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  作者: 豊田直輝
7/77

詩7

目に見える景色は崩壊の成れの果て


崖が崩れるほどに渇いた景色がうつろう


飛ぶ鳥達の群れは次々に落下していく


汚染された空気の粒子は毒素と化していく


濁流となった川の水はせせらぎとは程遠い世界


こんな世界に輪廻するのなら


どんな希望を持って生きればいい?


漂い揺れ動く気持ちの移り変わりは


急転直下の奈落の底


住めば都と言うけども


地獄に住んでいて本当に住めば都と言える勇気はあるか


目が霞んでくる


食べ物をろくに摂取していない痩せ細る身体は


栄養素をしきりに欲して煮えたぎる

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