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隔離学級  作者: 武来安
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第三章

 真っ暗だ。視界が閉ざされている。何も見えない。音だけは正常に聞こえる。瞼をゆっくりと開いていく。上瞼と下瞼の隙間から光が差し込んでくる。眩しい。そう感じるほど長く深く眠っていたようだ。

 瞼を完全に開くとそこは見慣れない天井があった。上体を起こし、部屋中を観察する。するとすぐに今自分のいる場所がどこなのか判断できた。保健室だった。それでもまだ多少脳が眠っているようだ。寝ぼけて頭が上手く働かない。

一息つくとだんだん頭が冴えてきた。そうだ、僕はあの後すぐにUターンして教室に戻るのは気まずいから仮病を使って保健室に潜り込んだんだった。保健室の先生は親切にもベッドを提供してくれた。疲れも溜まっていて爆睡してしまった。 

 今何時だろう?僕はどのくらい眠っていたんだ?ベッドを仕切るカーテンを開いて時計を探す。しかしすぐ目につくところにはないようで見当たらない。保健室は一棟の一階に位置しているため僕は滅多に訪れない。だから保健室の勝手は全く効かない。

ポケットを探ってケータイを取り出そうとするがバッグの中に入っているようだ。近くにバッグがない。今朝教室で荷物を下ろした記憶はない。あのまま保健室に背負ってきているはず。ベッドの下を覗き込むけどいくつか段ボール箱が転がっているだけだ。

 もしかしたら教室に置いてきたのかもしれない。だとしたら戻ったほうがいい。

 僕が教室に足を運ぼうとした時、

「探し物はこれ?」

 すぐ近くから声がした。隣のベッドとの仕切りのカーテンが揺れて下から僕のバッグが出てきた。この聞き慣れた声は!

「黒森!」

 保健室だということも忘れ声を張ってしまった。

 黒森もカーテンの下をバッグと同じようにくぐってきた。

「そんなところで何を?」

 目覚め一番のサプライズに動揺を隠しきれない。

「私も体調が優れなくて保健室で休ませてもらっていたの。っていうのは建前で本当は夕闇君が心配だったの」

「黒森が僕の心配をしてくれたの?」

「ううん、適切に言うと夕闇君が人でも殺すんじゃないかっていう顔をしてたから周りの人が心配で」

「つまり僕の監視をしにきたわけか。で、僕の荷物を検査して何かわかった?」

 黒森は僕のバッグを漁り、中から黒いケータイを取り出した。

「この携帯端末からは莫大な量の個人情報を入手することができる。一流のハッカーなら相手を丸裸にしたも同然。実際に世の中ではケータイから情報を採取する事件が問題になっているほど」

 やけにあからさまな説明口調な黒森。もしかすると付け焼刃の知識なんだろうか。

「でもそれロックがかかってたよね?」

「中身だけじゃなくて外装から導き出されることもあるよ」

 ということはロックは解除できなかったということか。それともハッタリか?

「それで導いた僕の人間像は?」

「二つ折りの旧式ケータイを使っていることからケータイの流行に興味がない。黒色をチョイスしているあたりで派手好きではない。さらにケータイの電池が二になっている。充電していないね。つまり普段からケータイを使う習慣があまりなくいつも放置している。最後にオールロックしていることから何か知られたくない秘密を抱えている」

 黒森の推測を頭の中で反芻する。なるほど当てはまっている。けどこれは…。

「これ普段の僕を観察して推測してるよね?」

「そうだね」

 黒森派以外にも素直に肯定した。それはそうだ。どう考えてもこの推測はこじつけ臭かった。僕の性格を知ったうえで推理したかのようにふるまう。インチキ占い師と同様の手だ。

「結局さ、何がしたかったの?僕と騙し合って遊びたかったの?」

「遊ぶ…そうなのかも。私、夕闇君と遊びたかったのかもしれない」

 かもしれないって。僕には黒森の考えが全く読めない。詐欺師がカモに徐々に近づき金を騙し取ろうとしているようにも見える。僕と会話を続けることで失言を招こうとしているのかな?

