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博士の憂鬱

作者: キャワぼん




 これは、地球に愛された科学者の物語。


***


 皆はALSを知っているだろうか。日本語で言うところの筋委縮性側索硬化症。簡単に説明すると「運動神経」が全く無くなってしまう病気で、発症からおよそ一年ほどで寝たきり生活を余儀なくされてしまう。もう一年たつと次は自力で呼吸が出来なくなるという、いわゆる難病だ

 しかし五感や脳の働きそのものが鈍るわけではなく、感覚や思考の精度は普通のままである。幸いなことに私の職業は物理学者。考えることが大まかな仕事であり、手前味噌ながら『稀代の天才』と持て囃されていたため、国や個人から手厚い介護を授かることが出来た。一応断っておくが、私は真の天才には程遠い。


 体は不自由だが、仕事柄研究室にこもってることが多く、食事は同僚や先輩が用意してくれるゆえに人並みの生活はいとなめていたのだと思う。いや、部屋に籠りきりで数字を捏ねくり回すこと自体は「世捨て人の生活」そのものだが、とにかく私はそれで満足だったのだ。

 病魔の発覚が二十一歳前後であり、享年は七十五歳だった。通常は三年から五年で死に至る病なのだが、私は幸いなことに――不幸かも知れない――発症から五十年経っていたことになる。実に十倍の延命力だ。健康体だった時の感覚などとうに消え失せており、脳は手足を動かすこと自体を忘れてしまっていただろう。


 そんな殊勝で不健康な私にも、ひとつだけ願いがあった。

 原っぱを駆け回りサッカーやベースボールをたしなみ、お酒をみ交わしながら同僚と夜通し笑い明かす。そういった健康的な生活を望んだ訳では決して無い。いくら殊勝と言えど、そんな児戯未満の暇ツブシに心の安寧を求めるほどではないのだ。私の野望はただひとつ――


地球を笑わせること。


 小さい頃から疑問に抱いていたことがあった。それは小学生五年生の時に読んだ「解明! ちきゅうのひみつ」という一冊の本に起因する。そこには可愛いカエルの挿絵と共に、こんな記述があった。


***


 からゆうは生まれません。地球上のモノは全て変形することは出来ても、消えることは無い。例えば水は蒸発じょうはつして姿を消してしまうが、それは気体になってちゅうを漂っているに過ぎない。

 つまりきみが今着てるお洋服は、原子の元を辿れば、かつてはカエルだったモノかも知れないのだ! ゲコゲコ!


***


 この世に数多あるエネルギー論など知らない、理屈の欠片もない少年だったがゆえに私は、ひとつの疑問を抱いてしまう。


「ぼくらが笑ったり怒ったりするように、すべての元になった地球も笑ったり怒ったりしているのかな」


 母に訊いてみても先生に訊いてみても、納得する答えは返ってこなかった。地球が怒って大地震を起こしているだの、地球の涙が雨になるだの、返ってくるのは全くもって論理性に欠けた――私の質問の論理が破綻していることは棚に上げさせてもらう――回答ばかり。

 周りがそういう態度なら、と私はムキになって一生を捧げることになる命題を打ち立ててしまう。


「それなら、いつかぼくが地球を笑わせてみせるよ。いつも泣いてばっかりで可哀想だしね」


 このふざけ半分の命題の下、理論的なアプローチの探索のために、私は物理学の道に進んだ。


 しかし、こころざし半ばにしてALSを発症。手厚い介護を人質に、与えられた問題を解いていくほか無くなってしまったのだ。と言っても純粋な物理学はなかなか楽しいもので、いつの間にか「宇宙の始まりを解き明かす」などという大それたテーマに没頭してしまう私もいた。事実、私は学者人生をすべて理論物理学に捧げ、地球の表情や意思がどうだのという『論理的にサイコ』な一面は心の奥深くに仕舞ってきたのである。


 だからといって少年時代の熱意は失われておらず、この世界が隙を見せればいつだって命題に立ち向かうつもりだ。ただ、やっぱり人生というものは有限で、七十数年というのは全てを解き明かすにはいささか短すぎたようだ。

 不老長寿を手にするきっかけがあるなら何でも試してみたい。謎の男が研究室を訪ねてきたのは丁度そのように思案していた頃だった。


「博士の脳を保管させていただけないでしょうか。完全に非合法ですが、わたくしどもなら移植手術をり行えます」


 またとない申し出だった。これこそ私が探し求めていたもの。二つ返事で「よろしく」と答えたかったが、体はどこも動かない。すると男はにっこりと笑い、スーツの胸ポケットから注射器を取り出して私の腕にあてがった。


