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詩16
水が行き渡る澄み渡った世界
その水の中に飛び込むと水滴が所構わず
吹き荒れるまさに暴風雨
雲間を切り裂く太陽光は
微かながらに鼓動を伝える
電気音と化したトランジスタのラジオは
音量が下がり徐々に色褪せていく
目の前に現れる蝿を振り払いながら
涙目になる顔をタオルで拭いていく
もうすぐ春が来る
そんな気持ちをよそ目に
辺りを見渡し人混みを避けていく
視線の先は宝くじ
一等当たる訳なんてないけれど
夢があるなら掴みたい
空は次第に黒ずんで行く
水が行き渡る澄み渡った世界
その水の中に飛び込むと水滴が所構わず
吹き荒れるまさに暴風雨
雲間を切り裂く太陽光は
微かながらに鼓動を伝える
電気音と化したトランジスタのラジオは
音量が下がり徐々に色褪せていく
目の前に現れる蝿を振り払いながら
涙目になる顔をタオルで拭いていく
もうすぐ春が来る
そんな気持ちをよそ目に
辺りを見渡し人混みを避けていく
視線の先は宝くじ
一等当たる訳なんてないけれど
夢があるなら掴みたい
空は次第に黒ずんで行く