第13話 魔力
第13話 魔力
受付嬢「分かりました、それではまず魔力の方から測っていきますね」
そう言われ水晶玉みたいなものを出され、リアが水晶玉の上に手を乗せ魔力を込めた。
受付嬢「わぁ、凄い!魔力持ちで68もあるんですね」
佐藤 (そうかこの世界では魔力を持ってる方が珍しいんだったな)
受付嬢「次はギン様お願いします」
佐藤 「これって水晶玉が壊れる事ってあるんですか?」
受付嬢「安心してください、魔力1万まで測れる優れものですから!」
佐藤 (その50倍あるんですけどどうすればいいんだ)
受付嬢「まぁ、既に2回壊されてますけど」
佐藤 (やっぱり魔力込めすぎて壊す人いるんだな)
とりあえず手を乗せできる限り魔力を込めるのを抑えてみた。
受付嬢「え?9700…?」
佐藤 (まだ抑えなきゃダメか…)
受付嬢「あ、240ですね凄いですね久しぶりに3桁の数値を見ました!」
佐藤 (力を抑えるって難しいんだな)
受付嬢「それにしても2人とも魔力持ちなんて流石ラーグさんに紹介されるだけありますね!」
リアと目を合わせ苦笑いする。
受付嬢「それでは次は実際に戦っていただきます!」
リア 佐藤「戦い!?」
次回に続く…




