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おまけ のんべんだらり3

基本的におまけは、本編の過去での出来事です。

本編はよ!みたいに思われの方もいらっしゃると思いますが、

執筆中ですので今しばらくお待ちくださいませ。

応援コメントや、感動などは励みになりますので、お気軽にお願いします。



加筆修正完了!


誤字脱字の見逃しあれば教えてくださいませ~><;


後、後書きにネタバレなどが含まれてる設定資料とかも残していこうかと思っていますので

初見さんは見ないようにしてくれますと嬉しいです!

目が覚める、知ってる天井だ。


それもそう、この建物にある、何処の部屋も同じような天井だものね。


近くには、スヤスヤと気持ちよさそうに寝ている子がいる、泣き虫で、頑張り屋で、引っ込み思案で、溜め込むタイプで、実はかまってちゃんで甘えん坊でさ…


なんだろう?この感覚?


実家に居る妹たちよりも、この子の方が妹味を強く感じちゃうのは、何でだろう?

どうしてかさ、守ってあげなきゃ!!って気分になるんだよねー、自然と胸が張っちゃう感じがするの、ぁ、これが母性ってやつなのかな!?私だって成長してるじゃ~ん!


気持ちよさそうに寝ている小さな子の頭を慈しむような今まで感じたことのない感情で撫でる、髪の毛をとかすように優しく優しく


あれからベッドで、寝転がりながら色んな事を話してたらね、気が付いたら寝ちゃったんだよね~。

気持ちよさそうに私の胸の前で丸まって寝ちゃってさ、可愛いなぁもう。


寝てる団長の髪を撫でる、撫で続けると団長の髪の色が気になってしまう。

不思議な髪の色してるよね~お日様とか、日陰だと真っ黒なんだけど、お月様の光を浴びるとちょっとだけ、群青色っていうのかな?藍色っていうのかな?ちょっとだけ青みがかかってさ不思議な色になるんだよね。

黒の中に薄っすらと青がある感じ、しかも、お月様が出ている時だけ。

童話の【救世の戦士】みたい、きっとご先祖様の影響かな?だったら、私も同じ色に…なってたのかもなぁって期待は出来ないか、幼い頃は金色だったもんなぁ。


確か~いつだったかなー忘れちゃったけれど、団長のお父様の写真を見せて貰ったことがあるの、同じ黒髪だったから、お父様、譲りなのかな?

そう言えばお母様の写真はまだ見せてもらってないけど、持っていないのかな?


まぁ、私もお母様とお父様の写真持ってないので、そんなもんだよね。

私が持ってたらさ見せ合いっことか出来たんだけどな、出来ないよね~、お父様のお写真なんて持ち歩きたくないもん。


それとね!団長のお父様は歴代の戦士図鑑に載ってるほどの猛者だから!

私がここに来た時だったかな?見せてもらったんだよね…

かっこいいな~お母様が聞かせてくれた伝説の戦士のイメージにぴったしー!って思ってた人が!

まさかの!見せて貰った団長のお父様が写っている写真と同じ人が写っているなんて思わなかったの、まさか、団長のお父様だとは思わなかった、世間って狭いね!

モテたんだろうなぁってしみじみ思っちゃった。


それにしても


ペタペタと団長の腕や背中を触ってみると思うことが一つ、もち肌でスベスベなんだけど…

ってか、髪の毛もどうなってんの?昨日お風呂入ってないのに、なんでべたつかないの?なにこれ?なんでこんなサラサラなの?

ってか、枝毛すらなくない?めっちゃサラッサラなんだけど?

余りにも始めてな感覚につい実家の犬にやっていたみたいに鼻を近づけ

スンスン、、、っと、臭いをかいでしまい衝撃をうけてしまう。

うわ!?頭皮が臭くない!?なんで?どうやってんの?魔法?私の知らない術式使ってる!?


はぁ~…どうやってんだろ?

うーん、手入れの仕方かなぁ?

だとしたら…今度、おすすめの美容液とか、髪の毛のお手入れの仕方とか、お肌の手入れの仕方とか、教えてもらおう、そして、本にして売ろう。


うん!もちろん、表紙のモデルは団長で!いつも着てるピッチリとした、体のラインが出るスタイルが良い人じゃないと着れないタイトな服装で!カッコいいモデルさんな感じで撮ろう。売れる予感しかしない!!


そんなどうでもいい事を考えながら、ムニムニとほっぺも触る。

なんでこんなにもっちりともったりとした感じなの?太ってるわけでもないのに?寧ろ痩せ気味なのに?どうなってるのこれ


夢中になってほっぺをいじってると「ん!」っという声と、同時に手を払われてしまった。

さすがに触りすぎたかなっ、てか、起きないね~。

話には聞いていたけど、本当に起きないな~お酒が入った翌日は起きれないから呑まないって言ってたのはこう言う事か…


確かにね~こんだけ触っても起きないんじゃ、団長の言う通りだよね、仕事に寝坊しちゃうから次の日、仕事だと一滴も呑まない様にしてるっていうのも納得だね。


団長のもっちりスベスベお肌を触っているとだんだんと眠くなってくる、お昼過ぎには起きたいんだけどさ

今何時だろう?

