袖ケ浦 アンメルツ・ヨコヨコ
宜しく御願い申し上げます!
『アンメルツ・ヨコヨコ』君は生まれる。袖ケ浦家、待望の、待ちに待った第○?子の誕生である。それはそれは袖ケ浦家一同にとっても悦ばしく、愉悦をもって迎えられる一大案件となったのである。さて、アンメルツ・ヨコヨコは、有効成分いんどめたしんが、皮膚から浸透し、関節の痛みを和らげる市販の薬剤、薬品なのであるが、袖ケ浦アンメルツ・ヨコヨコ君は人間の男の子である。袖ケ浦アンメルツ・ヨコヨコ君は、生まれてすぐに、アンメルツ・ヨコヨコを全身に一億五千万回塗布するのである。そして、その塗布した薬剤による刺激臭のあまりの強さにより、死んでしまうのである。更にはアンメルツ・ヨコヨコを一億五千万回塗布するのに、百三十一年掛かるので、その間、生命が保たないのである。 一体、袖ケ浦アンメルツ・ヨコヨコ君は、何の為に、うまれたのだろう?どなたか、とわなりになりますでしょうか?
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