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その頃、主人公(笑)達

その頃、主人公(笑)達


 *視点は主人公(笑)ではありません



 目の前を白く染めていた光が消えると礼拝堂の様な場所にいた、どうやら、本当に異世界に来てしまったらしい、俺は行きたくなかったのに。


「おおっ!勇者様方を召喚出来たましたよ!」


 声のが聞こえた方を見ると、いかにも魔法使いという格好をした男がいた。


「勇者様方、混乱しているところ悪いと思いますが、私についてきてくれませんか。」


 興奮している、魔法使いらしき男の後ろから、鎧を纏った女性が現れた、あれが俗にいう女騎士と言うヤツなのだろうか。


 それから、若干、興奮したままの魔法使いと女騎士の後ろについていくと、大きくやけにゴージャスな両開きの扉が現れた・・・これは扉と言っていいのか?門と言った方がしっくりくるんだが。


「開門!」


 門番みたいなヤツが開門って言っちゃたよ


 ぎぎぎっと大きな音をたてながら、門?が開くとそこには贅の限りを尽くした絢爛豪華な内装と玉座に座る威風堂々雰囲気を出す、これぞ王!と言える人物と質のいい服を身に纏う王族または貴族のような人物達がいた。


 俺達はそんな人物達に視線を向けらて、声も出せない。そんな中、王が口を開く。


「・・・今回はそなた達を異世界より召喚してしまいすまなかった。そなた達から見たら自分勝手とも思うかもしれないが、我々の国、いや世界を救ってほしい。」


 王がそう言い頭を下げる、そうすると貴族?に一瞬、動揺が起きるが一斉に頭を下げる。


「わかりました!」


 俺にとってはただ煩いだけの存在(女子はちがうようだが)の勇崎がそれに答える。


「・・・いいのか?我らはそなた達を平和な日常から引きずり落としたのだぞ。」


「たとえ、違う世界でも僕達が必要と言うのであれば僕達はそれに答えます。」


「・・・ありがとう。」


 女神の時も思ったけど、三文芝居見てるみたいだな。


「では、そなた達の能力を聞きたいステータスといえば、そなた達の能力が見える。」


 ラノベみたいだな、まっ、いいか。


「ステータス。」



 斎藤慎二


 種族:ヒューマン


 年齢:15歳


 職業:剣士


 レベル:1


 防御:52


 攻撃:58


 HP:69


 MP:23


 スキル

 剣術Lv1 剣撃強化Lv1 身体強化Lv1 女神の祝福(微)


 称号


 異世界人 落ちこぼれ





・・・落ちこぼれってなんだよ!?俺は隣のやつのステータスを盗み見ると落ちこぼれの意味がわかった。





 落合誠


 種族:ヒューマン


 年齢:15歳


 職業:魔術師


 レベル:1


 防御:370


 攻撃:420


 HP:930


 MP:1580


 スキル

 雷魔法Lv1 火魔法Lv1 水魔法Lv1 風魔法Lv1 結界魔法Lv1 魔法強化Lv1 成長速度倍増 女神の祝福


 称号

 異世界人 魔術師





 俺、この先、生きていけんの?










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