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  作者: 豊田直輝
14/77

詩14

冴えた空に消えた夕月夜


光が差し込み暗転の世界は輪転する


希望の日々はまさにその


歪める太陽そのままに


至りてぶつかり実を結ぶ


行手を阻む暗黒世界


窓の帷を大きく開けて


風を部屋に招き入れる


そのまま地上天国と反転してくれるなら


これほどまでに嬉しい事はないのだが


朝に鳥が目覚めて唄いだす


大地が踊り空気がざわめく


そんな瞬間に立ち会えるならば


明日もきっとそのままに


時間の流れに逆らわず


只々待ち焦がれてゆく日々であり


雲の流れるようであれ

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