 それとも無関係な話をすることで何か重要なことから目を逸らさせようとしているのか?手品師がマジックで使うミスディレクションのように。

 僕の考え過ぎなのか?黒森は裏だの目的だのそんなものはなくて単なる日常会話をしているだけなんじゃないのか?取り留めもない、くだらない会話。それは一般的な友人間でのコミュニケーションを連想させる。

「そろそろ二時限目の授業が始まるよ」

 黒森に指摘され帰ってきたケータイの画面を除くと十時十三分だった。あと二分か。僕はほぼ一時限分眠っていたらしい。

「一緒に教室に戻ろう」

 僕はバッグを背負いお世話になった保健室を見回し、もう用がないのを確認したうえで歩き出す。黒森は僕の後ろにくっついてくる。ふと、ドアに手を掛けたところで止まって振り返る。

「教室で僕はどんな顔をしてた?」

「さあ?表情まではよく見えなかったの」

「そっか」

 それだけ言うとドアを開け教室へと歩みを進めた。

 この嘘つき!声には出さなかったが、矛盾を指摘する。

僕は人を殺しそうな顔をしてたんじゃないのか。その場しのぎの理由をでっち上げたて答えたからすぐに忘れてしまったってところかな。嘘をつくのも計画的に矛盾が起こらないようにしないと。

 結局コイツは何をしに来たんだ?再び解けることのない疑問が浮上した。


 授業は滞りなく進んだ。今日は五時限だけだから一日をいつもより早く感じた。一時限休んだだけで学校が早帰りの日になったように心が軽くなった。中学時代、交通機関のトラブルにより半数近くの生徒が遅刻したため一時限目が自習になったことを思い出す。日常は些細な変化でも大きく変わって見えることもある。今日の体験は割と貴重かもしれない。

 教室に戻った僕に与えられた罰は大勢の人からの視線だった。視線が肌に突き刺さる。心のせいだろうけど痛みさえ走った。テレビで女優だかモデルだかが美しさの秘訣は人の視線を浴びることですと言っていた。もしかすると視線にも人体に影響する化学物質が含まれているのかもしれない。

 教室に足を踏み入れた瞬間、真っ先にこちらに目が向いたのは霧崎だった。偶然だろうか?それとも……。

 自分の席につき違和感を覚える。あれ?何かが違う。何かが足りない?そうか、落書きが消えているんだ。

 僕の机はあの幼稚な汚れが消えてピカピカになっていた。よく確かめると落書きを消したわけではなく他の机に替えてある。暇なときいつも筆箱に入れているハサミでガリガリとやった後が消えている。折角所有者の証を刻んでおいたのに。本命・先生たち、対抗・栗花落、大穴・黒森といったところだ。別に誰の仕業でもいいけど。

 

「あのね、ごめんね私のせいで」

 栗花落と二人きりで話をした。僕たちが初めて話したあの場所でだ。

栗花落は知ってしまったらしい。あの時、折角教室にいなかったのに。原因は主に僕がことを大きくしたせいだ。でもいずれ知ることだったんだ。今回はそれが早かっただけ。栗花落は知るべくして知った。

「あ~、まあね」

 ここは栗花落を庇うところだろ。なのに僕の口から出てきたのは歯切れの悪い言葉だった。

「夕闇君に迷惑がかかるなんて思わなくて。本当にごめんなさい」

 謝るなよ。罪悪感が僕を蝕むだろ。

「私…その…夕闇君と…その…一緒にいないほうが…いいのかな?」

 僕は栗花落のこの言葉を予期していた。誰だろうとちょっと考えればわかることだ。ただその答えは用意していなかった。

 ゆっくりと口を開くが第一声が音にならない。ただ空気を吐いているだけだった。だから僕は口を閉じ今言おうとした言葉を飲み込んだ。一気に口が軽くなった気がした。

「あ~そうだね。それがいいかもしれない」

 もしかしたら栗花落は違う答えを期待していたのかもしれない。栗花落は寂寥を帯びた表情になる。

「ごめんね」

 最後に一言残し去って行った。僕が呑み込んだ言葉は何だったんだろう?その答えなら栗花落を満足させることができたんだろうか?真相は二度と吐き出されることはないかもしれない。


 小学生の頃、近所に小さいが逸話があるらしい神社があった。僕は一人の時、そこをよく訪れていた。子供気分に秘密基地にしていた。周りにはヒノキや杉が鬱蒼としていて、隠れた聖地のような雰囲気が気に入っていた。

 僕がそこにいても誰とも会うことはなかった。一人気ままに探検して時間を潰していた。

 そんな場所で初めて会ったヤツがいた。そいつは神社の地面と床の隙間から僕の目の前に現れた。体の弱そうな猫だった。模様から見るに三毛猫だと判別した。隣の家で飼われている三毛猫と比べると毛並みが全く違った。飼い猫のほうは汚れもなく、ブラッシングされたような見事な毛をしている。一方、眼前の猫は、土が体中についているうえに毛もぼさぼさだ。

