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詩54
目が霞む
見えない暗闇を歩いているからなのか
粘りついた泥の道は
ぬかるむ絶望的な湿りへと
進展していくならどうしよう
不安が襲ってきたときは
物陰に隠れて闇が去るのを待つ
聳える摩天楼の光があまりにも
眩しすぎて
現状の俺の世界に侵食す
バスの進む跡道は
公園通りの停車場で
人を待たせたままである
1羽の烏が横切りて
大事な言付けを残していく
残念ながら耳がなく
音が拾えない魔境にて
雲間が晴れてもその場では
夜が明けない孤独の輪転
目が霞む
見えない暗闇を歩いているからなのか
粘りついた泥の道は
ぬかるむ絶望的な湿りへと
進展していくならどうしよう
不安が襲ってきたときは
物陰に隠れて闇が去るのを待つ
聳える摩天楼の光があまりにも
眩しすぎて
現状の俺の世界に侵食す
バスの進む跡道は
公園通りの停車場で
人を待たせたままである
1羽の烏が横切りて
大事な言付けを残していく
残念ながら耳がなく
音が拾えない魔境にて
雲間が晴れてもその場では
夜が明けない孤独の輪転