ベッドの近く、手が届く場所に普段から身につけさせられている時計があるので手を伸ばす。


手持ちの腕時計を見てみると、まだ朝の7時…いつも大体この時間に起きてるから、習慣なんだろうね。

かといって、朝早くに起きてやることも無いし、術式研究所に入っても良いのなら行くけど、、、たぶん、1日では、絶対に終わらない、終わるわけがない惨状を私は知っている、何故なら、その元凶だから。

そして、今向かうと確実に昨日の恨みつらみをツラツラとネチネチとお説教されるのもわかっている…


正直、私もお酒の影響でまだ眠いので、しっとりもち肌の抱き心地抜群のええ香りのする抱き枕を抱きしめながら寝るとしましょう。にゃむにゃむ、、、








気持ちのいい風でぱちっと目が覚める。

目の前にはスケスケのネグリジェの影響で下着がばっちり見えている方が寝ている。

一瞬、誰だろう?っと頭の中にクエスチョンが沸き上がるが、直ぐに昨日の出来事を思い出すと同時に昨夜の、自身のやらかしっぷりを思い出して悶えてしまう。


やっちゃったなぁ~っと、あんな失態を見せちゃったら普通は嫌われるのに、姫様は受け止めてくれた、あんな風に受け止めてくれたのお母さん以来、お姉ちゃんがいたらきっとこんな感じだったのかなぁ・・・


窓から差し込む光の長さから見てお日様が少し高い位置にあるとわかる。


今、何時なのかなっと動こうとする、だが動かせれなかった。

何故なら、がっちりとホールドされてしまっているから。


状況を詳しく説明するならば、両腕で頭を抱きしめるように保持され、私の太腿の間に彼女の足が入れられておりしっかりと膝裏に絡みつく様にロックされている、もう一方の足が、腰の上にあってぐるっと腰回りを足で挟み込むように足で腰から下の下半身もがっちりとホールドされちゃってる、ちょっと重い…


この状態から、抜け出そうにも、手を伸ばす事すら出来ない、むむぅ、完全に抱き枕にされてる…


踏ん張る為に力を入れようにも、足首は空を切るし、手は肘を曲げてボクサーガード状態、体を捻ろうにもがっちりと足でホールド、ぇ?なにこれ?完璧に寝技決まってない?


手のひらだけは動かせる・・・・

手のひらをくるっと回すとちょ~ど姫様の乳房の前・・・やるか・・・子供の頃、近所の男子たちが罰ゲームでやっていたあの技を。乳首当てゲームからのコンボ!乳首捻り殺しを!


この前のお返しもふくめて!


ブラジャーの上からキュっと乳頭をつまむ!!


「痛い!?」

姫様は、急な痛みに手足がピーンと伸びるので、その隙に完全寝技体制から抜け出す。


「ぇ!?え!?んぇ!?」涎を垂らしながら今の状況が理解されていないご様子

「おはよう、もうお昼だよ?おきなさい」

お寝坊さんに先ほどの悪戯がバレない様に素知らぬ顔でハンカチを差し出す


摘まんだ乳頭が痛かったのか胸のあたりを気にしている、強く摘まみ過ぎたか…


「・・・・・」

胸をさすさすと摩りながら、上半身を起こしてハンカチを受け取り涎をふきながらも、じとーっとこっちを見ている


…さすがに、気が付いてる気がする。


「なによ~、起こすなら優しく起こしてよ~」イーっとした顔をされてしまう。

昨日、私が言ったセリフをそのまま返されてしまった。だって、身動き取れなかったんだもん。


私の肉体は男性だけれど、力はそこまで強くない。

力作業が必要な時は術式を発動させて補助させているので、たぶん、姫様よりも力はないかも、っていうか姫様は見かけによらず力持ち。

理由は単純明快、発明品を運んだりいじったりしてるから結構、重い物を持って移動したりしてるから、私よりも体幹含め、アウターマッスルも強い。


指先の力なら、姫様に負けない自信があるけどね!

…その一番自信のある部分で摘まんじゃったらそりゃ、痛いよね強くしすぎちゃったかな?


よっぽど痛いのか、乳頭が赤くなっていないかブラをずらしながら見ようとしているが見れないのか

「…ちょっと赤くなってない?」ブラを持ち上げて乳頭を見せてくる、

ん~、、、っと?

「大丈夫、赤くなってないよ」

抓った後の様に皮膚が赤くなることは無かった、よかったよかった。


答えに満足いっていないのか、まだむっとした顔でいる。そんなに強く摘まんじゃったかな?

「やっぱり、女性の体には興味がないんだね」

ぁ~!確かめる為にブラめくって見せたなー、油断ならない人だなー


「昨日言った通りだよ、女性の体には、興味が無いし、、、その、エッチな方向も興味ないよ」

意地悪な人なんて知らないっという感じでぷいっと顔の向きを変える


「うん、疑ってないよ、でもね、雄の本能として反応しないのかな?って気になっちゃって、だって、男の人が持ってる、特有のさ、朝の生理現象も発生してないし」

私の股間を指さしながらなんてことを言うんだこの人は!

あの一連の流れで何処を見ているのかと思えば、人の股間見てたよこの人!

ほんっと油断ならない!やだもう!

っていうか!?私、裸のまんまじゃないの!?やだもう!!!パンツどこ!?


服を探そうと辺りを見回していると

「寒くないの?」裸で長い事いたからちょっと肌寒いに決まってるじゃない!

