sinθ≒0.070
昨日は寝てゲームして寝てたら更新忘れてました…
このまま日曜定期休みにしようかしら
生徒会室からはとても賑やかな声が聞こえてくる。今日は生徒会のメンバーだけでなく実行委員会のメンバーも集まる。ここはひとつ生徒会長としての威厳を見せる時。生徒会室のドアをわざとらしく大げさに開け、
「皆のども!!戦いの準備はいいか!!」
聞こえる。俺の声には拍手と喝采が。皆の俺を讃えてい…
「すべってますよ。二階堂君。」
現実を見せてはいけないときがあるんですよ…。
気を取り直していきますか。さてと、生徒会長の席に座り、いつも通り話し合いを進めていく。とはいっても、去年と同じ日程で進むので確認事項程度を共有するだけである。滞りなく進む。あとは、
「最後に伝えておくべきことや、変更したい点などがあれば。なければこのまま終わるが。」
まぁ、いないよな。
現代の若者が自ら発言するなんてのは減ってしまったな。よしっ。ここで終わるとしようか、と思っていたところ、恐る恐る手を挙げる女の子が一人。指名して、発言を促す。最初はしゃべり辛そうにしていたが意を決心したように話し始めた。
「せ、生徒会長は、すべての種目に出場してもらう、というのは…どうでしょう…。」
おん。とてもいい案、じゃねえーーー!!おいおいどういうことだよ。あっなんか勝手に多数決取られてる。俺以外賛成じゃん。あれ、会議終わってる。まぁ、なんとかなるか。俺だし。
そうして、体育祭に向け刻一刻と時間は経ち、準備も着々と特に大きな問題もなく進んでいった。
この学校の生徒会は部活判定です。
生徒は何かしらの部活に所属しなければいけない。生徒会は兼部できる。
しかし会長は、生徒会以外やってません。
パーフェクトすぎてね(´>∀<`)ゝ