魔法について勉強してるのだが?
まず、魔法に大切な5つの事の内容を見ていこう。
すれ違ったメイド達に理解出来てないふりをしながら聞いてみて分かったことがある、魔法基礎は3流魔術師が5つの事は世界的な魔術師が書いているらしい。
更に魔法基礎は子供の教材としてある程度の家庭なら持っていてもおかしくないが5つの事の発行部数はたったの22冊、存在は知っていても実在すると思う人は少ないレベルだという。
という事でそんな貴重品を全部読んでから魔法基礎に移ろうと思う。
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勿論本の内容は長いので魔法に大切な事をまとめる。
まずは5つの事について
その1、童心に帰る
魔法に邪念を持ち込まないのが成長のコツ。魔法を使う、ただそれだけに意識を集中させるのだ。
その2、具体的にイメージする
魔法に大切なものはイメージ、それが具体的なものであればあるほど強力な魔法が使える。詠唱だけでも構わないが勿論威力は落ちるし攻撃魔法なら弾道も不安定だ。無詠唱は魔力が通常より多く持っていかれる。
その3、他人を蔑まない
芽生えたばかりの芽を摘む等以ての外、自分の心にも邪魔なものが出てくる。というか人間として間違ってる、魔王になる私にとってはあまり関係ないが…。
その4、無理はしない
自身の限界を超える魔法は控える、絶対に使ってはいけないという訳では無いが魔法を扱う者として生きていけなくなる覚悟をすること。
その5、できないからと言って諦めない
1度できないと分かり練習を放棄してはいけない。経験を積めばいつか努力は実るのだ。
そしておまけの魔法の種類だ、覚えれる人は覚えた方がいいよ位のものもあるが知らないね
まずは分類
攻撃魔法、防御魔法、回復魔法、生活魔法、召喚術、呪術、強化・弱体化がある。これらに属さないものもある為この他を分類無しとする。
次に属性
風属性、火属性、土属性、水属性、木属性、雷属性、光属性、闇属性。これらに属さない無属性。
詠唱について
例えば本に書いてあった「火球」を使う場合、一般的な詠唱は「穿て、魔法の火の玉。ファイヤーボール」だが、単に「ファイヤーボール」でも発動するらしい。
また、あくまで一般的な詠唱なのでオリジナルの言葉をつけてもいいらしい。一体意味はあるのかと言いたくなるが、自分のイメージの補助、そして最低限の集中力の現れとするため安定はする。
無詠唱でもずっと練習すれば発動する、らしい。
基礎本は多分、基本魔法の辞典になるかもな。