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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

この度、獣人世界に転移した普通の人間である私が、幻獣人を束ねる「鍵の聖女」に任命されました。

作者:阿井りいあ
 ふと気がつくと、私は水の中にいた。溺れ死ぬと諦めかけたその時、赤髪の美青年に救出される。

 え? その青年って国の王太子だったの!?
 しかも私が聖女? いや無理無理! 絶対に無理! 私には務まりませんっ!

 よし、断ろう。勇気を出して聖女にはなれないと告げたのに。
 その王太子アンドリューに私は運命を告げられた。

「鍵の聖女様、必ず貴女をお守りする。だからどうか幻獣人を束ねてくれないか。私と共に国の危機を救ってもらいたい」

 この世界に蔓延る災いを呼ぶ禍獣。その頂点に立つ禍獣の王が蘇る前に、幻獣人の封印を解き、戦いに備えたいという。そのためには聖女の力が必要なのだ、と。

 まったく話についていけないのですが……!?

 世界を渡った反動からか、ところどころ記憶も失っている私に何をしろと? この世界にいる獣人よりもずっと能力も低い、よわっよわでネガティブなダメダメ人間なのに!
 そりゃあ髪もところどころ銀髪になっているし、右手の甲に鍵の紋章もあるけど……!

 そんな私に世界を救うお手伝いだなんて!

 しかし私の意思を置き去りに、最初の幻獣人を偶然解放してしまったことで運命の歯車が回り出す。

 ちょ、ちょっと待ってーっ!? 私、本当に鍵の聖女に任命されちゃったの!?


────癖の強い幻獣人たちを解放し、どうにかこうにか束ねて禍獣の王との戦に備える鍵の聖女、エマ。
 そんな中で記憶、自信を取り戻し、力を得ていく。そんなお話。

※逆ハーレムチックですが恋愛にはなりません。
※カクヨム、アルファポリスでも連載中です。
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エピソード 101 ~ 130 を表示中
最終決戦に備えますが正直かなり不安です
やっぱり私は聖女ではなかったのです
記憶:5
2022/10/23 19:25
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エピソード 101 ~ 130 を表示中
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