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  作者: のん
1/1

自己紹介

アイドル縛のユニットの話

縛ーそれはちょっとエロいアイドルユニットー

今日はそのコンサートの日。見渡す限りお客さんでいっぱい。満員御礼。

センターにいる長身の美青年が男がマイクを持つとイントロが始まった。



南金条「二度と出られないようにしてやるよ!」


客「きゃああああああ」


噛み跡つける?チッ(そんなんですます訳ねえだろ?)


ガッツリ噛んで残さず食べる 骨まで残さずいただきたい


それまで帰す訳がねえ


答えはYES NO そう YES


それ以外は不可能


当然だろ?



そうこれは一度沼ると出られないまるで監獄のような、そんなユニットの物語。


南金条「あー疲れた…」


認「今日も大成功でしたね、南金条さん♪」


綺月「そう」


認「なんで貴方が答えるんですか!」


綺月「敬は僕のだもの」


南金条「勘弁してくれよ…女の子だったらウェルカムだぜ?」


綺月「うん、僕も勘弁」


認「ほんとにそっちの気があるかと思いましたよ?」


綺月「認はあるの?」


認「ないですよ」


南金条「まあ2人ともやめろよ?男から見てもかっこいいことは分かってるから」


そう自分で言っても誰も何も言えない、そんな超絶美形な南金条 敬。寧ろ


綺月「敬ってほんとに綺麗だよね」


認「俺も貴方のような顔面でしたら言ってます、間違いなく!」


こんなことを言ってしまうくらいだ。嫌味でもなんでもなく、誰も寄せ付けない圧倒的な顔面偏差値を持つ男、それが縛のアイドルユニットのリーダー南金条 敬である。

とは言えアイドルなので綺月や認もかなりの美形であるが。


南金条「さて、帰るか!」


うさぎのお化け「うーーーーーーーーーーーー」


南金条「今日もお疲れ!お前のおかげで縛も助かってる」


このうさぎのお化けはうーちゃんという縛の看板うさぎのお化けである。


認「今日の衣装も俺が仕立てましたが、なかなか似合ってますね」


綺月「この衣装全部手作りなのすごいよねえ」


認「貴方に褒められても嬉しくありませんが…私はなんでもできるので!」


南金条「ほんとになんでもできるよな、すっげえわ」


認「ふふふふっ♪これからも俺の衣装をお楽しみに!」


綺月「キャーーーーーーーーーーーーカッコイイ?」


認「その棒読みとても腹が立ちます!!」


南金条「お前らはほんとに仲悪よな???」


綺月&認「こいつとは関わりたくないから!!!!!」


南金条「まあ、同じ高校生だしな」


綺月「1年下だから…」


認「貴方が1つ下なんて関係ありません!歳は1つや2つはノーカウントです」


綺麗「ふんだ」


うーちゃん「うーーー」


南金条「ん?手紙?」


突然うーちゃんが手紙を持ってきた。


南金条「いつ持ってたんだ?まあ開けるか」


帰る間際に突如届いた手紙。一体内容は?????

どうなる?????

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