3月20日 卒業式の季節かあ・・・
なし
春休み。
昔を思い出す。
某大手レンタルショップに
勤めていたことがあった。
日勤で働くも
給料は安かった。
日給5000円に
すこしか。
1か月頑張った。
その後4月に
部署異動。
レンタルから本の物販。
すごく
できる人がいて
私の春休みの働きぶりを
みて
その人の
後釜を目指させる
つもりでの引き抜きだったと聞いた。
そういえば
その人は小説を書いている。
という噂だった。
だから
近々やめるとも聞いた。
どうして
その話を知ったのかは
わからない。
私も小説などは
無縁の生活だった。
私ができる先輩に
なんかのきっかけで
自費出版は
もうかるか
その人に聞いた気がする。
「やめときなさい」
そう言われた。
その話は
それっきりで
副店長から
土、日も働いてくれと
言われ
頑張ったが
続かなかった。
コンビニの次に
だめだった。
いいかげんな若造だった。
しばらくして
そのお店を辞めた。
風のうわさで
レンタルで親しくしていた
女の先輩も
そして、
物販のできる先輩も
店をやめたと
聞いた。
今となっては誰に聞いた
噂だったのだろうか。
まったくわからない。
レンタルの
女先輩。
免許取りたてながら
車をお父さんに
買ってもらい、
家が近くということで
朝、夕。
私を送り迎えしてくれて
ありがとうございました。
かわいらしい方
だったので
結婚できたことだろう。
物販の先輩。
書籍のことなら
なんでも知っていたので
今頃は
小説家として、
あるいはライターとして
やっておられる
ことだろう。
ちょっと卒業式の
送辞風。
春のこの季節になると
思い出す。
あれから
何年たったのかしら。
なし




