第10話 騎士
第10話 騎士
ルアラス王国…人口は300万人程でその中でも騎士という職業を握れるのはほんのひと握り。
大勢の人々が目指すが大抵は騎士の下の職業…一般兵士や冒険者になっていく。
そんな中で騎士は王国の守りの要であり約100名程しかなれない選ばれた者の集団なのである。
騎士の中にも派閥があり…
民衆派、貴族派、王族派の3つに分かれる
それぞれ3つの力が均等になるように
それぞれの派閥に10人の部隊が3つあり1つの部隊には1人ずつ隊長がおりさらにその3つの隊長の上にいるのが筆頭騎士という存在らしい。
つまり3人の筆頭騎士が居てそれぞれがとんでもない強さを誇っているらしい…
佐藤(出会いたくないな、いくら龍になった俺でも負けそうな気がする…)
ラーグ「1人の騎士のレベルが大体120くらいだからな化け物集団だよ、ありゃ」
リア「私も行ったことはありませんがルアラス王国の騎士たちの強さは何回も聞いたことがあります」
佐藤(騎士1人のレベル120?勝手に人間ってレベル100が上限だと思っていたけどそこまで高くなることも出来るんだな)
ラーグ「まぁ、普通の人間じゃレベル100を超えるのは難しいだろうな、平均レベルか大体40くらいなところだからな」
佐藤 (なるほど…つまり平均レベルの50倍なのが俺って事ね…銀龍やばいな)
そんな事を考えているとラーグが指を指して…
ラーグ「ほら見えてきたぜ、あれがルアラス王国だ…!!」
地球の中世ヨーロッパをイメージさせられるおそらく中心にあるだろう城とそれを取り囲むように作られているどデカい壁…
佐藤「これが、ルアラス王国か…」
次回に続く…