「チクリとしますが我慢してください」


 ああ、私の意思に関係なくやるんだな。少しの無力感に襲われたものの、結果的には話が早くてありがたい。もし次に目覚めることがあれば、今度こそ地球と話がしたい――


 体感ではおよそ三十秒ほど後だっただろうか。


 私の意識は少年の肉体を借りて蘇っていた。目を覚ました時はどこかの病院のベッドの上で、思いのほか手足が精細に動いたのを覚えている。脳の移植に成功したのだ。


 二度目の世界は一度目よりもずいぶん時間が経っているようだった。というのも私が眠りこけていた間に人類は、第三次世界大戦や技術的特異点、異常気象に資源の枯渇などの様々な苦境を克服していたのだ。世界の人口はおよそ四十億人ほどと大規模な減衰を見せていたものの、人類にとっては丁度いい調整だったのだろう。無論、脳の移植というカタチで不老長寿への疑似的なアンサーも出していた。


 キリが無いので割愛するが、それから私は様々な要因に悩まされながらも研究を続けた。人類はと言うとやはり宇宙の開拓ばかりを夢見ており、地球に関してはもはや興味を失くしていた。スーパーコンピューターでデータ化しただけで地球を手中に収めたと勘違いしたらしい。そもそも学問のほとんどは機械に委ねられ、学者らしい学者はいない。


 そんな環境で私だけ老いては転生を繰り返し、冷めぬ熱意で何十代にも渡って研究を続けてきた。地球の顔を確認するまでの孤独の戦い。

 その間に人類はさらに進化と発展を重ね、食料問題なんてものまで解決したようだ。しかしどうやらそれが原因で人類は生きる目的を失ったとかなんとか。


 ひたすら研究に没頭していたため詳しい時代背景は分からない。しかし、私が研究成果を片手にルンルンと俗世ぞくせに戻ると人類は――


 人類は絶滅していた。

 

 このころの人類はすべて出生と同時にチップを埋め込まれ『統合された知』を得る。『統合された知』とは端的に言えばインターネッ ト上の情報全てであり、子供たちは生まれながらにして私の数百倍も賢いアタマを与えられるということだ。


 食物生産は完全なる自動化に成功していた。機械が種まきから出荷まで組織し、その機械のメンテナンスはまた別の機械が行うことで一切に折り合いをつけていた。機械は人間を超える存在として君臨していたが、大方のSFとは異なり、反乱を起こすようなことはない。


 食料問題の解決により人類は怠惰をむさぼるほか無くなった。が、しかし、チップによって引き上げられた知性がそれすらも許さなかった。積み上げられた人々の努力が、無意味な生活は罪だと囁くのだ。やがて賢い人類は『この世の苦難から逃れる唯一の方法』として死を提示してしまう。


 まずはひとり、ビルから飛び降りる。苦しまずにこの世を去ったことがデータベースに書き加えられる。ひとたび検証がなされると、全人類はいっせいに命を投げ捨て始めた。人々は死んで、たまに死に損なって、時には殺して、思い思いに楽な方法を模索しながら華麗に滅んでいったみたいだ。


 もう人類は私ひとりだけ。何度も体を乗り換えるうちに道徳なんて擦り切れてしまったのか、そこらじゅうに広がる死体には何も感じない。

 人の全滅はスペアボディの供給停止を意味するのでそこだけ懸念事項ではあるが、今ある冷凍貯蔵で五十体分はまた繰り返せるだろう。手術は機械が施してくれるし、なによりあと五十代もあればスペアを新規作成できるだろう。残念なことと言えば、研究成果を人に自慢出来ないということくらいか。


 そう、私はついに地球の尻尾を掴んだ。長年に及ぶ調査の末に、人間以外の生物が世界共通語を持っていたことに気づいたのだ。人間みたいな空気の振動を基にした装置ではなく、心と心で意思を交換するテレパシー。哺乳類、は虫類、魚類鳥類などは種族を超えてお互いに意思疎通ができるらしい。なぜか人類には観測できないその情報伝達物質を私は『テラ』と名付けた。


 テラは地球のいたるところで観測でき、ほとんどの生物にとって無尽蔵に湧く生命エネルギーのようなものだ。野生の動物が派手な怪我を負っても座り眠るだけですぐに治ってしまうのはテラのおかげだと確認した。人間だけなぜか(・・・)地球の加護からハブかれているのだ。

 テラはどうしても可視化出来ず、会話の解読もまだまだ進んでいない。しかしウン千年近くかけて、これだけのことが分かったのだ。先は明るいはずだ。


 あ、もしかして「これしか、だろ」と思ったかい? その考えは間違いだよ。ニコラテスラやアインシュタインやレオナルドダヴィンチが異次元の天才なだけで、真人間が何かを解こうと思ったらこれくらいしないとダメなのだ。イノベーションというのはそれだけ難しい。