「…ちょっと体、冷えちゃってるよ」

むすっと不機嫌な声で答えを返しながら服を探す。

見当たらないからお風呂場にある下着入れから取り出そうとお風呂場に向かうと姫様も一緒についてくる?

「ついでだし!一緒にお風呂入ろうよ!」

…この人は遠慮って言葉知らないのかな?めちぇくちゃグイグイくる、もしかして、私、カミングアウトする人、間違えたのかも…


此方が返答を出す前に姫様は他人の部屋と言う意識が皆無なのか、私よりも先にお風呂場に入って、浴槽の蛇口を捻ってお湯を出して溜め始める…

返事かえしてないよ?


まぁいいか、昨日お風呂入ってないから、匂いも気になるし、汗もかいちゃってるからお肌もべたつくし、入ろう入ろう♪


裸の私が浴場に行くよりも先に、姫様はポイポイっとネグリジェと下着を抜いで、その辺に放り投げて浴場に入っていく。

その姿を見て想像してしまった、普段から放り投げるタイプの人なのかと…

ぁ、成程、術式研究所が大掃除って聞いていたけど、これが原因だ。

この人、お片付けとかそういうの苦手な人だ、もう少ししっかりした人だと思ってたけど、あれれ~もしかして結構だらしない人なのかも~、、、

姫様とは仕事上での付き合いは長い方になるかな?遊びに行くのも基本的に外が多いし、何故か病棟によく来るから、そこで話をすることが多かった。だからなのか、私の中のイメージだと手厳しくて油断ならない人で、誰にでも指示を出して誰にでも強く出れる、そんな気が強くて、しっかりとしているイメージが強かった。


まぁいっか、仕事とプライベートを分けてる人も多い。姫様もそういうタイプの人なのだろう。

姫様、お風呂出た後どうするんだろう?姫様の下着っていうか、女性の下着なんてここには無いからね?

そうなると、先ほど脱いだやつをもう一度、身に着けてもらうだけ!自身が投げた場所くらいきっと覚えてるよね。私が片付けしたり畳む必要なんてないよね?


姫様が下着がない!って文句言って来たら、ノーパンノーブラで自室に取りにいかせればいいよね~♪躾は大事だよ~ね?

服を脱いで浴場へと足を踏み込むと姫様が体を洗っていたので、様子を見ていると…


お風呂で姫様が体を洗っている姿を見て絶句した、、、


この人のご両親は体の洗い方を教えなかったの?

鼻歌を歌いながら、ろくに石鹸を泡立てずにささっと肌に塗ってお湯で流しておしまい、足の指の間も洗わないし、お臍も洗わないし、爪の間も洗わないし、背中も洗えてない場所がいっぱい!!にゃぁもう!気になる!!すっごい気になるぅ!!!


姫は、体を洗い終えた気持ちになっているところ申し訳ないけど!

こればっかりは気になっちゃう!女の子なんだからもっと丁寧に洗おうよ!!

体を洗う柔らかスポンジを姫の手から奪い取ると、姫様がこちらに振り向く、私のむっとした表情に姫様は困惑した顔をされている


「ちゃんと洗わないとダメでしょ!」

奪い取ったスポンジに石鹸をつけて泡立たせてから、ちゃんと洗えてなかった背中に泡をつけ、もう一度、丁寧に洗うと

「ぇ?洗ってくれるの?やった!人に洗ってもらえるの久しぶりで嬉しい」

嬉しそうにしている?

あれ?もしかして姫って本当に姫なの?平民って聞いてたけど?…

そういえば、姫様の事を根ほり葉ほり聞いてない気がする。機会があれば、ちゃんと聞いてみよう。


先ほどよりもより一層上機嫌に鼻歌を歌っているお姫様の体を徹底的に!綺麗に!磨き上げる。

髪の毛も洗い方を知らなかったみたいで、頭皮マッサージのやり方に、トリートメントを複数使って、毛先までしっかりとなじませるやり方を教えてあげた。


あれ?この人って本当に、世間知らず過ぎる気がするんだけど、、、

何処かいいところのお嬢様じゃないの?平民じゃ、ないの?ん?私の聞き間違いか覚え違いかな?

かもしれない、この街に来た当初は色んなことが起こりすぎてて、それどころじゃなかった、今も思い返してみても少ししか思い出せない。そう、少しだけ、彼との共同生活くらいしか…って、だめだめ、今は医療班として!磨き上げてきた洗体術に集中集中!


医療班に配属されたころ、先輩達から骨が折れて動けない人達に対して体を洗うためとして教わった洗体術

あの頃を思い出し、今では滅多にしないこの技術を確かめるように目の前の患者を洗っていく。


姫を満足するまで徹底的に綺麗に洗い終えてから、私も自分の体を洗っていると、姫様は貯めた浴槽の中に何かをいれた音が聞こえてきたので何かと視線を向けると、私の許可なく勝手に、お気に入りの香りがする匂い袋を放り込んでた!お湯に香りが溶け込み浴室が香りに包まれていく、心を落ち着かせるような優雅な香りを楽しみながら、浴槽に浸かっている。

いつの間に、私のお気にいりの入浴剤を見つけてたんだろう、、油断ならない、、、医療班の人からの貰い物だから、心が疲れた時にってとっといたのに最後の一つ…まぁいいや、今度、何処で買ったか教えてもらおっと。


浴槽から溢れ出る柑橘類の香りに包まれてると全てがどうでもよくなり、私も上機嫌に自身の体を綺麗に洗った。




私も体を洗い終えたんだけどさ、私も、お風呂に浸かりたい。

だけれど、浴槽は一人用だから二人も入ると狭くなるから、入れないよね


ぅぅぅ、私もお気に入りの香に包まれたかったのにぃ、それ、最後の一つなのにぃ、、、比較的、手に入りやすいものでありますよーに!