 僕の寝起きの寝癖がひどいに似ている。そいつはそんな最悪の状態を常時しているのかと思うと同情の念が湧いた。それ以外にも、鳴き声が小さくかわいらしかった。

 だから、神社でこっそりと飼うことに決めた。

 僕の秘密基地に秘密の友達ができた。以来、それまでよりも足繁く通うようになった。

 だけど餌を与えるために冷蔵庫の食糧を拝借していたので、猫のことはすぐに親にばれてしまった。親は猫に餌を与えることを止めるように言ってきた。

 反感を覚えた。

 当時は何もわかっていなかったのだ。でもそれはそれで良かったのかもしれない。なぜならあの時の経験は現在に培われているからだ。

 この猫のことはずっと考えないようにしていた。そのうち忘れてしまった。なのに、こんなにも鮮明に記憶の海からサルベージしてしまった原因は栗花落だ。

 栗花落が僕に懐いてきた時、猫のことが海の底から浮かんできた。どうしてかは単純なことだろう。要は猫と栗花落が重なって見えたから。何となく醸し出している空気が似ていたのだ。

 栗花落との関係を断ち切った。なので、もう一度この記憶は沈めてしまおう。

 そういえば、結局あの猫はどうなったんだっけ?

 まだ記憶の断片の全てを思い出したわけではないことに気付いた。

 ああ、そうだ。確か軽トラに乗せられて、どこか遠くへと連れ去られて行ったんだった。

 僕は軽トラが見えなくなるまでずっと別れを告げていた。


 僕の日常に平穏が戻った。教室のギスギスした空気が改善されたわけでもなく黒森は相変わらずだけど。ただ何となく進んで行く時間。学校生活がルーティンワークと化していた。好ましいことだ。

栗花落が僕の下を訪れることはなくなった。だからだろうか、僕に対する嫌がらせはあれっきりで打ち止めだった。いじめてみたが僕のリアクションが彼女たちを満足させるものではなく白けてしまったのかもしれない。まあ何にしろ厄介ごとから解放されて清々した。

「今日の体育は自習だ」

 そう告げるなり去っていく杉浦先生。どうやら緊急会議とやらで教師は職員室に集合らしい。昼休みに校内で警察の人を見かけたから事件関係だろう。

 しかし体育の自習ってどうなんだ。良くスポーツテストのあまり時間を自習にする先生がいる。ボールを使って遊ぶタイプの生徒にとってはうれしいかもしれないが体育館やグラウンドの隅で座っているだけのタイプにとってはもはや苦行だぞ。しかも生徒たちが喜ぶと勘違いして自習にする先生がいるが、あの自習を告げるときの顔、本当に手におえない。例を挙げるとS先生もその一人なんだけど。

 太田たち四人組はグラウンドの中央でサッカーボールを突いていた。霧崎は揺るぎなく参考書を読んでいる。僕は大人しくグラウンドの隅に座った。一時限、四十五分間ずっとこのままはきつい。阿守は堂々と校舎に入っていく。バックれる気だ。まあそれもありか。

 僕も阿守に倣うことにした。腰を上げお尻の砂を払い校舎へ入った。僕が教室に入るころには阿守はすでに着替え終わっていて入れ違いになる。僕も手早く着替えを済ませ荷物を担ぎ帰路につく。

 一つだけ誤算があった。寮への帰路はプールと隣接している。遠回りすれば人目は回避できる。でも阿守は平然と通ったに違いない。なら僕も問題ない。赤信号みんなで渡れば怖くないの精神でいつもの通学路を選択する。

 歩みが進むにつれてプールのフェンスがどんどん近づく。あそこに行けばプールから丸見えだ。その時はとうとうやってきた。僕はまっすぐ前だけを見て進む。胸騒ぎがした。

 ――視線だ。あの鋭い。黒森真宵の。

 横目で視線を辿る。黒森がいた。こんなにはっきりと視線を感知できるなんて。呆れていたら妙な感覚に襲われる。

 今までと違って何かを伝えようとしている?なぜかはわからないけどそんな気がした。

 黒森の瞳が左へ動く。そっちに何が?僕もそれを追う。西條がプールサイドで仁王立ちしている。その後ろで取り巻き二人が…慌てている?プールのように青ざめている。西條は?西條の両眼は冷たく見下している。プールの中を。そこにいたのは……。

 状況を理解すると同時にバッグをその場に投げ落とし、プールと道を隔てるフェンスを駆け上っていた。他の女子が一斉に僕の行動に気付いたようだけどそんなこと関係ない。フェンスを乗り越えた僕は制服のままプールに飛び込んだ。激しく水柱が経つ。制服が体にまとわりつき弊害となる。体が重く上手く泳げない。それでもあっという間に真ん中あたりについた。

 そして、そこにいる体を水面から持ち上げ担ぎ向こう岸まで歩く。やっぱり栗花落だった。詳しい事情はわからないが栗花落が溺れていた。プールを横切っただけだが服が水を吸い、栗花落を担ぎ僕の体力は大幅に削られた。

