言葉を貯めて
※これは作者の考え方です。上から目線?な所があるかもしれません、苦手な方はご注意を。
なんで なんで なんで──
なんで私なの?
なんで僕なんだ?
なんであたしなわけ?
なんで俺なんだ?
誰もが一度は、きっと思ったことがある。
──自分はこんなに頑張っているのに……
──自分の方があいつより出来るのに……
──自分の方があいつより先に始めたのに……
──なんで自分が……
普段ならそんなことは思わないのに、ある事、ある時になると、それは不意に口をついて出てしまう。
──なんで……
それは、無意識に自分の気持ちを落とす。
思うだけでも、影響してしまう。
それからはもう、悪いイメージがつきまとって離れなくなる……。
そして、そこからは自分に対する不甲斐なさと、悔しさ、苛立ちが襲いかかってきて、どうしようもなくなる。
だから、心に置いておきたい言葉があるのだ。
どこかで聞いたことがあるかもしれないし、もう知っているかもしれない。
それでも、忘れてしまうことがあるから、あえてここでも言わせてもらう。
──人は人、自分は自分。
それじゃだめなんだ、と思うかもしれない。でも、やっぱりこれが一番だと思う。
いや、もっと他にいい言葉がある、というのであれば、それでいい。
自分の気持ちを立て直す言葉が、慰める言葉が、今の自分の中にあるのなら、きっと今がだめでも、これからは大丈夫なはずだ。
もしそんな言葉がなかったり、足りなかったりしたら、言葉を貯めておくことをおすすめする。
そうすれば、きっと自分の盾になり、それは護ってくれる──。
嘘だと思うなら、試してみればいい。
そして気づくのだ。
こんなにも、言葉に支えられていると──
言葉には、やっぱり支えられていると思いました。
よければ他のも読んでいってください(^^)