恨めしそうに浴槽を見ていると

「?冷えちゃうよ?入りなよ」なに突っ立ってんの?と、言わんばかりに言われても~

「ほれほれ、ちこう寄り給え」

浴槽から手招きされてしまう。

うん、じゃぁ、一緒に入ろうかな、姫様と向かい合わせに浴槽の端っこに入ろうとすると

「ぇ?なんでそっち?狭いじゃない」ぇ?どこに入ればいいの?

「こっち!」姫様は足を広げ手を広げ、姫様の前に座れと言ってくるので、何がしたいのかわからないので言われた通り、そのまま姫様に近づき浴槽をまたぎ、姫様の真ん前に立ち

「お言葉に甘えて…」

浴槽に足を入れ、姫様の足の間に入り、姫と向かい合わせで膝を抱えて座ろうとすると

「ちょ、それは流石に恥ずかしい!向こう向いて入ってよ!」

ぁ、そういうことね、姫様に背中を向けて入ればいいのか…

体の洗い方は知らないのに、なんでこんな事は知ってるんだろう?

もしかして姫って、誰かと!?ぁわわぁわわ、年上だって教えてもらったけど、経験も豊富だったりだったり!?


そわそわとしていると

「妹たちを思い出すなー!こうやってよく一緒にお風呂にはいってたの!あの子達さー暴れるから、浴槽に浸からすためにこうやって捕まえてたのー!」

妹さんたちと同じようにそっと後ろから手をまわして抱きしめるようにしてくれる

「足を延ばして頭は胸の上においても大丈夫だよ」そうなの?重くないのかな?

「遠慮しなさんな」

それじゃ、お言葉に甘えて、姫の胸に頭を置くと柔らかい感触が伝わってくる、姫様って意外と胸あるよね、うらやましい。


「団長って、私よりも身長高いのに、軽いよね~うらやましいな~」

どうやら、私の重みは気になっていない様子だった

「そんなに軽い?」

湯船に浮かぶように力を抜いて結構、しっかり目に体重を預けちゃってるけど?

だって、伸ばした足先がちょっと浮き始めてるよ?

気が付くと私のお腹の上に姫の両手がある。


「軽いー、ぜんぜん軽すぎるくらいだよー妹たちの方が重かったーあの時は私も小さかったから上手い事さー、暴れる妹たちを抑えきれなかったんだよー」

妹をあやす様にお腹をポンポンと叩く、なんだろうほっと落ち着く感じがする。

「でさー、妹達ってさー成長早くってさー!私よりもすーぐ大きくなるんだよ?びっくりじゃない?でさー」

それからもこの姿勢のまま、姫様がずっと話しかけてくれる。




そのままの体制でのんびりと他愛の無い会話をしながら入浴を楽しんだ

お付き合いした人がいるのかーっとか初恋の人はいるのかーっとか、仕事場では出来ない話も振ってくる。


今まで避けていた、恋バナもたっぷりしてしまった。


大きくなってから自覚した、私って、その、恋多き女性なのだと…

私自身が惚れやすい性格で、色んな失恋を経験してきていたから、それの話ばっかりになっちゃった…

思いを打ち明けたことは一度もないけれど、いっぱい好きな人が出来ていっぱい、自分じゃない人が好きなのだと知って、勝手に失恋をし続けてきた。

そんな過去を打ち明けれる人がずっと居なくて、未だにちょっと燻ってる部分がいっぱいいっぱいあったけれど、姫のおかげで凄いすっきりしちゃった。


誰かに話すのって大事なんだね、心のケアってすっごい大事なんだと改めて痛感してる。


やっぱり、姫様ってさ、すっごい聞き上手なんだと思う、こんなにすらすらと自分の気持ちを語れたことがなかった。やっぱり学があるから?それとも、すっごい良い所のお嬢様で社交界とかの達人とかなのかな?


「姫ってさ」姫自身が話したがらないから

「やっぱり、本当のお姫様なの?」勇気を出して聞いてみると


「ん~、、、」

何か言いにくそうにしてると、いきなり


「ひゃぁ!?」おもいっきり私の無い胸を揉み始めて、しまいには、乳頭まで!摘むのはダメ!!痛い!

「ゃ、だめ!なにするの!」

がばっと立ち上がって姫の方に向きを変えて脳天にチョップをお見舞いする。

「ごめ~ん、つい」テヘっと下を出して誤魔化さないの!

…誤魔化すってことはやっぱり聞いてはいけない事だったのかな?踏み出し過ぎたのかな?


