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2月27日 うるう日はないが、余命・・

なし

昨夜

1年前に

おせわになった

故郷の方々に電話。


「余命が

 もう、あまりない

 らしい。」


「年を越せれば

 いいらしい・・」


羽田空港

よく

通りかかる本屋。


あまり

自身に関わりない

書棚のコーナー。


急に親しい人が

亡くなった時に

読む本などなど。


1年前の


2月中旬。


飛行機で

故郷に戻る。


なんとか

休みがとれた。


盆にも正月にも

帰らず。


別の親戚は

ある意味


「2月くらいに

 帰ると言っていたことが

 励みになったのではないか」


そういう。


私が会った後

お医者さんの言われることを

受け入れたそうだ。


立ち会えなかったが

絶望的な状況からは

脱したとのこと。


一時期


「死んだら死んだで

 いいんだわ。

 飢えて死ぬわ」などなど


言っていたそうで・・


あれから

はや1年。


会いに行けてはいない。


親戚の皆様曰く


「今すぐ、どうこうと

 いうことはない」


しかし、ちょっとしたことで

ささいなことで

悪化することも

よくあるそうで。


儚い。


高いたかい

細い塀の上を

一本わたりか。


1月くらいは、

少し意識があったようだが・・


今はやや混沌としている

とのこと。


1年前も

同じことを

言っていた気もするが・・・


私は

かろうじて

認知してもらえたようだ。


忙しさを

理由にしてはならないが


これから

ますます忙しくなる。


長生きして

くださることを

お祈りするばかりである。


なし

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