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詩、あるいは詞

キライ

作者: 志賀飛介

キライキライキライキライ全てが嫌い

みんなが嫌いきっかけさえあればいつでも

キライキライキライキライ本当に嫌い

息が苦しいどこにいても何をしても


目を閉じて耳を塞いでそれでもまだ繋がっている気がして

ああもうこれは死ぬしかないって思うようになった


ねぇ、みんなから見た私はどんな人間だったかな

怒らない笑わない泣かない人だとしたらそれは間違い

境界線を越えるまでは秒読み


キライキライキライキライ全てが嫌い

あの子も嫌いその気になればいつでも

キライキライキライキライ本当に嫌い

胸が苦しいどこにいても何をしても


見えるものも聞こえる音も自分の輪郭さえも煩わしくて

いっそアレをアレすれば解放されるかなって思い始めた


ねぇ、世間から見た私はどんな存在だったかな

普通で真面目で目立たない人だとしたらそれはそれでいい

境界線を越えたらそこでおしまい


気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い頭から離れない

怖い怖い怖い誰かの声が姿が笑い声が

ああ妄想が現実になる日も近いね

手に持ったナイフであるいは電気コード

ああお願いその笑顔をやめて

でないと本当にもう壊れてしまいそう


最近精神状態が大時化でして、少し落ち着いたので投稿を。誰にも見せたくないけど、やっぱり誰かに見て欲しい気持ちもあって、こうしてこそこそと投稿してる訳なんですが…。

こんな風に思ってる人って多いと思うんですよね。誰でも良いから殺したいとかじゃなく、そうするしかない精神状態、みたいな。僕はこうして詞に書いて海に放り出せているから幾分かマシなのかもしれないです。

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