異世界転生したら最上位種族の「銀龍」になりました。

ルアラス王国 レイシー街編

第24話 隊長

第24話 隊長

佐藤「分析(アナライズ)」

種族 人間

Lv 502

【役職】騎士

【体力】42506/42506

【魔力】1202/1202

【魔法】雷撃・瞬雷動

佐藤「あの子、門にいたクレンよりレベル高いのだけど！？」

リッド「騎士隊長クラスだね」

？ 「瞬雷動(ライムル)」

バチバチという音と共に姿が消える。

佐藤「はや」

リッド「雷魔法の1つだね」

「うわぁぁあ」という悲鳴と共に立ち尽くしている佐藤達の元にあの子がスリと一緒に目の前で現れた。

佐藤 (また魔法か)

？「はい、捕まえてきたよ！これ君の財布でしょ！今度は気をつけてね」

佐藤「女の子なのに強いんだね」

？「え？ど、どうして女って分かったの？」

佐藤 (前世の会社の後輩で似たような顔の奴がいたからなぁ)

佐藤(あいつ今頃、何やってんだろうな)

？「あ、自己紹介が遅れたね！僕は民衆派騎士隊長、シア・ミランズだよ！」

リア「何でこんな所に隊長さんが…？」

シア「ここには色んな種族が大勢来て揉め事やさっきのようなスリといった犯罪とかをすぐに解決出来るように警備してるんだ！」

シア「じゃあ僕はこのスリさんを連れていくからまた通りを楽しんでね！バイバイ！」

そう言うとまたバチバチという電気の音と共に消えたいった。

シア (…女の子か)

その後色々と見て回ったり食べ物や使えそうなものや面白そうなものを買いまた宿屋に戻った。

そして明日の予定を立てるためリアを自室へと呼んだ。

佐藤「やばい…」

リッド「やばいね」

リア「やばいですわね」

佐藤「お金が無い」

リッド「完全に使いすぎだね」

リア「ギン様！もう私のを合わせても300リーンしかありませんよ！」

佐藤「よし！明日から冒険者ギルドに行って依頼を受け付けに行こう！」

こうしてルアラス王国での1日が終わった。

次回へ続く。