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3月24日 お花見に行きたいなあ。

なし

野沢温泉村。

スキー場のバイト。


広いスキー場だった。


リフトにお客様が

安全に乗っていただけるよう

お手伝いする仕事であった。


日給はよかった。


住み込みで

3食でた。


食べ物は豪華だったかと

言われると

その記憶はない。


が、自身の日常が

いつも

食うや食わずだったので


でるだけまし。


だったことは記憶にある。


毎日きまった時間に

食べられるだけよかったのだ。



そのバイトは

1か月かそこら住み込みだった。


休みなく働いた。


そして

雪が解け

春になって

バイトが終わった。


もう少しいたら

雪の下から

いろいろなものが

出てくるぞお。


と言われたが

帰京。


帰って

しばらくして

桜が咲いて。花見だった時は

おかしな気分だった。



そして、

安学生には

手にしたことがない桁の

大金が残った。


はじめて稼いだ。


そんな実感。



スキー場の

寮では相部屋だった。


朝も早かったので

バイトから帰って

ご飯を食べて

風呂にはいって

すぐに寝る。


そんな生活だった。


飽きやすい私が


思えばよく飽きずに

続けられたものだ。


さらに、つづく。



なし

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