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詩4
入念なる時代の流れ
濁流のごとく進みゆく霹靂は
絶え間ない雲間のない雷雲のごとし
凍てつく寒さは極寒地獄
グリーンランドに聳える氷の柱数々
積み上げた防壁は俄然崩れ落ちる様に
たなびく風の吹き抜けが
これから巻き起こる雨嵐を彷彿される
古参未曾有の未来予測
人の手助けがあれば織りなす模様の運び船屋形
目を凝らして見るならば
萎れた花びらの数々
草の緑は青々としているのならば
暴風に負けない程度の小波か
緑龍の前後は艶やかな
色の染めたる四季模様