人生が変わろうとする日。
学校帰り 2人組の女子高生がカフェでまったり会話する。
ごくありふれた日常の1コマである。
「で、なんでふられたんですか?いつもなら振るほうなのに。。。
」
とケーキを食べながら仲のいい一つ上の先輩 茜に訪ねる
「うちもいまだ よくわかってないねん」
とポツポツと電話での状況を話し始める
「ほんまに いつものように電話しとってん 一樹と。。。」
と語り始めた・・・
あぁ 一樹っていうんは うちの愛しの彼氏な 今じゃ元カレやねんけど。。。
一樹は ほんまいい男やねん あそこにおるイケメンみたいに と
と茜が指をさした方向には この前の美形二人組の一人がいた
(あっ この前の美形A・・・)
優里はケーキを食べながら 茜のさした男を見た
どうせ自分のこととは思わないだろう いつもみたいに 美形Aをみながら手をふってみた
反応はないだろうとおもっているので 茜の回想話に集中する
「でまー 一樹がいきなり だまりこんでさ なんや?っておもって 話をきいていくうちにな
あいつ こんなこというねん 『僕、茜ちゃんのこと大好きだよ 本当に大好きだけど でもやっぱ
自分の身がかわいいんだよ!ごめんだけど ちょっとの間距離を置こう いや ちょっとの間だけ
別れてほしい』って。。。 意味わからんやろ?」
なんていう身勝手な男なのか。。。。優里はあきれた
「意味わかりませんね その男。 というか むしろ そんな男とは別れてしまえ!!!」
「と 思うやろ でも やっぱ好きやねんって。。。。」
「。。。。別に 茜さんがそれでいいならいいんですけど。 で 理由きいたんですか?」
「なんとかな。 じゃぁ 一言でいうと 学校の王子が一目惚れして片思い中やから 幸せにはなったらあかんのやってさ・・・」
学校の王子が片思い中
えー つまり、 学校で一番人気な たぶん崇拝されているような人が身をさくような片思いをしていると?
・・・・
「何ですか それ。。。別に 関係ないと思うんですけど」
「普通は そうおもうやろ!でも 違うらしい。。。 一樹がK高校ってしってるやろ?
なんやK高校の王子はものすご美形で 影響力があるらしいねん・・・」と
またもや説明しつつかたりはじめた茜さん
へーへーへー 3へーでじゅうぶんだ!
要約すると
王子の片思いが成就するまでは まわりがとばっちりをくらうと
なんというはた迷惑なわがまま王子なんだろうか。。。
話を聞く限り
茜さんの元彼も協力してるっていう話だし。。。
なんでも一番の犠牲者は 斉藤先輩というらしい。。。
この先輩もかっこいらしーが 別に 自分のしったことではない。
なにせ 美形と自分は別世界の人間なのだから。。。
優里と茜が喋っている間
外では。。。
海斗のテンションに苦笑しつつ ついていけない由貴夜がいた
「由貴夜!!!ありがとう!一ヶ月かかって やっと彼女と再会できた」
いや まだ 再会してないだろ。。。 ただ発見しただけだろうに。。。
と 由貴夜がそんなことおもってるとはしらず ただ一人暴走しはじめている海斗
「あぁ! 今 彼女手をふったね あれは きっと 僕に手をふってくれたんだよね!」
いやいやいや 気のせいだろう お互い知り合いじゃねーのに。。。
「あぁ 今日はなんて最高な一日なんだろう」
と海斗は一人の世界にはいりこむのでした
はん?最高の一日だと! さっきまでは 俺の胃に穴をあけるのかというぐらいピリピリさせていたくせに。。。 子猫ちゃんをみた瞬間 なんなんだよ このかわりようは。。。
いや でも 今日 あの子猫ちゃんがこの駅にきてくれて ほんと よかった。。。涙
それにして あの子猫ちゃん どーーーっかで見た事あるんだよな。 いや きのせいか?
と一人考え事をしている由貴夜をよそに 海斗はまさに今、暴走しようとしていた
その瞬間
運命はまわったのだ!!!
