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  作者: 豊田直輝
19/77

詩19

雲がかかり隠れみの月が消えていく


まばらだった星々の光りが薄れていき


いつしか太陽が昇り出す


ああこんか世知辛い世の中にも


太陽という日の光が巡ってくるのか


いつしか頭の中の不足不満は


木漏れ日のように消えていき


新たな考えが頭の中を充満する


電池の切れた充電池に補充をかけ


再起を再び促してみる


あの日見たあの光景は


記憶という密封された空間から紡ぎ出され


世の有様に適合するように


ありありと光沢を放って映し出される


暗い世の中に希望を持ち出していく

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