「えっとね、その話題って実はみんな知ってるものだと思ってたの、だから何を今さらって感じなの、私がここに来た経緯を詳しく教えるには、のぼせちゃうくらい時間が必要だからさ、ついはぐらかしちゃった」

浴槽から出ながら教えてくれるけど、ぇ、もしかしてこの街に居る人なら全員知ってるくらい常識だったり?と思っていたら顔に出ていたのか

「団長はさーもっとみんなと世間話した方がいいよー、ぶっちゃけみんな知ってるよそれー」

ジト目で普段からちょっとだけ人を避けているのを咎められてしまう。

仕事の話しとかなら、するけど、プライベートな話は聞く専だから…相手が話したい内容しか知らない。

姫様の言う通り、私ももっと、自分から自分が気になる話を色んな人とするべきなのだろうけれど、口下手だから、苦手。


反省していると、何故か、なんでか、姫様はまだ手をワキワキと揉むような仕草をしているの?

「…思ってた以上におっぺぇがあるじゃねぇか、どういうことだってばよ…」

…確かに、私の体は男性だけど、ホルモンバランスの影響でちょっとだけ胸はある。

たぶん、A++かB--くらいはある、だから、揉もうと思えばもめる。ブラはしてないけれど、スポーツ用のブラはしてる。っていうか、兵士の人達とも一緒に大浴場に入るけど、私のように、ううん、私よりも胸がある人いるけど?…あれは、太ってるからか?


「まぁ、医学的な視点でもあるから、詳しくはお風呂上がりのお茶タイムで話すよ」

「ん?あーうん」

返事を返しながら、ろくに体を拭かないで浴場を出ようとするので、手を掴んで外に出るのを止め、浴場のドアを開けて直ぐ横に置いてある小さなタオルを取り出して、軽く水気を吸い取るようにタオルで拭いてあげ

「…ぇ?濡れたまま外でないの?」

常識を…教えようとしたのだが、力が抜けてしまう。

「姫様、大浴場でも同じことしてない?」

あきれた声と顔でたずねると

「ぇ?…ぅ、うん…やっ、ちゃってるね…」

はぁ、、、っと溜息をついた後、浴場で体についた水をふき取ってから外に出る理由を姫の体を拭きながら教えてあげた。


そうすると姫は小声で

「…だって、家だと、浴場のドア近くにふかふかのタオルを持って、待機してるから…」

確信、この人めっちゃくちゃお嬢だ!



その後も、姫様は自分が脱いだ下着が何処に置いたのかわからず!

私のを貸してとか言ってくるし!女性用のはない!って言うと

さっきまで着てたのもっかい着るのやだよー!っていうからまだ未使用のボクサーパンツをあげることに。

え?ブラはどこって、無いよ!

ブラは持ってないし、そもそもサイズが合わないから!

んじゃノーブラでいいや!じゃないよ!もう!女の子でしょ!


…ぇ?もしかして、女の人ってみんなこんな感じなのかな?私がおかしいのかな?

…同世代の女の人の友達いないから、わからないよー、姫に常識!って言っておきながら私も女性同士の常識は疎いから…


しかも!髪の毛を乾かそうとしないし!ボクサーパンツ一丁のお転婆姫を捕まえて椅子に座らせて、風を生み出す術式をつかって柔らかい風を送りながら、櫛で髪の毛をといていく

誰かに櫛で髪の毛をとかしてもらえるのが嬉しいのかずっと、ルンルンで上機嫌

「えらい機嫌いいじゃん」

つい、ぼそっと失礼なものの言い方で言ってしまうと

「誰かにしてもらうの大好きだもの」上機嫌に答えてくれた。


確かに私もしてもらうの好きだった。

私も長い事、誰かに、髪の毛を櫛でといてもらってないな~…


それにしても、姫の髪って結構、傷んでない?

…うん、枝毛もちょこちょこある…気になるぅぅぅ、、、

髪の毛を綺麗に乾かして、肩まで届く長めの髪を後ろでくるっとまとめてポニーテールにしてあげた


「ぁ、これ可愛いから好きー!」

たまに、後ろで括ってる姿を見てたから、お気に入りなのかな?って思ってたらお気に入りだったみたいでよかった

「はい、じゃぁ座って」

さっと立ち上がってさっきまで座っていた椅子に座らせられてしまう

「?ひめ?」

何するのかなって思ってたら同じように術式で風を送りながら櫛で髪をとかしてくれた、誰かにとかしてもらうなんて、子供のころにお母さんにしてもらって以来。


確かに、うん、誰かにしてもらえるのって凄く心地いいね。


「団長はショートヘアだから、すぐに渇いちゃうし元々が、サラサラだからすぐ終わっちゃってつまんない、髪の毛伸ばしなよー」

出来るわけないじゃない、周りは私の事を男だと思ってるのに。

出来るのなら、お母さんみたいに腰まで届くくらい長くしてみたいよ。



髪の毛も乾いたので、服を着ていると、また、我儘姫が

昨日の服なんて着たくない!っていうから、私の服を貸そうとしたけれど、体のラインがピッチリとでちゃう服ばっかりだったから、ノーブラの姫に渡すわけにもいかないので。

隊服があったのを思い出し取り出す。

非番の時に隊服をきると、休みじゃないと判断され用事を頼まれる可能性が高いから着せたくない、っという気遣いが浮かんだけれど

「私、普段から隊服着る必要が無いから、たぶん、一時的に着てるってみんな察してくれるから、っていうか、私が隊服だから私服だからと言って仕事を頼まれないわけなくない?何も問題なし!それ貸して!」

