1/1
異能力が現実になった世界
2650年1月1日、科学の発展が進み仮想世界などの能力が現実世界にて使える事が証明された研究が発表された。
しかしその発表を後に波乱の時代が幕を開けてしまった。
ここ日本では、研究成果出すため人体実験が行われていた。
実験の最初の成功者になった彼、鳴上龍弥(20)は生まれ変わる能力、転生を手に入れた。
能力を手にした鳴上龍弥は
「よっしゃぁぁぁ。これで俺も転生したら最強でした主人公になれる!!」
と叫んでいたがこの転生の能力は違う世界に行く事はできず、ここの世界でしか生まれ変わる事はできない能力だった事が分かり落ち込んでいた。
今回の成功の研究が発表され、世界に知れ渡り鳴上龍弥は有名人になりこれを機に成功者が増えていった。
成功から1年、成功者が増えていき、最初は世界初の成功者として持てはやされた鳴上龍弥だったがその能力の使えなさから無能な初成功者としての2つ名までできてしまった。
鳴上龍弥は2つ名を払拭するため転生する事になった。