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第二話:異世界満喫してたら、冒険者の侵入許しちゃいました。

あれから一週間立ちました。

僕は能力の鑑定をしたり、この一週間の間で新しく手に入れたスキル「アイテムカタログ」でかなり楽してる。アイテムカタログは迷宮王と違って魔力を消費するし想像したものが相応の魔力を消費して生み出せるからダンジョンも罠がいっぱいある!

ついでにダンジョンの最深部に自分の部屋も作った!でもなぁ...


「DPがない。どうしよ~!一応安全の為に結晶で魔物出したりしたけどなぁ、、、」

ホブゴブリン

ゴブリン

コボルト

スライム

スライム


「ホブゴブリンは前のオーク戦でかなり経験値貰ってあれから進化してたみたいだけどなぁ...さて、どうしたものか...。DPを増やす方法とかないのかな。」


アナウンス{ブー!ブー!侵入者発見!侵入者発見!


「えっ!?侵入者!?ちょっと監視カメラ見なきゃ!あと盗聴器も!」


ザザッピーーガガガ


〈ここが新しく出来たダンジョンか?〉

〈はい、そのようですね。〉

〈さっさと調査して、上から金貰うでガンス!〉


「な、なんだこいつら。いっちょ前な装備着やがって。まぁ俺の強化した、軍兵ゴブリン達には勝てないだろうがな!」


そう!俺はアイテムカタログで軍兵装備や銃を作っていたのだ!

流石に魔力がかなり減っちゃったけどね♪30000→10200くらいかな?

二分の一近く減っちゃったけど、その分戦闘は強いぜ!


「キシシシシ!」

ダダダダダダダダダダ


〈グワァッ!な、なんだこいつら!〉

〈こんなゴブリン見たことな、グギャァァァァァ!〉

〈グフゥッ!俺の頑丈な体でさえ貫通するのかっ...!!〉


「・・・・・」


うん、これは正当防衛。正当防衛なんだ。決して人を無差別に殺めるんじゃない。

勝手に人の住処に土足で上がり込む奴が悪いんだ。

うん、ほっとこう。


三分後


僕は部屋のベットに横たわっていた。すると脳内にお知らせが来た。


『侵入者を撃破しました。侵入者一人につき500DPが追加されます。』


「ひ、ひとりにつき500!?嘘だろ!?」


僕は慌てて飛び上がり急いで迷宮王に貯まっているDPを確認した。

確かに1500も追加されている...DPってこうやって稼ぐのか...

え...?じゃあまさか...


〈ダダダダダダダダ!!!  グフゥッ! グギャァ! グワァッ! た、助けてくれぇぇぇぇ!〉


あれを毎回聞くことになるのか...?耐えられんぞ?


「ま、まぁしょうがないかな...?とりあえず魔物10体位召喚するか!」


パリーーン!! ゴブリン

パリーーン!! ホブゴブリン

パリーーン!! スライム

パリーーン!! スライム

パリーーン!! コボルト

パリーーン!! スライム

パリーーン!! ヒュージスライム

パリーーン!! ワーウルフ

パリーーン!! ゴブリン


「ちょっと待て。ほぼゴミじゃんか!スライムの確率高すぎるだろ!あーもう!最後の一つに賭ける!魔物召喚!」


パリーーン!!


その後、辺りは重い空気と共に巨大な影につつまれた。大きすぎてなにかわからないくらいの、

魔龍を召喚してしまったのだった。

挿絵(By みてみん)


『グアアアアアアアアアアアオオオオオオオオ!!!』


その雄叫びだけで自分の魔物は全員怯んでしまった。

自分もわかる。こいつはヤバい、と。

そして龍は自分を見るなり襲ってきた。


「ま、まさか仲間にできてないのか!?」


鋭い爪で攻撃してきたり、炎を吐いてきた。

本当に仲間にできていないようだ。


いや、まだあった!この状況を打破できる策が!

でもぶっちゃけこの作戦は運だ。運が良ければ...!


「ゴブリン達!あいつの気を引け!」


ゴブリン達はそう言われるとすぐさま行動に移った。

龍はゴブリン達に対して追いかけたりしている。

ここからは俺の運次第。


「行くぜ![迷宮王]!からのー!魔物支配LV2!!」


魔物支配のLVは2だけど、運が良ければーーー!


「いっけえええ![魔物支配!]」


手から鎖が出てきて龍に蜷局を巻き始めた。龍は抵抗している。

龍と鎖が戦う事約一時間、、、


『ピロリン♪魔物支配が成功しました。ランクS魔物:バハムートがダンジョン名、[大迷宮]のモンスターになります。』


「え?ランク?ランクなんてあんの!?じゃあSだから一番強い奴!?あ、でもSSとかありそうだし、でも強いのには変わりないでしょ!よっしゃあああ!」


こっちの世界では前代未聞のGランクダンジョンにSランク魔物が住み着いのである。

冒険者倒してから危険を察知したのか何人かダンジョンに潜り込んできたけど、

全てバハムート達が倒してくれる。俺のところにその死体も持ってくるけど...

そして壮大がダンジョンに居るその頃...



~冒険者ギルド~



「すみませ~ん。誰かクエストを受ける方いますか~?」


「ん?どうしたんだい?カウンターのお姉さん?」


「あなたはAランク冒険者の剣聖ディアロ様!あのですね…少し前に新しく

出来立て(Gランク)のダンジョンができたのを発見して調査に向かわせた

冒険者達が帰ってこないんです。中にはBランクの冒険者もいたのにおかしくないですか?」



(Aランク魔物...いや、それ以上か!?でも出来立てダンジョンにそんな強いモンスターが居るわけもない。でも一応万全の対策はとっておいた方がいい。)


「私が調査に行こう。」


「え!?いいんですか!?わかりました。すぐさま手配します!」


ざわざわ...

「あの冒険者ギルドでも名がたつ男ディアロ様がGランクダンジョンに!?」

「どれだけ危険なんだ!?」

「でもGランクだろう?ディアロ様が危険に晒される分けないじゃあないか。」

「でももしディアロ様も帰ってこなかったら...」

「馬鹿!縁起でもないこと言うな!」


「では一週間後にそのダンジョンの調査に行ってくる。」


「わかりました。その時には馬車を用意します。」


「あぁ、私は今日は宿に戻るよ。」


「魔導聖剣、これでも危険かもしれない。そのダンジョンは嫌な予感がする。

まさか、そのダンジョンにはダンジョンマスターが...!」




「ふえっくしょん!ん~?風邪かなぁ...?」

こんにちは!不味くてほうれん草が食べられない変わってる人!クロネコだよ~!

本当は8月の1日に更新予定だったんだけど、予定より早く終わっちゃってね!出しちゃいました!

(*´▽`*)テへ

これからもどうぞ!

「転移した時に取得したスキル[迷宮王]でダンジョンを作って異世界ライフを満喫してたら世界最強迷宮になっていた」をよろしくお願いします!m(_ _)m

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