第一話〜異世界転移〜
はじめまして
初めて小説を書きます。読む専門だったのですが書いてみたくなり
思わず筆を取りました。
どうなっていくかは皆さんと一緒に作って行けたらと思います。よろしくお願いします。
俺はどこにでもいる一般人…だったはずだった。
俺には弟がいる。まだ一歳だ。
かわいいと自慢できる弟だ。
というかめちゃくちゃかわいい。
どこにでもいる一般家庭のお兄ちゃんとして弟の面倒を見てきた。
父と母と俺と弟の4人家族だ。
平凡で代わり映えのない毎日を過ごすはずだった…。
あの日までは…。
その日も、いつもと代わり映えのない1日だった。
父は働きに行き、母は家事をし、俺は学校に行っていた。
帰ってきたら母は買い物に行き、俺が弟の面倒を見ていた。
ぐずりだしたので抱っこしてあやしていた時だった。
急に足元が光りだした
一瞬の出来事だった。
カッと光出したと思った次の瞬間には知らない景色に立っていた。
太陽が2つあり、うっそうと茂った森の中、外国のお姉さんとガタイの良いお兄さん2人と俺と弟が立っていた。
外国の人は初めて見た。うまくしゃべれるだろうかと思いながら
「ハロー」と声をかけてみた。
すると向こうから「一体何だったのかしら」とお姉さんが日本語を話したのだ。
俺はびっくりして「日本語話せるんですか?」と思わず聞いてしまった。
不思議なことにお姉さんは「私は英語で話しているわ」と言い出したのだ。
そこでようやく、これは噂に聞く“異世界転移”と言うやつでは?と背中から冷や汗を流した。
異世界転移もので、よくあるのは魔方陣の上で魔法使いに囲まれ王様に呼ばれるパターンと
放り出されるものの2パターンがあるが、どうやら後者のようだ。
分かった事は、外国の人たちとも意思疎通ができることと見渡す限り森の中だと言うことだ。
俺はとりあえず弟を抱えたまま現地の人を探すように村を目指した。
ドキドキ。これからどうなっていくんでしょう…?
作者も分かりません(笑
おおまかなストーリーは出来上がってます。