 急がないと命が危ない――僕を突き動かしているのは脳を駆け巡るそんな考えだった。何とかプールサイドまで上がりきる。水面から上がる際、体中に無理な負荷がかかり痛みを伴う。

 それを無視し栗花落の呼吸を確かめる。――止まっている。意識もない。僕は体力が乱れているせいで思考が上手く働かない。それでも無理矢理に頭を回転させ緊急時の処置法を断片的に思い出す。

 確かこういう場合五分間が命の分岐点だったはず。一体どのくらい溺れていたんだ。いや今考えていても仕方ない。一秒でも早く適切な処置をしないと。

 僕はいつかの訓練の見よう見まねでやってみる。栗花落の胸骨の下方三分の一に両手をあて垂直に圧迫する。ペースは一秒に一回で六十回。これを三セットすればいいはず。記憶の断片を紡ぎ合わせる。

 そして次は人工呼吸だ。不思議と抵抗も迷いもなかった。僕は気道を確保し、栗花落の唇に自分の唇を重ね息を吹き込んだ。呼吸が乱れているせいで吹き込む量が少ない。ダメかと思った時、栗花落の体が苦痛に蝕まれているように動き出す。それで閃いた。栗花落をうつぶせ状態にすると肩からかかっている水着を腰の上まで下げた。

 途端に圧迫から解放され口から水を吐きだした。僕は苦痛に襲われている栗花落の背中をさすってあげた。

 栗花落が落ち着きを取り戻すと僕は立ち上がり西條と対面する。

「お前何考えてるんだよ?」

「は?何のこと?」

 西條は知らないふりをした、あくまで無関係な態度を貫くつもりだ。僕は顔の権幕を強める。

「危うく死んでしまうところだったんだぞ。それに対して思うことはないのかよ」

「だから?」

 その言葉を言い放った西條の顔を見て僕は気圧された。コイツは以前にも間近で人の死を見たことがある。それも他人の死の原因、またはそれに近しい関わり方をしているはずだ。取り巻き二人のリアクション。あれが正常な反応というものだ。コイツは異常だ。

「お前目が死んでるぞ」

「あなたに言われたくないわ。そもそも何をそんなに必死になってるのよ。その子に気でもあるわけ?」

「……関係ないだろ」

 僕にだってわからない。でも西條に悟られるのは癪だからおくびにも出さないよう振る舞う。 このまま話し続けても一向に進展しない。そう思い踵を返し栗花落の下に戻る。

「帰ろう」

 僕は栗花落の左腕を自分の肩に回し支える。栗花落はなされるがままになるその状態で歩き出し、西條の横を無言で通り抜ける。もう何も話すことなんかない。彼女との意思の疎通はあきらめた。が、彼女は違った。

「逃げることしかできないの?」

 今までで一番迫力が備わっていた。

「お前は追いつくこともできないだろ?」

 西條は僕を恐れているはずだ。なあ、そうだろう?

 西條も諦めたようでそっぽを向いた。今までの事態をずっと蚊帳の外で見ていた三人組を視界から外し、プールの入り口付近にいる黒森を見据える。だけど一言も交わさず通過する。今は黒森より栗花落のほうが重要だった。栗花落はまだ具合が悪そうだ。死にかけたんだから当たり前だ。

 疲労困憊の心身で着替えが満足にできるかどうか不安でいっぱいだったのだけれど、だからといって僕が栗花落の着替えを手取り足取りするわけにもいかない。不純異性交遊やらなんやらで教育委員会などが駆り出してきそうだ。それに、プールに飛び込んだ僕も同様にびしょ濡れなので男子更衣室で再び体操服を纏わなければならない。こんなことなら着替えずに下校すればよかった。そうすれば濡れたのは体操服で、制服は被害を被らずに済んだのに。

 僕が付き添って栗花落を帰らせた。栗花落の親御さんは娘思いのいい人のようだ。連絡を入れるとすぐに駆けつけてくれた。親御さんには体調不良と伝えておいた。僕が本当のことを教えるのは間違っているだろう。これは栗花落の問題だ。栗花落本人の口から伝えるべきなんだ。だから僕にできることは何もない。親御さんは優しい目で感謝の意を表された。自動車に乗り去っていく栗花落が弱弱しく手を振っていた。僕も小さく手を振った。

回収しておいたバッグから時刻を確認するためケータイを取り出す。姿を現した二つ折りのケータイにはありえない現象が起こっていた。小さなランプが青色に点滅している!これはメールを受信したという合図だ。僕の親族にメールをよこす人はいない。連絡はもっぱら電話で済まされる。だからここはいつも赤い光が点滅するのに。そもそも僕のケータイのメールアドレスを知っている人間はこの世にいないはずなんだ。

 僕は恐る恐るケータイの受信ボックスを開いた。


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