなると状況は変わってくるかも知れない。

何にせよ、力の使い方や熟練度で戦闘能力が大きく変わるというのは確かだ。

もっと言えば、ステータスは戦闘を補助する役目程度と考えたほうがいいかもしれない。


「狩りはやめて、しばらく修行をしようと思う」

俺は提案してみた。

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