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前編

 昔々、谷の近くにブタ飼いの青年が暮らしておりました。

 両親はとうに病で亡くなり、青年は一匹の犬とブタたちと一緒に、ひとりでつつましく暮らしておりました。


 ある晩のこと、空から小さな鈴が鳴るような、か細い声が聞こえてきました。

 その声は「あの子を助けて」「助けて」と言っておりました。

 不思議に思った青年が空を見上げると、「あの子を助けて」と言って金色の涙をこぼしながら星がひとつ、ふたつと谷のほうへ流れてゆくではありませんか。


 その声があまりに必死なので、青年は星の流れてゆく方向を追って駆けてゆきました。

 どれだけ駆けたのか、いつしか青年は谷の底まで降りていました。なおも星を追って駆けてゆくと、そこにはなんと、けがをした乙女が倒れておりました。星は乙女の上をくるくる周りながら「この子を助けて」と、しくしく涙をこぼしているのでした。


 青年は乙女を家につれて帰り、けがの手当てをしてやりました。

 青年が懸命に世話をした甲斐があって、乙女はやがて元気になりました。

 そして善良で献身的なこの青年と、恋に落ちたのです。


 青年は知りませんでしたが、実はその乙女は精霊のいとし子でした。

 いたずらな精霊にだまされて、おそろしい竜の巣に近づきすぎてしまい、竜に追われて逃げる途中で足を踏み外し、谷に落ちてしまったのです。


 乙女がすっかり元気になった頃、散歩に出たままいつまでも戻らないいとし子の乙女を心配して、精霊王が探しにやって来ました。乙女を連れ帰ろうとする精霊王に、彼女は青年のもとにとどまりたいと申しました。

 精霊王は青年のひととなりを知ると、ふたりの仲を認めて祝福しました。


 そして青年は、この国の最初の王となったのです。

 お妃さまとなった乙女には、精霊王の加護が授けられました。

 ふたりは立派に国を治め、いつまでもしあわせに暮らしました。


 ふたりが亡くなった後も、この国は精霊王の加護に守られています。

 精霊のいとし子が遣わされてはお妃さまとなり、精霊王の加護を授かるからです。




 □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □




 処刑は明日に決まった、と牢番がエレンに告げた。

 火刑だそうだ。


 その罪は「悪魔を使役した上に、精霊王のいとし子を騙ったこと」だと言う。


 だけど彼女は、自分から精霊王のいとし子だと名乗ったことなんて一度もない。それに彼女のたったひとりの友人であるあの精霊だって、断じて悪魔などではない。けれどもそんな真実は、彼女を処刑しようとする者たちにとってはどうでもよいことなのだろう。

 なぜなら彼女は、どこにも身寄りのないみなしごに過ぎないから。


 エレンは、親を知らない。

 赤んぼうの頃に、神殿の前に捨てられていたと神官に聞かされた。

 十歳までは、神殿の孤児院で育った。


 ところが十歳になったある日、突然エレンは王城につれて来られた。

 胸もとに精霊王の紋章のかたちをしたあざが浮かび上がってきたため、精霊王のいとし子だとされたのだ。しかも精霊王のいとし子は王族と結婚するのがならわしだからと、王子との婚約まで決められてしまった。


 誰もがエレンのことを、幸運な娘だと言った。

 親が誰かもわからない孤児の身でありながら王子の婚約者となるなんて、なんと運に恵まれた娘なのだろう、と。


 しかしエレンには、自分が幸運だとはとても思えない。確かに食事も、衣服も、寝る場所も与えられている。だが、それだけだ。


 婚約者の王子さまは、エレンの顔を見るたびに不快そうに顔をゆがめて彼女を罵倒する。


 いわく「お前の姿かたちすべてに生まれのいやしさがにじみ出ている」と。

 いわく「伝統だからと婚約させられたが、とんだ貧乏くじだ」と。

 いわく「精霊王のいとし子なんて言っても、何の能力もないくせに」と。


 どれもエレン自身にはどうしようもないことばかり。

 だからどれほど罵倒されようとも、彼女には「申し訳ありません」と言って頭を下げるしかない。王子が満足するまで何度でも、ただひたすらに繰り返して頭を下げるほかないのだ。

 いったいこれのどこが幸運だと言うのだろう。


 王子だけではない。

 王城にいる者すべてが、心の中ではエレンのことを見下している。エレンの世話をまかされているメイドたちでさえ、そうなのだ。義務的に世話はするが、そこに優しさも思いやりもない。家畜の世話をする農夫だって、もうちょっと家畜のことを気にかけているのではないか。