悩んでいたらさっと説明と共に隊服が取られ、手早く着てしまった。


私のサイズだから、胸の部分が浮き彫りになっちゃって、やっぱり、その胸の部分がちょっと、男に見せちゃいけないやつになっちゃってるから

「ねぇ?隊服の下にネグリジェきなよ、ってかなんでネグリジェ持ってるの?」

せめて、隊服の下にネグリジェを着て欲しい、そうすれば多少はマシになると思うけど

「さっきも言ったけど、昨日の服汚いから嫌!せっかくお風呂入ったんだから綺麗な服が着たいの!」

すっと胸のとある部分を指さすと、視線をおろし指を刺した先を見てから、大きく頷いて

「うん、納得だね、これはあかんやつや、漢連中に見られたら襲われるね」


だから、言ってるのにー、この人って賢いのか天然なのか、裏があるのかわからないよ~


「そうだよね?わかってくれたら、隊服の上に、いや、下に?どっちの方がまし?とにかく!姫が昨日、着てた服を着ればいいじゃない!」

床に落ちてくしゃくしゃになってしまった姫の服を渡すと

「くしゃくしゃで皺だらけだから嫌に決まってるじゃない!わかるでしょ?」

投げ返される様に返されてしまう!

ぁぁぁぁもう、我儘だなーー。


「どうやって、姫の部屋まで戻るの?」

つい、我儘な態度に頭を抱えていると

「決まってるじゃない」

私を指さしている…まさか…

私も部屋までついてこいって?ついでに姫の部屋でお茶しようって?


…研究所が立ち入り不可にする人の部屋?

…虫とか湧いてない?Gなやつ飼ってない?人が踏み入っても大丈夫?魔境じゃない?…


考えたくもない惨状を想像してしまったが為に、二つ返事で引き受けることが出来ない。

「私を守ってくれないのー?」此方の態度をニヤニヤとしている。

この人って一度甘やかすと徹底的に甘えてくる人かもしれない…

かといって、姫のこんな姿を理性が無い大人のお店へと狂うように通っている人達に見られるわけにもいかないしーーー!

腹を括るしかないの?守らないといけないの?姫の貞操って私が…

だとしても、出来る限り誰にも会わない様にしないと!って、そもそも!!

女性の部屋に男が入ってるなんて噂が広まっちゃったら姫に申し訳ないし!!ぅぅぅ


「何をそんなに悩んでるの?」

頭を抱えて決断できないでいる私を見て、察していない姫にこれがどういう状況なのか説明すると

「なら、女の子の恰好すればいいじゃない」・・・・ぇ?

返ってきた言葉が予想外過ぎて何も頭が真っ白になってしまった。

何をどうすればいいのかわからないで立っていると、姫は鞄からお化粧道具を取り出し

「ごめんね、簡易的な物しかないけど、元が綺麗だからこれで十分!」

お化粧道具をもってこっちこないでよ!お化粧なんて誰かに見られたら噂されるじゃない!ちょ、ま、

逃げようとしたが…駄目だった。

「暴れないの♪」

がっしり、と…力強い握力でつかまってしまう。


振りほどこうと思えば振りほどけるけれど!女性にそんな力任せに抵抗するのは良くない、それに…抵抗しても無駄だと悟ってしまう。このまま、されるがままに、なすがままに…


姫様の手によってお化粧されてしまった。


お化粧そのものは好きだけどー、実家でも、お母さんに教えてもらって、家の中だけで楽しんでたけどー

それでも、唇に薄くて淡い色を塗っただけ…大人のお化粧なんてしたことがない。


誰かに見られて噂されちゃったらどうしよう…


「はい!これでOK!後、体型でバレたくないと思うから!男なんてここしか見てない見てない!」

お腹の方から手を突っ込まれる!?

スポーツブラの胸の部分にまで腕を突っ込まれ、強引に胸パッドの代わりとなる様にと、ハンカチ等を折りたたんだ布を入れられてしまった。


そして、すぐさま、立ち姿を見る為に鏡の前に立たされると

「っね!これなら絶対に団長だってわからないよ!」

鏡の前には、何処からどう見ても女性にしか見えない人が映っていた。


あんな簡単なお化粧でこんなに変わるんだ…


鏡の前でぽーっと見とれていると

「準備万端!ほら!私の前に立って!エスコートよろしくね!」

腕を組まれてグイグイと引っ張られていく。

女性の姿としか見えない姿を目の当たりにして私の頭は更に混乱してしまっていた。


そして気が付けば、外に出ていた。

今更、戻るっという選択肢はもうない!姫様を道端に置いて私だけ戻る何て出来やしない!

こうなったら、流れるままに進むしかない!!


って、覚悟を決めたけれど?あれ?

姫の部屋までの道中…色んな人とすれ違ったけれど、みんな特に話しかけてこない?

姫と腕を組んで歩いているから?もしかして、私と気が付いていない?姫の取引先の人とかと思ってくれたりするのかな?


見知った人達は皆、簡単な会釈だけで話しかけてこない、もしかして、誰にも気が付かれてない?


