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恋愛のこころ  作者: 星川うらら
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 私は、晴海中学2年生の永井遥香と申します。私には、好きになった人がいます。少し変わった私の恋を皆さんに応援してほしいです。

 出会いは、2学期が始まってすぐでした。私の学校の体育大会は、4つのブロックに分かれてブロック対抗という形で競い合うのですが、私の好きなその人と私は、同じブロックになりました。彼は、ブロック長でした。みんなの前で少し緊張しながらも、頑張ってブロックをまとめようとする彼の姿に私は恋をしました。彼と私は学年が違うので、それまでは彼のことを全く知りませんでしたが、体育大会の練習が始まってからは、学校の廊下でも会うようになってきました。話したこともないし、相手が私の存在を知っているかどうかもわからないのに好きになるなんて、自分でも変だとは思います。いくら調べても、私に合ったラブソングはどこにもありませんでした。いくら私が彼を見ていても、彼は私なんて見えていないし。何度も諦めようとしました。でも、何をしている時も、彼の顔しか浮かびません!それを、神様に「諦めるな!お前の恋はいつか叶う!」と言われているように感じて、諦めることができません。だから、もう、諦めるのを諦めて、この恋を絶対に叶えて見せます!皆さん、応援よろしくお願いします。

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