 そんな彼女のたったひとりの友人は、木霊の精霊だった。

 その精霊と初めて出会ったのは、彼女の育った孤児院が併設されている神殿だ。


 まだ幼かった彼女が、まだ外が薄暗い早朝から「労働奉仕」と称して神殿内清掃の強制労働に駆り出され、お腹がすいて疲れ果てて片隅にへたり込んでいたところへ、そっと木の実を置いて行ったのがその木霊の精霊だった。


 心優しい木霊の精霊はとても臆病で、決して人前に姿を見せない。

 エレンも最初は、気配を感じることがあっても姿を見せてはもらえなかった。


 エレンの近くにときどき木の実や果物を置いていく精霊にお礼を言いたくて、あるときエレンは精霊をだまし討ちにして捕まえた。疲れて居眠りをしたふりをして、薄く目を開けて精霊が近づくときを待ち構えたのだ。


 狙いどおり精霊が音もなく近づいて木の実を置いた瞬間、エレンはぱっと目を開けて精霊の手をつかんだ。臆病な精霊はじたばたと逃げだそうとしたけれども、エレンはその手をしっかりつかんで離さなかった。


「いつも木の実をありがとう」

『────ありがとう』


 精霊の口からは、エレンと同じ声で同じ言葉がつむがれた。

 エレンはびっくりして目をまたたいた。


「もしかして、あなたは木霊の精霊なの?」

『────木霊の精霊なの?』


 精霊はエレンの言葉を繰り返しながら、うなずいてみせた。エレンの予想どおり、木霊の精霊らしい。精霊が自分自身の言葉を話せないのは不便だが、こうしていくらかでも意思の疎通が図れたことがエレンにはうれしかった。


 木霊の精霊は、変わった姿をしていた。

 まるで古木の表皮のようにひび割れた皺だらけの肌で、手足は枯れ枝のように細く、そのくせ胴は太くお腹も出ている。目の粗い麻布の服は手触りが悪そうで、しかもあちこちすり切れてボロボロだ。


 顔も人間とはだいぶ違う。

 頭でっかちで、鳥が巣をかけたようにしか見えない髪が申し訳のようにてっぺんにある。

 鼻のあるはずの場所にはただ穴がふたつ開いているだけで、口も切り込みのような裂け目があるだけで、口を開いても歯は見えず、中は真っ暗だ。大きな目は、ぎょろりとしている。けれどもエレンは、この精霊の透明感のある青い瞳に惹かれた。まるで夏の空を切り取って閉じ込めたような色だと、彼女は思った。


 片手をエレンにつかまれて逃げられない精霊は、必死に反対の手で自分の顔を覆って隠そうとしていた。


「あなたの青い目は、とてもきれいね」

『────きれいね』


 エレンが精霊の瞳をほめると、逃げようともがくのをやめ、顔から手を離して不思議そうに彼女を見つめた。そんなことを言われたのは初めてだ、と言わんばかりの顔だ。実際、初めてなのかもしれない。それくらい、彼の姿は異形だった。


 もしかしたらエレンだって、いつも木の実を置いていく精霊だと知らなければ、その姿を見て恐ろしいと思ったかもしれない。でも彼女は知っていた。彼はただ親切で心優しく、臆病なだけの精霊だと。だから彼女の目には、ちっとも恐ろしくは見えなかったのだ。


 エレンが木霊の精霊を少しも怖がらないとわかると、ときどき木霊の精霊はエレンの前に姿を見せるようになった。ただしそれはまわりに誰もいないときに限られていて、誰かが近づきそうな気配が少しでもあると、木霊の精霊は音もなく姿を消してしまう。


 しかしエレンが「精霊のいとし子」として王城へ連れて行かれると、めったに姿を見ることはかなわなくなった。王城には、人けのない場所などほとんどないからだ。


 王城では悲しい思いをすることが多かったけれども、エレンが枕を涙で濡らして眠ったあくる朝には、決まって枕もとに木の実が置いてあった。木の実だけでなく、小さな花が添えてあることもあった。

 木の実を食べると、エレンは少し元気が出るような気がした。


 けれどもやはり、会えない日が長く続くとさびしい。

 なるべく人の目に触れぬよう、月のない暗い夜にカーテンを閉めてバルコニーに出て、エレンは夜風に当たりながら「精霊さん」とつぶやいてみる。


「さびしい」

『────さびしい』


 かすかな木霊の声に、エレンは目を見開いた。バルコニーの角の暗がりに、木霊の精霊がひっそりと立っている。まるでエレンの声に応えて姿を現したかのように。

 エレンは泣きたいほどうれしくなって、精霊に抱きついた。


「会いたかった……!」

『────会いたかった……』


 エレンに飛びつかれた精霊は、彼女の体重を支えきれずにぐらりとよろけたけれども、何とか踏みこたえた。そして彼女の背中に骨張った枯れ枝のような腕をおずおずと回し、優しくなでた。