「まあいいか、孤独なのは今までと何も変わらない。施設に籠って研究の続きをやろう。私のいちばんの友達は地球なんだ」


 そう呟き、とぼとぼ歩き出す。その時に事件は起きた。


「ふむ、此度こたびの人類も残るはひとりか」


 地響きのような声が何処からともなく聞こえてきた。

 何処からともなく、というのは少し語弊があるだろう。その声はそこらじゅうの全てのモノから発せられているように感じたのだ。大気を震わし、大地を揺らして、私の頭の中に言葉として意思が流れ込んでくる。


 誰かが私に話しかけている……。この感覚はテレパシーのものか。

 そう思いを巡らせた瞬間、頭の中でひとつの仮説が打ちあがった。私は人生でいちばんの狂喜的な笑みを浮かべる。


「なるほど、なるほど。なるほど、なるほど! ……君は地球なんだな? テラを介して私に話しかけているんだな! 私の仮説は正しかった! 人間の『意思』なんてものは、君たちから天下りしたパーツに過ぎなかったんだ! なぜ今の今まで黙りこくっていたんだ、心ゆくまで語らい合おうじゃないか! 私のことはいつから観察していた? 君は人類をどう見つめていた? 聞かせてくれ、そして教えてくれ――」


 ついにこの質問を尋ねる時が来た。


「――地球きみは今、どんな顔をしているんだ」


 両手を天に掲げ大声で叫ぶ。

 少しの静寂の後、先ほどとは比べ物にならないほどの地鳴りがした。


「なに? 貴様、話せるようになったのか……。は、はっはっはっ。どわっはっはっはっは!」


 大地が揺れ、鳥たちは飛び立つ。地面は相当なマグニチュードでもって振動を起こしている。立つことなど到底不可能だ。


「もしかして、地球きみは笑っているのか……?」


「ああ、笑っているぞ。生きてきた中でいちばん面白い! 今回もまた有意義な箱庭だった!」


 今回も、また……?


「人間よりもたらされた七つの罪悪。それに翻弄される愚かな人類を眺めるのも楽しかった。だが今は……いやはや、いくら強欲で傲慢と言えど、よもや星と語らおうとする者が現れるとは。そして遂にはそれを達成するとは! お前はちっぽけな人畜生ひとちくしょうではない。罪悪を育て、星にいたった開拓者だ!」


 地球がそう声を荒げると、足元の地面がぱっくりとけていく


「待て。君は何を言っているんだ! 私の体に何をするつもりだ――」


「はは、怯えているのか。星に嫉妬なんて感情はないから安心するといい。君の執念と功績を認め、栄誉をたたえる!」


 大地の割れ目から白透明のなにかがカンケツセンのように溢れ出している。私にはわかる。このエネルギーの奔流はテラそのものだ。


「お前の望みは叶った! これからは友として、二人で人間の行く末を見つめようではないか」


 激しい地震に耐え切れず、私は地面のひび割れへと落ちてしまう。白いエネルギーの中を深く深く落ちていく。全身がテラによって満たされ、全能感により体がフワフワと心地よい。


 もう十分以上は落ちているだろうか。朦朧とした意識のままで、頭にひとつのイメージが映し出された。真っ白い部屋の中、ひとりたたずむ少女がいる。


「君は……誰だ?」


「ボク? ボクは地球だよ。こういう形式の方が話しやすいんじゃないかと思ってね。と言っても、長話する予定もないけどさ」


 少女はニコニコと、いかにも人畜無害そうに笑いかけてくる。


「友として人類を見守るとか口走っていたな。あれは一体どういう……」


「そのままの意味だよ。次の箱庭は一緒に楽しむんだ。語らう相手がいるに越したことは無いし、お前はボクの友達になる資格がある。まあ、しばらくは浄化を待つことになるけどね。次に人類が誕生するまではおよそ一億年くらいかかるかな。この時間だけは暇で暇で仕方がないから嫌いだ。まあ、お前と一緒ならある程度は気がまぎれそうだ」


「もういちど人類が生まれてくるよう、環境をリセットしているってことでいいんだな? 驚きすぎて反応しづらいよ。やはり地球上なら何もかも思い通りってことか。地球はすごいな」


