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異世界転生したら最上位種族の「銀龍」になりました。  作者: 黒瀬 瞬
ルアラス王国 レイシー街編
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第12話 王国

第12話 王国



ルアラス王国に入るとすぐラーグが


ラーグ「さきに荷物だけ届けてきていいか?」


佐藤「はい、大丈夫ですよ」


そう言ってラーグの商会であろう店…屋敷に着いた。


リア「随分と大きいですねぇ」


佐藤「デカすぎだろ」


馬車を降りたラーグは商会の前にいる門番に色々と言い馬車を降りた。


リア「私たちも降りましょう」


佐藤「あぁ」




ラーグ「待たせたな!それじゃあ冒険者ギルドに行こうか」


馬車を降りてから少し待っててくれと言ってラーグが10分後くらいにそう言ってきた。



ラーグ「冒険者ギルドはすぐそこなんだ」


歩いて5分くらいで大きい看板でルアラス冒険者ギルドと書かれている所に着いた。


ラーグ「じゃあ中に入ろうぜ」


そう言ったあとに…小さな声で


佐藤「リアは冒険者ギルドに所属しても大丈夫なのか」


リア「はい、私も今何にも身分を証明するものもありませんし、銀龍様のお供として付いて行きたいですから」


佐藤「そ、そうか」


そして3人は冒険者ギルドに入った。



受付嬢「いらっしゃいませ、本日はどのようなご要件で?」


ラーグ「この2人にギルドカードを持たしたいんだが、ギルド長は今日いるかい?」


受付嬢「もしかしてラーグさんですか?ただいまギルド長をお呼び致します」


佐藤 (この人本当に顔が利くんだな)



しばらくして…



ギルド長「ラーグさんじゃないですか、久しぶりですね」


30代半ばくらいのイケおじが出てきた。


ラーグ「久しぶりだな、ハリス」


ギルド長「なるほど、この2人をギルドに所属させたいんですね」


ラーグ「よく分かったな」


ギルド長「前もこんな事あったじゃないですか、あの時は1人でしたけど」


ラーグ「そうだったけな、忘れちまったハッハッハッ」


佐藤 (前もあったんかい)


ラーグ「そいで出来るのか?」


ギルド長「本当は事前予約が必要なんですが今すぐ必要らしそうなので大丈夫ですよ」


ラーグ「そうか、良かった」


ギルド長「ラーグさんの頼みだったら断れる所の方が少ないですけどね」


ギルド長「ギルドに登録するのは簡単です、用紙に色々と記入してもらい、この嘘発見器ことシーライ君で何個か質問して大丈夫そうでしたら10分後くらいにはカードが出来ますよ」


佐藤 (またシーライ君か)


リア (またシーライ君ですね)





記入とシーライ君の質疑応答終え、今度は受付嬢が話し出した。


受付嬢「非戦闘員の場合はこのままカードを発行出来ますが討伐や護衛の仕事などが許可される戦闘員の場合は実技のテストで合格しないとカードが発行出来ないんですがどうしますか?」


佐藤 (討伐か…してみたい!これこそ求めていた冒険者!)


佐藤「リアはどうしたい?」


リア「私はギン様がしたい事について行きます」


佐藤「じゃあ受けに行くか」


リア「はい!」




次回に続く…


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