1話 警察と親。
第1話 警察と親。
注意、最初の方は三人称視点です。
ぐぅ・・・・すぴるるるる
今、本官の前には少女が寝息をたて、気持ち良さそうにして寝ている。しかし、この少女は、今回の事件の重要参考人だ、事件の内容は集団行方不明である。目撃者の証言によれば、突然、教室内が光だし、光が収まったと思ったら、寝ている少女以外のクラスメイトが居なくなっていたらしい。
しかし、いつまで経ったら、この少女は起きるんだ!何度声かけしても、起きる気配もしない「・・・う・・ん・・。」と思っていたら少女は起き掛けているらしい。
主人公視点に戻ります。
「・・・う・・ん・・。」
ああ・・・よく寝たぁ、いや~学校でここまで寝れたの何年ぶりだったけ?
「寝起きで悪いけど、お話いいかね?」
・・・若い警察のにーちゃんがいる、やっぱり、さすがに主人公(笑)達が居なくなったからかな?
「・・・大丈夫です。」
その後、なんやかんあった、なぜ、クラスの連中が消えたのやら、何でお前は消えていないかなど、とてつもなく面倒くさかった、それに異世界に行ったって言っても、信じられないし。
「・・・帰ろ。」
…………20分後…………
・・・我が家よっ!私は帰ってきたぞぉぉぉぉぉ!!
『ガチャ』
「朱里ちゃ~ん!警察から電話がきたのだけど大丈夫だったぁ~?」
「っ朱里!大丈夫か!?」
間延びした声はお母さん、慌てた感じなのは、お父さんだ。
「うん、大丈夫だよ。」
「よかったぁ~。」
「よがっだっ」
ちょ!!お父さん、いい年した大人がそんな顔するなって!!ハードボイルドな顔が鼻水と涙でぐちゃぐちゃになってる。
「しゅりぃ~」
うわっ!こっち来んな!そのぐちゃぐちゃな顔で抱きつこうとするな!
あわゆく、私まで鼻水の餌食になろうたした時、救世主は現れた。
「あなたぁ、朱里が嫌がってぇいるでしょう?」
お母さんは私とお父さんの間に一瞬で移動し、お父さんに向けて強烈なアッパーを食らわす。
『ドカッ!』
「ぐふぅぅぅぅ!?」
『メキャ!』
あっ!天井に突き刺さった。漫画みたいなことって本当にあるんだ。
「さてぇ、朱里ちゃんお腹減ったでしょう~。ご飯にしようかぁ~、今日は朱里ちゃんの好きなぁグラタンよぉ~。」
お母さん・・・お父さんは放置して行くんだね、まぁ、そんな事より今はグラタンだ!そして私は廊下に倒れて、邪魔だったお父さんを踏みつけて行く。
「・・・ぐっ!」
お父さんが痛そうな声を漏らしていたが気にしない。どうせ、お母さんにやられることは、いつもの事だから。