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イエスの謎の空白の17年間、彼は東洋に求道の旅をしていた?  アクエリアス・ゴスペルの世界

作者: 舜風人

イエスの空白の17年、彼は東洋に求道の旅をしていた?


正典の聖書のどこにもイエスの幼少時代から青年期までの事績が一切かかれていない。

これは長らく聖書の謎として知られていた。

イエスの事績は彼が大工をやめて「神の国は近づいた」といって布教を始めるところからしかかれてはいないのである。

その間の17年間が一切不明なのである

では本当はこの間イエスはどこで何をしていたのであろうか?

そのなぞにこたえるのがアクエリアスゴスペルという

異端の書なのである。





宝瓶宮福音書 アクエリアルゴスペル( もうひとつのイエス伝)




アクエリアス・ゴスペル【宝瓶宮福音書】はアメリカのリバイ・ドーリングという1牧師が、霊感の命ずるままに、自動書記であらわした、もうひとつのイエス伝、、失われた17年間のイエスの軌跡をまとめたもうひとつの(福音書)ゴスペルである。


ここでは、正典では不明とされているところのイエスの幼少時代からの17年間の遍歴がなんと詳細に記述されているのである。


それに拠ると、イエスは求道の遍歴を初めて少年時代にまずインドに赴きそこで学んだという。

又さらにチベットまで行ってそこでも知識を吸収したという。


イエスの空白持代を霊感で描いたリバイ・ドーリング牧師は、おそらくアカシャレコードから霊感を得てこうしたイエスの伝記を書いたものと思われるが、まあ、はっきり言ってどこまでが妄想でどこまでが正気なのか

クエッションマークが付いても仕方ない著作ではあろうか?


眠れる予言者の

エドガー・ケイシーもイエスは6歳から16歳までエジプト、ペルシャ、インドなどを放浪して学問をしたと言っている。


これらのもう一つのイエス伝はイエスの空白時代を、大胆に推理したフィクション?としても面白い。


チャネリングに拠る。現代の福音書、もうひとつのイエス伝としても興味深い読み物ではあろうか。


後世、、イエス・キリストと呼ばれる男は12歳から30歳までの事績が


全く福音書に記述されていないことはつとに


多くのキリスト教徒にとっても不可解なことであった。


その17年間に彼はどこで何をしていたのか?


キリスト教徒ならずとも、誰しも知りたいと思うだろう。


実は彼イエスは12歳の時、発心・求道の旅に出るのである。

彼は本当の教えを求めて東洋へと赴く。


まずはユダヤの地を離れて


紅海を渡りエジプトに向かったのである、


エジプトは古代からの3000年の英知の集積があり、

イエスが赴いたころでもまだイシスの神官は古代の英知を継承していたのである。、


その神殿に赴いた少年イエスはエジプトの神官から多くの魔術的超能力を会得伝授したという。

しばらくエジプトにとどまって修行を重ねたイエス少年はやがてこれ以上の英知はないというほどエジプトの英知と魔法を綬得したので

今度はさらに、

イエスはエジプトを離れてペルシャへと向かったのである、そこでイエスはゾロアスター教にも触れてその英知を伝授されている。


そして彼が最終的に目指したのは古代の英知の宝庫であるインドだった。


インドにたどり着いたイエスはインドの聖人に師事してヒンヅーやバラモンの聖者たちから秘教を伝授されている。


この時にのちにイエスが発揮してユダヤの民を驚かせた治病の超能力も会得したという。


さらにイエスはある聖者のもとに入門して


ウパニシャッド哲学やバラモンの奥義も研究したという


そこから多くの英知を得た彼は深く悟るところがあったが


しかしヒンヅーの偶像崇拝や階級制度には我慢ならなかったという。


イエスはさらに、チベット近くの釈迦僧団まで赴き


そこで釈迦の教えさえ体得したという。


イエスが帰郷してののちの説教の語句には仏教の反映を見るのは


そのためなのである。


イエスの教えは旧来の伝統的なユダヤ教徒というよりも


その教えはある意味仏教の教えに近かったのはそのためなのである。


その類似性であるが、、仏陀の教えとイエスの教えを比較してみよう。



たとえば、釈迦はその原始経典でこういっている。


『弟子たちよ。この世では敵意は敵意で抑えることはできない。

 敵意は愛によってのみ抑えられる、

 これは永遠のダルマであり、これによって人は神に近づくのである。』




イエスは帰郷してのちの説教で、、福音書でこう説いている。


「私はあなたがたに言う。あなたの敵を愛し、悪口を言うものに祝福を与え、

 あなた方を迫害するもののために祈りなさい、

 そうすればあなたは多くの報いを受けて神の子となれるであろう」


どうです?


全く同じことを説いてるでしょう?


イエスはかくして17年間をエジプトとペルシャ、インド、チベットで


求道生活を送り、


多くの知恵と超能力・治病能力を身に着けて


29歳の時エルサレムに帰ってきたのである。


そして30歳で道を説く洗礼者となって


多くの奇蹟を行い、


神の国と神の義を説いて回り、


多くの人々の病を即座に直したのである。


それは正典の福音書に書かれているとおりである。


こうして謎の空白期間は解明され?


辻褄が合うこととなったのである。



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