気付かれてしまうのではないかと、すれ違うたびに凄くドキドキしてしまう。

いけないようなことをしてるみたいで、普段から規律とか厳しく接している人がこんな事してるなんて、知られてしまったら、部下に示しがつかなくなっちゃうよー。


事情を知らない人からしたら、女装してる人に見えちゃうものー、お願いだから医療班にあわないでーーー

願いを込めて進み続けていると、私の人生に終止符が打たれてしまった。



、、、ぁ、、、


すっと、廊下の角からこんにちは…医療班のNo2である副団長こと、元医療班団長で大先輩の人が目の前に…

こ、これは流石に、、あれ?何も言ってこない?あの人なら挨拶よりも先に突っ込んでくるのに!?気づかれてない!?ああ、でも、でもぉ!!めっちゃ目があってるんですけどぉぉぉ!?


慌てて目線を外し、目を瞑ってしまう。

「姫様、こちらの麗しいお方はどちらの国のお方ですか?」

外行きの声に驚いて目を開いてしまう。


…あれ?うそ。気が付かない?私だって気が付いていない?あいさつ、したほうがいいのかな?それっぽく?

って!声は流石に出せない!!声でバレちゃう。

かといって!ダメ!顔なんて見れない!失礼かもしれないけれど黙って俯くしか出来ない!!

うう、早く、早くいこうよぉ!


姫様の服を軽くつまんで引っ張ってみると

「ご機嫌麗しゅうございます、先輩。この方は私が贔屓にさせていただいている方のご息女でございまして…」

此方の気持ちなんてお構いなしに会話が始まった!?っていうか、内容が!?

サラサラっと流れるように嘘をつく!?ええ!?どんな神経してるの!?

っていうか、姫様も聞いたことが無い様な声!?外面の声ってこと!?


姫の流れる様な説明を聞いたNo2の声が

「あら~そうでございましたか、何も無い街ですか、どうぞごゆっくりと今後もご贔屓にお願いしますわ」

オホホホホと外面の声のまま、持ち前の荒い部分というボロがでてしまうことを恐れたのか、失礼の無いうちにそそくさと離れていった…


離れて行くNo2の背中を見て驚きが止まらない。

心臓が喉を通り抜けて頭に響く様に音を奏で続けている。


ばれていない!?うそでしょ!?

安堵した気持ちと同時に、何処か、寂しい気持ちになってしまっている自分がいた。

大先輩とは、、かなり長い付き合いになるのに、ちょっとショックなんですけどぉ・・・


大先輩から、少し離れた場所まで歩くと、袖を軽く引っ張られ視線を姫様へと向けると、バチコーンとウィンクしてくる。言葉が無くても伝わってくる『バレてないよ』っと


これは、これが、お化粧の力?

お化粧の手腕が良かったから?

それとも、話術が良かったの?

どっちなのだろう?


心臓がずっと跳ねるように大音量で鼓動を鳴り響かせ続ける。

今も、ドッキドキで足が、膝が笑っちゃってしまっている。

そんな情けない私をグイグイっと、力強く頼もしくされど優しく引っ張ってエスコートしてくれている。

腕を組んでいるからこそ、姫のお胸がアレな状態だっていうのに堂々としている、堂々としているからか周りの人も視線を胸へと下げてないし姫様にもあまり向けられていない?ってことは、作戦は完璧だったってこと?


ぁれ?誰も姫が隊服着てることに突っ込みを入れるどころか会釈しかしなかったけれど?なんで?

服装ってそれほど重要なファクターじゃないってことなのかな?

今まで、男の人って思われるように、それでいて、尚且つ!女性としてもおしゃれに見える服装を目指して、頑張ってきたけど、そんなに重要じゃないのかな?ぇぇ?そう、え?ぇぇ~…私の努力って、なに?


今までの概念が覆され新たな境地を得るかもしれないと混乱したまま、軽いパニック状態が続いていく…

そして、気が付けば、姫様の部屋、そのドアの前に到着した。


無事、姫様の部屋に到着したことに安堵するのと同時に、思い描いてしまった悲惨な状況の部屋を想像してしまい、覚悟を決める前にドアが開かれてしまった!恐る恐る中を見ると、想像以上に!!


綺麗だった…


あれ?めちゃくちゃ綺麗…

中に入っていくと、箪笥の上や机の上、テーブルの上も塵や、埃等が一つもなかった、っていうか、たぶん、部屋中どこを探しても、埃が一つもないくらい掃除も行き届いてると思う。

何故か散らかっていない!


なんだちゃんと整理整頓できるんじゃない!…仕事場は忙しくて片付けれてないだけ?


「ふひひ」

中に入ってから部屋が綺麗な理由を教えてくれたが、その内容で彼女が高貴な生まれなのだと確信する。

ぇ?専属の優秀なメイドちゃんがいて、全部してくれている?・・・・やっぱりお嬢様じゃん。


部屋に戻るやいなや、隊服を脱いでその場にぽいっと投げ捨てて、パンツ一丁になったと思ったらボクサーパンツもぱぱっと脱いで全裸で部屋の中を動き出す


羞恥心ないの?


いくら、私の心が乙女ってわかっても、普通は友人の前で躊躇いなく全裸になれるもの?

女子ってそういうもの?