「精霊さん、大好き」

『────大好き』


 木霊の精霊はエレンから身体を離すと、彼女の手を取り、その手のひらに小ぶりのくるみほどの大きさの石を載せた。そして彼女の手を握らせてから、その華奢な手を両手でふわりと包む。


「これは、くれるの?」

『────くれるの?』


 エレンが尋ねると、精霊は木霊を返しながらゆっくりうなずいた。

 彼女が「ありがとう」と礼を言い終わる前に、精霊はもう闇夜の中に姿を消してしまった。


 暗がりの中ではただの石にしか見えなかったそれは、部屋に入ってよく見てみると、平たく丸い青い石だった。木霊の精霊の瞳のような、深く濃い青色の石だ。きらきら光るわけではないから、宝石ではない。ただきれいな色のついただけの石だろう。でも、エレンにとっては精霊からもらった大事な、大事な宝物だ。


 彼女はお守り袋を作り、その中に青い石を入れて首からさげ、いつでも身につけて持ち歩いた。

 どんなに悲しい言葉を投げつけられても、つらい思いをしても、その石を入れた袋の上からそっと手を当てると、指先に精霊の優しさがじんわりと伝わってくるような気がした。


 それ以来、エレンが暗がりで精霊を呼ぶと、木霊の精霊は姿を現すようになった。

 エレンは精霊に会えるのがうれしくて、周りに人がいないときを見計らってはときどき呼び出した。


 しかし、それが間違いだった。

 どれだけ寂しくとも、決して呼び出したりすべきではなかったのだ。


 その日もエレンがバルコニーで精霊を呼び出すと、木霊の精霊はどこからともなく暗がりから姿を現した。彼はエレンの手をとり、その手のひらに木の実を載せる。

 エレンが微笑んで礼を言おうとしたそのとき、突然部屋から数人の男がランタンを手に飛び出してきた。


 灯りに姿を照らされた木霊の精霊はびくりと身体を震わせ、次の瞬間には音もなく姿を消した。

 飛び出してきた男たちの中でもとりわけ体格のよい男が、声を張り上げる。


「化け物め! 追え! つかまえろ!」


 エレンには何が起きているのかわからず、恐怖に声も出ない。

 両手で口を押さえて震えていると、誰かに乱暴に腕をつかまれて、エレンはよろけた。おそるおそる見上げてみれば、それは彼女の婚約者である王子だった。

 王子はエレンが震え上がるほどおそろしい低い声で尋ねた。


「あれは何だ?」

「木霊の精霊です」

「お前が呼んだのか」

「はい……」

「あれが精霊のわけがない。どう見たって悪魔じゃないか。この悪魔使いめ!」


 木霊の精霊を悪魔呼ばわりされて、エレンは驚きに目を見張った。王子はおそろしかったけれども、エレンはこんな風に精霊を貶められて黙ってはいられなかった。


「違います、悪魔じゃありません。精霊です」

「黙れ!」


 エレンに反論されて逆上した王子は、彼女の頬を殴りつけた。そして彼女に向かって、いまいましそうに吐き捨てる。


「お前との婚約は破棄する。当然だよな」


 王子はつかんでいた彼女の腕を離し、最も体格のよい男のほうへ力任せに突き飛ばした。エレンが衝撃に耐えられずに床に倒れ込んだのを見ると鼻を鳴らし、王子は男に命じた。


「こいつは悪魔を使役する悪しき魔女だ。牢へ入れておけ」


 王子の護衛とみられる男は、優しさのかけらもなくエレンの腕をつかんで立たせ、牢まで引きずっていくと中に投げ入れた。エレンはその間ずっと震えながらも、ただひたすらに精霊のことを心配していた。つかまらずに逃げ切ることができただろうか。

 いつも静かに姿を消す精霊のことだから、逃げるのは得意かもしれない。

 だけどもしつかまったなら、それは呼び出したエレンのせいだ。


 追いつかれてしまったら、あの精霊は戦って逃げることなどできないだろう。

 何しろエレンが抱きついただけでよろけるほど、弱い精霊なのだ。

 エレン自身がこうなってしまったのは自業自得だけれども、あの優しい精霊はつかまりませんように、とエレンは天に祈った。


 それから何日の間、エレンは牢の中で過ごしただろう。一週間かもしれないし、十日かもしれない。それほど長くもないが、決して短くもない日にちが過ぎたある晩に、牢番はエレンに告げたのだ。処刑は明日に決まった、と。

