sinθ≒0.276
琴葉はあぁ言っていたが、幽霊の仕業ではないだろう。とりあえず、琴葉の部屋の女子に聞き込みをすることにしよう。
「琴葉と同じ部屋の子達だよね。琴葉が言ってたことは事実ではあるよね?」
俺に話しかけられた女子たちは、何故か盛り上がっていたが、気にする事はない。よくある事だ。
「間違いないと思うよ。学校から基本的には集団行動を義務付けられてたし、私達もそれを破る必要性がなかったもの。」
「じゃあ、なにか気になることは無かった?違和感とか、不思議なこととか、何か少しでも手がかりが欲しいからね。ほんと小さいことでいいからさ。」
うーん。と皆一様に首を傾げて悩んでくれている。全員同じ角度で頭を傾けていて少し笑いそうになる。その中の一人があっ!となにかに気づいたようだ。頭からビックリマークが出ているようでさらに笑いそうになる。我慢我慢。
「そういえばたまにだけど、物音がしたよ。壁裏なのか屋根裏なのかまではハッキリしなかったけど。ここは山奥だしねずみとか蛇とかなのかなって思ってたけど。もしかしてほんとに幽霊…?」
なるほど。それは詳しく調べる必要がありそうだり隣の部屋の女子たちや、この施設のオーナーにも聞き込みを行う必要がありそうだ。
「ありがとう。とても参考になったよ。気を付けて寝るんだよ。」
おやすみ。と笑顔で返すと、女子たちは今日は眠れないかもなどと言ってるのが聞こえてきた。俺の言ったことを直ぐに忘れるなよ。と思いつつ今夜はその場で解散となった。
とりあえず、琴葉たちはそのままの部屋で寝ることになり、先生が一緒の部屋で寝ることになったようだ。
これ以上何も起きないといいが…
最近はLoLのtftというモードで忙しいんだけども、
CoDの新作は面白いし、アーマードコアも終わってないし、来年には新作のモンハンも出ると。
仕事してる場合じゃねぇ…!!!




