考えるのもほどほどに
空を見上げながらふと考える、今見ているこの空は多くの人達が、なんとなく見ていたり、悲しんで見ていたり、楽しい気持ちで見ていたりと、様々な思いで見ているのだろうなと。
地平線を見ながらふと考える、地上から見る景色は広いようで狭い、上空から見れば、視点は広がり新しい発見が生まれる。
水中の中でふと考える、視界はぼやけ、耳からは自身の血流の流れる音が聞こえ、ここには自分一人しかいない孤独だと。でも水中から出て周りを見渡せば、いつも通りの日常がそこにはある。
部屋で一人でいる時にふと考える、胸がもやもやして落ち着かない時は何かかがしたい、だけど何をしたいのか分からない、そんな感情の迷走はきっと素晴らしいものではないかと。
一人で考えるだけでは、答えなんてでない。何気ない日常を大事にしていけば、自分が分からない間に答えがでているものかもしれない。