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異世界 生物学者 初期原案  作者: ミクロネイア ハル
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開拓の志士の変

この小説を読むときは、あなたの想像力を思う存分使って読むことをおすすめする場合と結論だけ読み方をおすすめしています。初心者にしては長めです。

 皆さんは想像できるだろうか。

さっきまで街でチンピラに追いかけられていたのに・・・。気がつけば、平原でロリータリーファションをした、女性と共に全力疾走で、牛のような形体を持つ 今まで見たこともない生き物に追われる状況が想像できるだろうか。

伊予「なんでだあああアアアアーー」

謎の女「やった~~転生成功ーーー」


 あの日は、いつもと変わらない日常、すずめがさえずり、カラスは生ゴミをあさり、僕は、大学の机でオジギソウのごとくうつ伏せになりながら、机上の空想を語り合う生徒たちの会話を盗み聞きする毎日。

そして、いつもどおり空想を語る人たちに向かって・・・。主席の宮本がいつもどおりに・・。

宮本 「てめえら!役に立たねー!妄想話やがって、うるせんだよ!」と教室中に響く怒声。

生徒 「あん!おまんのやっている、教科書ガリ勉メモリカード作業よりかわ、ましさ!」

伊予 「文章として、カードの部分はいらないと思うのだが」

宮本 「なんだとてめえ!先人知識を愚弄するとは、いい度胸じゃなか」とまた怒涛が飛び交う。

生徒 「か~おまんだって、この前、目が植物によって与えられた事が判明してすぐに、先人が残した植物と動物は融合しない説切捨てたやつがよ!」

伊予 「その話、この前テレビでやってたな~」

宮本 「よく言えたな、宇宙人が生物作ったんだとか騒いでいたやろうに言われたくねな!」

伊予「てか、どっちも本や論文、都市伝説でしかない」と全部ツッコんでやろうと思ったものの。

 僕は、机にうつ伏せになりながらそんなセリフを妄想しながら、このうるさい場をやり過ごす。本当に重ねて言いたくなるほど「いつもどおり」というつまらない日々。

 ちょっと違うことといえば、その日は午前中で受けたい講義終わったことくらいだった。ちなみに内容は、出世生物や怠け蟻の必要性、科学者偉人伝と定番から特殊なものとかがあったりと他の大学にはない講義が受けられて楽しのだが、さっきの宮本と生徒の喧嘩を見るように、専門家独特の熱や愛論理がぶつかり合う事が他でも非常に多い。だけど、この人達は、ホンモノを見たことがない。

実際のものをよく見ていた、僕からすれば、あの宮本でさえ机上の空想を語っているようにしか見えないのである。

 そう・・。いつもと変わらない・・。いつもと変わらないはずだった・・。

宮本 「宿毛さんのご意見をお聞かせ願いたい」

ミクロネイア「突然ですが、問題です。今、メイドが行き交う屋外カフェテリアで、太陽きらめくパラソル付きの同じテーブルに学校で主席の首席と呼ばれている、天才宮本が「意見をください」と成績順位123人中77位の僕に頼んできました。僕はどうしたでしょうか?


正解は、

伊予 「そうだな、まず何で・・パンケーキとホットケーキそれに破損したクッキーとビスケットを僕ならまだしも客の前に大量に持って来るかな!志希わ!」

志希 「良いから持って帰れ!」

宮本 「あの~宿毛さんはメイド長とお知り合いで」

伊予 「さすが主席だな!切り替えがはやーございますな!」

宮本 「質問に答えてください」

伊予 「知り合いも何もこいつは、ぼくの妹です!」

志希 「ニーニー持って帰れ!もしくはここで食って帰れ」

伊予 「嫌だ!僕は残飯処理兵じゃない!」

宮本 「宿毛さん潔く持って帰ってやったらいかがですか。結果は同じなんだから」

伊予 「いいか宮本、世の中っていうものはな結果も大切だがその後の事態のことも考えなきゃいけんのよ」

宮本 「といいますと」

伊予 「パンケーキとビスケットはまだしもホットケーキそれにクッキは油分の高い生ものは、冷蔵庫入れても日が持たないだよ!特にここのわ!それに2日経てばバイオハザードなんだよ」

志希 「ニーニー営業妨害!衛生管理は国家レベルの徹底ぶりなんやけん!そんなこと言わんといて」

宮本 「結果よりもその後の事態、目から鱗が落ちました、ですがこの事態終結する最良の手は・・。」

 その後、宮本と生物について喋りながら半分は食べる事はできたが・・。

宮本 「後は持って帰りましょうでは、日持ちがしない方を伊予さんわ」

僕は、バンケーキとビスケットをカバンに詰めた

伊予「結局持って帰る羽目になったのかよ~うう・・。こいつ。いつの間にかに下の名で呼んでるし」

僕は思わず顔に手を当てながら、押し付け成功に笑う志希と数時間前と行きよい変わらずまだ喋ろうとしている、宮本に睨もうとしたとき、「おい、そこの制服のお二人さん」男二人のチンピラが大声で僕たちを呼んだ。

僕は、タイミング悪く声がする方向に顔を向けたとき、そのチンピラを睨む状況カタチになってしまい、それのせいでチンピラたちに誤解を与える事となった。

チンピラA 「おい!なんだよ!その目はよう~宮本ー!」体が揺れるほどの大きな声で僕に向かって言ってきた。

宮本 「宮本は俺です。彼違・・。」

チンピラB 「モブは引っ込んでいろ!」

チンピラA 「若いのが世話になった借り返しに来たぞ」そのチンピラは殴りかかる、その瞬間まで、僕の中で恐怖と誤解の訂正しようとする意思がぶつかり一時は恐怖が抑えられたがその間に昔の友人の声が聞こえた『脊髄に従え!』

伊予「脊髄に従え・・。」

走馬灯走る中でカバンでバンっと拳を叩た、しかしチンピラは、動じずもう片方の手で殴りかかってくる、それを今度は、カバンで受け止める。

 なぜこんな事ができたのか後で考えると、まさに奇跡としか言えなかった。

押し付けられたパンケーキとビスケットがもしもなかったら、昔の同志ともに会ってなかったらとっくに死んでいたと今ならわかる。

 受け止めた衝撃でしりもちをつきながら一気に体勢を立て直し全力で逃げた、無我夢中で。でもそれが原因で、異世界転生してしまうなんて誰が予測できたのでしょうか。答えは最初から最後まで読んだ読者のみが知ってる

次章から本番です。ロリータリーファションをした女性とは一体何者

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