私の中での淑女としてのイメージ像がドンドン壊されていくのが解る。

お母さんから教えてもらっていた女性とはこういうことですよっという淑女としての嗜みとか常識とかが本当なのか疑ってしまうくらいに…


姫様が着替えている間、得にやることが無いので近くにある椅子に座って道中の出来事を思い返してしまう。

先ほどのすれ違った面々の中にあの人が居なかったことに安堵する

こんな姿を見られたらもう、恥ずかしくて会わせれる顔がないよ~

でも、もしも、この格好で会ってたらどんな反応するのかなっという好奇心も湧いてくるのは、いけない考えな気がする。


そんなことを考えてしまうと恥ずかしくなってきてじっとしていられなくなったので、何か無いかと見回すとキッチンスペースがあったので立ち上がって近づくと、お湯を沸かすポッドもあったので、火をつけてお湯を沸かす。

茶葉はあるのだろうかと、キッチンにある戸棚などを開けて見回してみると、茶葉が入った小さな木箱が複数並べてあったので、手に取って銘柄を確認すると…驚いてしまう。


めっちゃ高級品ばっかりで普段使いなんて出来ない来賓用のやつばっかり!

儲けているとは知ってるけど、ん~…私はもうちょい普通のが気兼ねなく飲めるから。

来賓用のやつを勝手に使うのは気が引けると、他にも無いかと探してみるが…


うーん…どれもこれも!高いやつばっかり!!


私でも知ってる貴族ご用達の品々をしっかりと抑えている!!

この時点でわたくし生粋のお嬢様ですけど何か?って!棚の中にある品々が光り輝いて私に語り掛けてくるのがわかる!!


私のような平民が軽々と口にできる茶葉が見当たらなかったので、取り合えず、一番香りが良さそうな茶葉を手に取る。

どうせだ!っとお茶請けはあるのかなぁと、勝手に人様の家の冷蔵庫を開けると、ちゃんとクッキーなどが用意されていた・・・

これもメイドちゃんが補充してるのかな?


クッキーの入った箱を手に取って箱に書かれている名前を見て更に驚いてしまう。


・・・ぁ!これって、この街の人達からもすっごい人気がある菓子店のやつ!ぇ?朝早くに行かないと買えない程人気のやつだよこれ?・・・朝一緒にいたよね?・・・メイドちゃんが用意したとしても、優秀過ぎない?どうやってるの?


クッキーが入った箱を眺めていると

「おまたっせ~!」

のんびりとした声が聞こえてくるので振り返ると、ふわふわのスカートに、ゆるふわのコーデ、何処からどう見ても外行きの服装だけど?ここでお茶しないの?お湯沸かしちゃったよ?

「お茶するよ!もちろん外でね!さぁ遊びにいくよ!」


・・・ぇ?あ、あ~…ぁ、じゃぁ、お化粧落としあるよね?借りてもいいかな?

・・・ぇ?ダメ?なんで?

・・・なんでもう一着、フリフリのロングスカートだしてるの?

・・・なんで私に合わせているの?・・・ぇ?ちょ、ちょっとまって!?うそだよね?


何でにこやかな顔で頷いてるの!?



そんな勇気ないから!!!絶対に嫌だ!!!



次回、団長、勇気のお外デート編…

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追記:

完結してから、一度、見直して修正するところとか、読みにくい所があれば修正してます。

当時の目標が完結優先で、急ぎ足で書いていたので見直していなかったのです。

完結後に見直し訂正する予定でしたので!

ゆっくりと修正して行こうと思います。




─※ 完結まで読んでから見てね ※─ 


─※ ネタバレ注意 ※─ 


この時期は、ユキさんがこの街に来て、必死に頑張って頑張って

医療班団長の座へと登りついてから少し経過したくらいの時期です。


姫様も、団長の精神を遠目から様子を視つつ

やるべきことをしていた時期でもあって、術式研究所の片付けなんてする暇がなかったっという言い訳があります。

なお、本人は片付けているつもりだが、周りからすると散らかりが酷く、徐々に散らかっているエリアが広がってきていて、術式研究所の人達からすると自分たちが研究するデスクのスペースすら奪われかねなくなったり、変な虫とこんにちはしてしまったのが嫌で定期的に大掃除が開催されています。


メイドちゃんはメイドちゃんでやることが多いため、研究所や研究塔の掃除までは出来ないと事前に断っている。(この時期は諜報活動もしていたので、色んな資料や色んな人たちに話を聞いて情報を集め続けている)

頼まれたらやるけれど、その場合は一緒じゃないとやらないと決まっている。

理由として、触ってはいけないモノかどうかの判断が出来ないのでっと姫様に伝えている。


そして、この前くらいに姫様も、No2の部屋、家から出て一人部屋となっている

No2の事を母と慕っているのは変わらずだけど、いい年齢なので、誰かがいる場合は母と呼ばずNo2と呼んでいる。

No2としても、娘が、No2が好きな人の娘と一緒に遊んでいるのが微笑ましかったので、ちょっかいを出したくて仕方がなかったのと、この当時、No2は、姫様は実は、女性が好きなのかもしれないと怪しんでいたりしている時期なので、二人仲良くいけない秘密のデートをしているのだと思っていたりもしています。


出来る事なら、根掘り葉掘り聞きたかったのを必死に抑え

邪魔をしてはいけないっとあっさりと引き下がってくれています。


後、団長は自分の見た目が細い為、非力だと勘違いしているが

力は物凄く強いです。

彼の補助もあり、力を出そうとすると魔力によって自動で体が強化されていたりします。


姫様は、力が強いわけはなく術式で荷物を持ち上げたり体を支えたりしている。

なお、魔力が無くなってくると病棟に行ってもらっている。


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