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  作者: 豊田直輝
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詩2

降りしきる雨飛沫の中


駆け込んで闇夜を歩く通行人


果てない道のりは険しくて


振り返る事も出来ないほどの緊迫感


どこかで交通事故が起きた


そんな事には関心持たず


雨の中を颯爽と駆け抜けていく


勇ましいのか逃げ腰なのか


判別がつかないあさましさ


日の出を迎える準備もなく


只々忙しない


そんな目まぐるしい日の移り変わりは


超能力で地球を月に変えられたような


月夜の晩のうさぎたち


太陽の照り輝きにも負けず


せっせと餅をついている


風の中で揺らぎながら

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