どうせ僕ら愛憎のかたまり
ししゅん‐き【思春期】
青年期の前期。 第二次性徴が現れ、生殖が可能となって、精神的にも大きな変化の現れる時期。 ふつう12歳から17歳ごろまでをいう。 春機発動期。
今日で14歳になる春菜は、こんな特別な日も、自分はどん底にいるのかと憂鬱になった。
もう14回も経験したこの誕生日というイベントは、もう特別でもなんでも無いのかもしれない。
「ハルナア、パパが誕生日プレゼントやるよオ」
茶色がかった短髪に、ガタイのいい褐色の肌。酒の飲み過ぎで掠れた声。
それは彼女の心臓をさも抉ったかのように高鳴らせる。
「パパのプレゼントもらうの嫌かア?」
春菜は被りを横に振る。
今日のこの時間が来たのかと、彼女の心中はぐちゃぐちゃになっていた。
その実父の乱暴な肉棒、ボロボロになりつつある己の膣内。ドロドロとナカに流れ込む虚無の感覚は、もう慣れっこになってしまっている。
心は嫌と思っていても彼女の体は天邪鬼なことに、彼の肉棒を楽しみにしているらしく、自分の陰部が潤う感覚を自覚した彼女は、なんとも言えぬ鬱に襲われた。
また続き描きます!
書き上がってないです。やる気が出たら続き書く