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  作者: 豊田直輝
70/77

詩70

音の切れ間に鳴る響き


冴え渡るけど何となく


無常の心が現れて


独りの世界に没入す


人の波間を避けながら


独りだけの孤独空間


大宮駅は早朝なのに


3階建てのマックに人がたかる


恐る恐る頼むのは


朝マックのセットのみ


コーヒーはブラック無理


歳を重ねても無理だと思う


これは直感というよりも


揺るぎない真実


ガラスから見えるのは


早速さと早歩きのサラリーマン


その1人であるこの俺は


誰よりも会社に早く行き


誰よりも独りの世界に入り込む


孤独とは唯一の宝物

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