 火刑と聞いてエレンはぞっとした。


 エレンの入れられた牢には、頭の高さに小さな窓がある。

 頭も通らないほどの小さな窓で、格子もはまっているが、空は見えた。その夜空には、ときおり星が金色の涙をこぼしながら流れていった。星が泣きながら訴えているかすかな声が、エレンには聞こえる。


「僕たちのいとし子が殺されてしまう」

「助けて。いとし子を助けて」


 星のひとつはエレンのいる牢の窓の外まで流れてきて、窓の外でしくしく泣きながらくるくると回っている。エレンは星の気持ちをうれしくは思ったけれども、その声に応える者がいるとは思わなかった。むしろその声に応えて、木霊の精霊が助けにくることを恐れた。


 窓から指先だけ出して、エレンは星に声をかけた。


「星さん、逃げて。あなたも悪魔と間違われて、つかまってしまうかもしれないから」


 離れがたそうになおもくるくる回り続ける星に、エレンは言葉を続けた。


「お願いよ、逃げて。そして木霊の精霊さんにも、ここに来ちゃだめって伝えてあげて。お願い」


 星はなかなか飛んでいこうとしなかったが、エレンは根気よく何度も何度も「お願い」と繰り返した。星はエレンの「お願い」には逆らえないかのように、渋々と飛んで行くが、少し離れると後ろ髪を引かれるように戻って来てしまう。エレンがまた「お願い」と言うと再びのろのろと飛んで行き、しかしまた戻ってくる、というのを繰り返した末に、やっとゆっくり窓から離れていった。


 離れぎわに、星はエレンに「名前が見つかったら、呼んであげて」と言い残した。彼女には何のことだかさっぱり意味がわからなかったが、早く星に逃げてほしくて「わかったわ」と答えた。


 あの星が飛んでいく先に、木霊の精霊がいるのかもしれない。そう思いながら、エレンは星が消えて見えなくなるまで、いつまでもじっと小さな窓から空を見上げていた。


 明くる日、エレンは腕を後ろ手に縛られ、兵士に引き立てられて王城前の広場まで連れて行かれた。そしてそこに立てられた木の柱にくくりつけられた。

 魔女の処刑を見物しに来た人々は、その様子を遠巻きにして見ている。


 そこへ、エレンの婚約者だった王子がお供をぞろぞろ引き連れてやってきた。

 王子は木の柱に縛り付けられているエレンを見て「ふん。いいざまだな」と口もとを歪ませた。顔立ちは整っているはずなのに、嫌悪の表情を浮かべたところしか見たことがないせいか、エレンには少しも素敵に見えたことがない。


「悪しき魔女を燃やすのに、ちょうどいい焚き木が手に入ったよ。仲良く一緒に燃えるがいい」


 王子は憎々しげにそう言い捨てると、後ろを振り向いてあごで指示した。

 王子の指示に従って運ばれてきたものを見て、エレンは小さく悲鳴を上げて目を見開いた。それは縄でぐるぐるに縛られた木霊の精霊だったのだ。


「逃げてって言ったのに……」

『────言ったのに』


 身動きもできないほどきつく縛り上げられた精霊は、エレンの足もとに投げ出された。


「火を付けろ!」


 王子の号令に従って、刑吏がたいまつの炎を木霊の精霊に近づける。

 今にも自分が焼き殺されようとしているにもかかわらず、精霊は炎に視線を向けることなく、じっとエレンだけを見つめていた。

 それを見て、エレンは思わず我を忘れて叫んだ。


「このひとは、ただの木霊の精霊なの! 悪魔なんかじゃない。だから、だからひどいことをしないで。やめて! お願い……!」


 エレンの叫びなど誰も聞こえなかったかのように、パチパチと音をたてているたいまつの炎が木霊の精霊に押しつけられる。エレンはじっと自分を見つめる精霊の青い瞳を見つめ返しながら、何もできないもどかしさに涙をこぼした。


 彼女の涙がはらはらと頬をつたって流れ落ちた瞬間、どうしたことか首からさげていたお守り袋がふわりと浮き上がった。お守り袋の内側からは青い光があふれ出て、次第にその光が強くなっていく。まぶしくて誰も目を開けていられなくなった頃、ガラスが砕け散るような音がした。


 その音が響くのと同時に、エレンの頭の中にはひとつの名前が浮かんだ。

 不思議なことに、エレンにはそれが木霊の精霊のものだとわかった。そしてなぜか、今その名前を呼ばなくてはいけない気がした。そう言えば星も言っていた。「名前を呼んであげて」と。


 だからエレンは叫んだ。


「シエルレウス!」

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