「当たり前だろう、ボクの星だ。地表はぐちょぐちょに混ぜてしまって、一旦すべてのモノを絶滅させる。その後は適当に生物系の土台を作り、猿に知性を分けてあげるんだ。


 ああ、対等に語り合うのは初めてで胸が高鳴ってしまうな。大して重要なことは喋るつもりはないから聞き流してくれて構わないよ。


 さて、人間はいいぞお。私の一部から生まれたとは思えない。常に予想を超えて新しい概念をつむいでいくんだ。『悪』なんてのは世紀、いや星紀せいきの大発明だよ。ボクなんてのは言わば善意の塊でしかなかったから、本当に目から鱗がこぼれ落ちたね。愚かの極み、まさに愛すべきロクでなしだよ。

 他の生物がお互いに譲り合い、生態系を維持している。その一方で人間ときたら、それに気づく素振りも見せずに、ふんぞり返るばかりだ。傍若無人に振舞っているだけにも関わらず、『動物は頭が悪い』だの『言語を持つのは人間だけ』だの見当違いなことを考えてばかりだ。人類は他の生物に勝る存在。これを証明することすらせずに井の中のかわずを演じ切る。こんなことは中々出来るもんじゃない、果てしない傲慢だ。

 地球の解剖もせずに宇宙に手を伸ばすあたりはもはや苦笑ものだ。実際今回の箱庭はとても見苦しい部分が長かった。人類は何の利益も無い宙開発に無中で、強欲のままに知識を追い求めてばかりだったからね。実にしょうもない。

 ただまあ、臥薪嘗胆とはよく言ったものだ! 罪悪も最終的にはお前のような存在を残してくれたからね。身の丈に合わぬ目標をそのまま達成してしまう、その荒唐無稽具合には目を丸くしたよ。ボクは生まれた時から比類なき存在だったから、友達というのは本当に嬉しい。まあ人間に基礎的な力、君の言葉を借りると『テラ』を確認できないように設定したボクにも非はあったんだけどね。実際ついさっきまで、次の箱庭ではテラを授ける予定を立てていたところだ。

 それと、お前は知らないだろうが今回の人類の滅びざまは傑作だった。いちばん賢い方法を模索して、その結果が自殺での終幕。生き物としてどこまで欠陥なんだろう。うふふ、ふはは。


 少しお喋りが過ぎたかな。重要なのはここからだ。


 そんなこんなで、次の箱庭もまた従来と同じ設定で観察することにしたよ。苦難を乗り越える快感を知ったから、多少の鬱展開も我慢が出来そうだ。さて、次はどんな罪悪が花を咲かすんだろうか。ワクワクが止まらないよ。今回芽吹いた強欲と傲慢を抜いて、暴食、色欲、嫉妬、憤怒、怠惰、この中からまた新しい概念が生まれるはずだ。

 ああ、色欲と嫉妬とかはどうだろう。下品で、低俗で、ゾクゾクが止まらないよ。こんな人類の本能がむき出しのところから、ボクを驚かす何かが生まれるとは到底思えない。思えないからこそ期待してしまう。人類とか言うノロマな豚どもの交尾になんか一ミリも興味ないし、何ならゲロ吐きそうなくらい。とてつもない嫌悪感を覚えるけど、だからこそ見る甲斐がある。そしてまた自殺での全滅にでもなったら最高だ!


 ふは、あははは。今から笑いが止まらないよ。お前もそう思うだろ? 元人類クン。ふはははは、どんだけ人間ってやつはこじれてるんだ! 傑作だ。はははは。面白すぎる。ははは」


 少女は最初、笑いを堪えようとつとめたようだった。しかし、どこまでも引きあがっていく頬の筋肉に耐えられなくなり、邪悪な――本人は否定するだろうが――笑みををこぼす。ひとたびせきが切れると、歯と歯茎を思い切り見せつけながら爆笑を始めた。床を叩きながら時折「下品すぎる!」なんて天井を見上げては、自分の発言を噛みしめて笑っている。


 地球コイツは人間が好きらしい。ただ、その言動から伝わってくるのは、人類に対する果てしない軽蔑と憐憫れんびんだけだ。コイツは私のことも「対等」だとうそぶきながら、実際はあざけっていて、優越感を「嬉しい」と変換しているだけなのだ。


『それなら、いつかぼくが地球を笑わせてみるよ。いつも泣いてばっかりで可哀想だしね』


 少年期の自分の発言が頭に浮かぶ。ああ、冷静になると確かに傲慢だ。いつも泣いてばかりなど、見当違いも甚だしい。私が何かをする必要は無かった。地球はいつだって楽しんで、笑っていたのだ。いや、もっと正確に言えば――


 地球はわらっていた。わらい、楽しむためだけに人類を作り出していた。


「やること、なくなってしまったな」


 とりあえず人生の目標は達成した。今は何もやる気が起こらない。人生で初めての休暇らしい休暇を取ることにしよう。


 次の人類の検討を祈って、まずは一億年、眠るか――


***


これは、地球を殺すために生きる科学者の物語。

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