気づいたときには おそかった
後に由貴夜はそう語る
ガシッと 女の子の腕をつかみ ひきとめる
「!!!!???? あの なんですか?」
いきなり腕をつかまれ驚き 反抗しようとして振り返った
そこには美形Aがいたのだ すこし ラッキーとか思ったのは優里だけではないだろう
茜も あっ 美形!と 心のなかで少しおもっていたのだから。。。
「あの。。。。」
ニコニコした美形Aにとまどいつつも といかけると
「はい。」
とさらに2倍の笑顔で返事をしてきたのだ
が はいの一言
会話が続くはずもなく。。。
しかし 男の手はゆるむどころか少し強く優里の腕をつかんでいる
若干痛いのか 優里は顔をしかめるが 美形Aはニコニコしたまんまだ
「あの 痛いので手はなしてもらえますか?」
やっと美形Aは手をはなしたかとおもえば 今度は 手を握りしめてきたのだ。。。
「「!!!!!?????」」
男の意味不明な行動に優里と茜は焦り始めてくる
「あの?」
と根気づよく問いかける 優里 曲がりなりにも目の前の男は優里の大好きな美形。。。
「あなたの名前は?」
いきなりまともな会話がはじまるのか!?とおもい しぶしぶ真面目に答える優里
「優里ですけど。。。 かくいうあなたは?」
「優里さん。。。素敵な名前ですね 僕は東城海斗です K高校3年のオックスフォード進学予定です。優里さんは制服をみるかぎりN学園の生徒ですよね。 ここから遠いですけど このへんにすんでるんですか?」
「え? いやT市に住んでますけど」
「ああああ! 僕と同じですね やはり運命かんじます」
運命かんじます! その一言で なにやらいい予感がしない優里は 茜とアイコンタクトをとり
その場をさろうとしたが 未だに海斗という美形Aは優里の手をにぎったままなのだ
しかも 恋人つなぎ。。。
目の前にいる美形の言葉をなんとかして止めようとしたが遅かった
そのきれいな顔から発せられたのは なんと 愛の告白だった
「 あの 僕と付き合ってくれませんか!??」
安西優里16歳 初めての告白に動揺し 固まってしまい頭が真っ白になった優里に
海斗は勝手に アドレス交換をはじめ 学校に迎えにいってデートしましょう など
どんどん語りかけ 時間なので失礼しますね 明日あいましょうね といい去っていった
呆然とする優里に
茜は「おつかれ」というのでした
茜にひきづられ 優里はなんとか家に帰宅したのでした
「おかえり 優里」
「秀ちゃん。。。今日待ち端で美形に告白された」
「へー よかったじゃないか で 付き合うの?」
「いや なんか あの美形と付き合うと大変なことになりそうだから付き合わないとおもうけど。。。」
「けど?」
「いや なんでもないや」
「まぁ なんでもないならいいけど 優里 お前 なんだかんだ地味な男がすきだもんな
まぁ がんばれー」
「んー」
そして その日の夜中
由貴夜からの電話
『秀!やっと 子猫ちゃんみつかって 俺 俺 俺 あの地獄から抜け出せると思うと幸せだよ』
と涙声で電話がかかってきたのだ
「そうか よかったじゃないか」
『いや ほんと なんだかんだ1ヶ月すまんな』
「別にかまわn」
『ま あの子猫ちゃんには悪いけど あの馬鹿の相手になってもらう。。。
あっ お前 妹いたよな あの馬鹿みたいな変な男にひっかからないよう気をつけるよういっとけよ!』
「あぁ じゃな 俺ねるわ」
『すまんな またな』
まぁ 気をつけるよういったところで 妹には関係ないだろうな。。。
そうおもいながら 秀は眠りにおちるのでした
はい
よんでくださって ありがとうございます
プロット無しの 修正なしの一回書きの話3つめです
何度もいいますが 矛盾上等 自己満足のお話なので、、、
それでも 楽しんでくださると嬉しい限りです